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> 出戸出(でといずる・旧名:にいつる村夫)のメールマガジン
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> N0.068 2011−09−14
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> 民主党野田政権の外交政策に望むこと
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> ーーー 特に、対米・対チャイナ外交のポイント ーーー
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>ようやく、本当にようやく、日本の首相が交代した。しかし、いやしくも我々の日本国の最高リーダーを、今回のような拙速極まる"交代"劇で決めて欲しくなかった。これは、日本人にとって"悪夢"である。先進国の名に恥じる猿芝居である。いや、猿芝居でないことを、今後の実績で証明して欲しい。
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>稚拙で国益を損なうことを全然自覚していない主役は、勿論、菅御大であったが、彼を取り巻く下手な旅役者の猿芝居に、高額の金を払ったから途中出るのも癪だと、ぶちぶち不平を言いながらも最後まで我慢して見続ける日本人に、世界は嘲笑、侮蔑、揶揄の眼を注いでいる。恥ずかしくて表を歩けないくらいだ。———というくらいの反省が必要ではあるまいか。
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>しかし、考えてみると、世界には、我々に負けない不思議な国民がいることはいる。例えば、世界で最も神聖な法王様が鎮座ましますバチカンを擁するイタリアは、世界でも稀な"アウトロー"兼"権力者"(あるいは"権力者"兼"アウトロー")ベルスコーニの横暴を封ずることができない。
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>又、これは人を見る眼のない筆者の偏見かも知れないが、世界政治の常時戦場であるホワイトハウスの執務室で、しかも執務時間中に、アルバイトの乙女に己の秘所を慰めてもらっていた大統領を、不問にしたアメリカ人を"寛大"を通り越して、さて何というべきか。
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>アメリカ人の不思議さは、盛りのついた猫も顔負けのビル・クリントンに8年間、そしてそれに懲りず、更に8年間も、異性の肌の代わりに血を見て無常の喜びを感ずるジョージ・W・ブッシュ君に、彼の気が済むまで莫大な金を浪費させたことである。
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>そして、その後は急ブレーキで180度転換、あろうことか、白人が本心では"ニガー(め!)"と称している黒人(往時10年間の駐米経験のある筆者の実体験による)を大統領に"してしまった。"一時の情熱に浮かれて走った後に残るのは何か。進むべきか、退くべきか、或いは留まるべきか、これから来年の11月まで、アメリカ人にとっては気の重い1年余となる。
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>しかし、これはアメリカ人だけでなく、日本人にとっても、いや、アメリカ人以上に重大な問題である。何故なら、宗主国アメリカに、我々の生殺与奪の権を預ける日本は、我が国の国益ばかりでなく、殆ど常にアメリカの国益を考えて行動しなければならないからである。時には、いや"しばしば"アメリカの国益を"主"に、日本の国益を"従"に考えなければならなかった。これからもこの事態は続く。
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>ところが、殆ど"外交"の経験がない従来の野党が、間違って、あるいは相手のエラーか"オウンゴール"で、予期せぬ政権が舞い込んできたので、手の舞い足の踏む所を知らず、図に乗って、"アメリカと対等に"などと口走って、アメリカを怒らせ、正に世界の孤児となる危機に瀕したが、最悪の事態は何とか避け得たようである。
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>とにかく、どんなにアメリカが嫌いでも、アメリカの原爆投下や、屈辱的な敗戦や、米軍占領によって自尊心を傷つけられたのを怨んでも、今までのアメリカとの関係を絶つことなど出来ない。
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>正直言って、ある日ある時、日本側の意志に抗してでも、沖縄其の他に駐留する米軍が、日本にある基地を引き払うと通告されるかも知れない。日本は断れないだろう。しかし、反対に、日本側から、アメリカの意図に反して、米軍に日本から去れとは要求出来ない。絶対不可能である、そういう事態になるのは、日米戦争がいつ起きてもおかしくない時であろう。
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>筆者は、巷間盛んに用いられる分類法によると、ナショナリストである。自分で言うのもおこがましいが、強固な信念に裏付けられた愛国者であると自負している。但し、これも巷間用いられる分類法による"右翼"でも、戦前回帰を夢見る国粋主義者でもない。所謂"東京裁判"は違法であり暴挙であるが、それとは全く無関係に、日本人の名誉回復のための日本人自身の法とモラルによる厳正な「戦争の総括」を行なうべきと、死ぬまで主張を続けたい。
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>ところで、戦争の総括を主張する筆者だが、日本を侵略国家と規定して、近隣諸国に対して「謝罪外交」を主張する左派・サヨクや日教組の教育方針とは無縁である。日本軍がチャイナに戦線を拡大したり、朝鮮半島を支配したのは"侵略"と言われても否定できないが、すべては講和条約で、敵味方としての関係は清算され、両者は対等になっている。戦勝国が敗戦国に要求する賠償については、講和条約にもりこまれなければ、それ以外については権利放棄となる。
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>戦争は国対国の問題であり、個人の権利の擁護は、あくまでも、その個人を守るべき国の責任で、講和の条件でカバーさるべきものである。講和条約で確認されなかったら、事後、個人が失った如何なる権益についても、敗戦国は責を負う必要がない。
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>当時(大東亜戦争以前)のチャイナや朝鮮半島は、統治国家としての態をなさず、諸外国の植民政策の標的にされていた。隣国が西欧諸国に支配されることは日本にとっては脅威であり、自国防衛のためになさざる得なかった出兵であった。
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>以上、大東亜戦争についての私見を基に、野田新政権に、対米・対チャイナ・対朝鮮半島外交政策について提言を試みた。本稿では、そのイントロに過ぎないが、以後引き続き詳論を試みるつもりである。
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> { 了 }
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