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> "想定外"の企画と実行力で、日本を救うべく立ち上がれ！
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> にいつる村夫のメルマガ
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> N0.６４ ２０１１−０７−０４
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> "想定外"の企画と実行力で、日本を救うべく立ち上がれ！
> 陣笠と侮られるのは悔しくないか
> 今が 一挙に政界の階段を駆け上がる絶好のチャンスかも
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>先進国と称せられる国々の中でも、科学技術の分野ではトップを走っていると、自他共に認めていた日本が、"想定外"の巨大災害に襲われて、頻発する問頻・次々と発生する新しい難問の前に"想定外の"苦しみに七転八倒という有様である。
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>ところで、こういう謂わば国難とも言うべき過酷な災害を克復するために、不可欠な基本的要件は、一にも二にも政治の力であり、その政治力を発揮するためには、勿論、優れた政治的リーダーに日本を導いてもらわなければならない。
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>しかし、その要件を、今の日本は満たしていないどころか、この非常時に、事態を日に日に悪化させている。国民は歯軋りしている。特に、地震と津波で、あるいは出口の見えない放射能で、愛する家族・財産・仕事・故郷・思い出の大事な部分を、或いはこれら総てを奪われた方々、生き残られた家族とさえも別々に暮らさなければならない方々の心中を推し量ることなど到底出来ないだろう。
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>しかし、精一杯推し量る努力をして、被災者を救済するのが、全国民の願いであり、その願いの付託を受けた政治家たちの最大の義務である。
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>今や日本には、1億2千数百万の良民がお互いに助け合って慎ましい生活をしているやに見える。しかし、表面だけでは真実を見抜けない。実は、日本人特有の敬虔な自然崇拝と和の精神にも、今や危機が訪れて来ている。そして、この危機感こそが、タイトルが示す如く、本誌の訴えたい核心の部分である。これからもこの問題を追及していくつもりだが、従来の卑見については、本誌のバックナンバーをご高覧頂きたい。
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> http://www.melma.com/backnumber_181570/
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>しかし本号では、ちょっと視点を変えて、この日本人の内面的危機を悲観的素材（には違いないが）とばかり見ないで、何かプラス方向に思考を展開できないかと考えて見た。すると、日本人のスピリチュアルな論議を一時的にさて置いて、日本国会の余剰能力（つまり、あなたたち政治家のマジョリティですよ）を少しでも有効利用すれば、正にピンチもチャンスに変えることだって、全く不可能ではないことに気がついた。
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>つまり、政治の中核やリーダーとなるべき人たちが、政局に現を抜かしてばかりいるならば、よーし俺がやってやろうと、どうして思わないのか。
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>何、自信がない？ 馬鹿なことを言うんじゃない。あなたは国会議員だ。通常の報酬に、種々の名目で加算される資金の数々、あらゆる経費の補填を受け、更に特別の情報源に迫り、調査権を発動できる。今何かをやれば、インパクトが大きい。普通（平時）だったら、マスコミは一陣笠（失礼！あなたではありません）の挙動などに見向きもしないだろうが、今は違う。それが"想定外"の政治家の"想定外"の言動だったら、マスコミは飛びつく。
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>あなたの言動に説得力があれば（なければ単なるハッタリになるが）、マスコミは貴見を紹介するだけでなく、支援する論を張ってくれるかも知れない（何やら怪しげでも魅力的な、そして完結までが述べられていることが最低条件ではあるが）。
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>考えても見たまえ。今や赤絨毯を闊歩する衆参両院の選良が722名、次のリーダーが誰になったら次の選挙に出られるか、誰だったら自分に有利か、ということしか考えず、あっちの集会、こっちの小、中のボスの号令にはせ参じる毎日だろうが、当るも八卦、当らぬも八卦と、そんな無意味な時間を過ごすより、天下の耳目を独占することの方が、遥かにやり甲斐があり、あなたの政治家の実績として高得点がカウントされるのではないか。
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>チャンスが待っててくれるのそう長くはない。しかもチャンスには後ろ髪がない。通り過ぎれば後の祭りだ。頑張れ！再選を夢見る若き議員さん達よ。
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> [ 了 ]
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> にいつる村夫のメールマガジン No.０６４ ２０１１−０７−０４
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