>Webで見る(バックナンバー) ⇒ http://www.melma.com/mb/backnumber_191341/
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> 世 間 興 論 東北大震災後は"五断"生活
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> 2011.08.23. 第001号 マガジンID:191341
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>私たちが子・孫に残せるものは、膨大な国の財政赤字、放射性物質の不安、希望をもて
>ぬ日本の行末・・・?そうした負の資産を少しでも減らし、未来に対する光明を導くた
>め、五断生活にご協力を!
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>
>【第一断】今年の国会議員を二度と国会へ送るまい
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> 今年の3月11日時点で国会議員だった人を、次回選挙で再び国会に送ってはな
> りません。口では国難とか国民一丸といいながら、掛け声だけの被災者救済。自
> らの危機対応力のなさから機能不全に陥った首相に対し、閣内はもとより党内か
> らも一向に何の声もあがらず、いたずらに時を過ごしてしまいました。思えば今
> の議員には世襲議員が少なからずおり、彼らは親のやっていたひと昔ふた昔前の
> 議員像しかありません。したがって彼らに未曾有の国難を乗り切る新しい発想な
> ど期待するのが無理というものです。東電の仮払い補償金や震災義援金の一部が
> 被災者にわたるや、木っ端役人がそれを収入とみなし、生活保護を打ち切るとい
> う暴挙がありました。そういう時こそ政治主導ではないでしょうか。いま私たち
> が感じている政治に対する憤りを忘れることなく、次回選挙に臨みましょう。
>
>
>【第二断】有識者や専門家の常識を疑おう
>
> 佐賀県の原発再開をめぐり"やらせ"が問題になりましたが、国の審議会の人選
> や運営方法をめぐっては、国の政策決定を民主的に行っているポーズづくりとい
> う批判が昔からありました。復興構想会議の議長は、議論もせぬ前の就任会見で
> 増税にふれ世間をあ然とさせましたが、こういうセンスの方が首相に指名され、
> 世論形成の一翼を担っていくのです。さらに驚いたのは、子どもの年間被曝線量
> を当初20mSvと暫定的に定めた頃、それで安全なのかと問われたある放射線専門
> 家は「(それ位に設定しないと)あれだけの子どもたちを避難させる場所がない
> でしょ」と言ってのけたことでした。また深刻な事態にもかかわらず、自分の専
> 門分野の質問には、嬉々として答えるように見える人が多いのも気になります。
>
>
>【第三断】ジャーナリズムを育てよう
>
> 今回の特に原発事故をめぐるゴタゴタは、マスコミがジャーナリズムの機能を正
> しく発揮できなかったことが大きいと思います。一例をあげれば原子炉事故の直
> 後ヘリや放水車で大量の放水を繰り返すシーンを見た誰しもが、その水の行方に
> 疑問を抱いたことでしょう。私の知る限りそれを記者会見で質すこともなく、い
> ざ海洋放出してから大騒ぎになりました。かつて時事通信の方が書いた本で『客
> 観報道』の中に「ジャーナリズムとは何が問題かを追及していくことだ」という
> 趣旨のことが書かれていました。政府が用意した資料をなぞり、若い記者の"ブ
> ラ下がり"取材などではとてもジャーナリズムに到達できません。また、起きた
> ことは起きたこととして、重要なのはその体験から何を学びどう役立てるかです。
> 米原子炉ではフクシマで携帯電話が使えなかったという教訓から2週間後には衛
> 星電話を配備したと聞きました。日本ではどうでしょうか。児童108名中なん
> と74名が津波にのまれた石巻市大川小学校では、児童が校庭に集合して40分
> も経ってから避難を始めたといいます。何があったのでしょうか。こうした調査
> 報道、改善経過などの継続報道はマスコミの弱いところです。
>
>
>【第四断】もっといいやり方を工夫しよう
>
> 震災発生直後は、「売上の一部は日本赤十字社を通じて被災者に寄付されます」
> とのフレーズが溢れ返っていました。私も、募金の持ち去りがあったように、素
> 姓の分からない人や組織に寄付をするより名の通った日本赤十字社に依頼するの
> が一番、とずっと思ってきました。しかし、公平を期するあまり、3ヵ月たって
> も義援金が届いていないことが判明しました。私自信で確認していませんが、ア
> メリカでは義援金の受付先リストがあり、各機関別に何日で被災者に届いたかや、
> 真水度(経費を除き、義援金の何%が被災者に届いたか)までインターネットで
> 閲覧でき、それを参考に寄付先を決められるといいます。今後は日赤といえども
> 競争原理の導入と情報公開が必要と思い知らされました。
>
>
>【第五断】イバラの道から希望の道へ
>
> 私たちが生計を営むためには法律やらパソコンやらスーパーのコンビニのポイン
> トまで日々種々雑多な知識・技能を必要としています。しかしこれからはそれだ
> けでは十分とはいえません。「信用」という美名の影で、実は他人任せにしてい
> た生活を改めねばなりません。安易に他者の言い分を鵜呑みにせず、私たちは自
> 分の五感をつかって、ある時は政治・行政のオンブズマンとなり、ある時は放射
> 線科学者となり、またある時は言論の担い手にもならないと安全・安心は確保で
> きません。とてもシンドイことです。けれども新しい秩序ができるまで、制度疲
> 労を起こした今までのやり方、慣行、常識を全部ゼロから検証していかねばなり
> ません。
>
>
>
>林真己人(Hayashi Makoto)
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