2011年9月28日水曜日

Fw: 石井としろうメールマガジン2011年9月第2版

>それぞれのメールソフトにより段落が正しく表示されない場合がありますが
>ご了承ください。
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>【情熱通信メルマガ版 としろう奮闘記】 2011年9月第2版  通巻第63号
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> 朝晩がめっきり寒くなってきました。暑いのがお嫌いな方にとっては結構な
>お話しでしょうが、寒いのが嫌いな私にとっては何とかこの位で持ちこたえて
>もらいたいものと、願う毎日です。
>
> ここ最近、地元の企業経営者の方々とお話しする機会をいただいています。
>街の景況感、銀行の対応、雇用マーケットなどお聞きする上で、識者の講演や
>多数の書籍から見聞きする情報だけではリアリティに欠ける点もあり、自分た
>ちが議論する上で大変よい実感情報をいただくことができます。チャンスにあ
>ふれている!、という経営者もいないことはないですが、多くが現状維持、な
>いしデフレプレッシャーや需要減と戦っておられます。
>
> そうした経営者の方々から多く聞かれるのが、野田総理に対する、決して低
>くない評価です。自分の言葉で語っている、地に足がついていそう、と言った
>感じですが、確かに今までのところ、それなりの滑り出しと言えます。政治と
>カネの話が重要でないとは言いませんが、実りある議論と実行が求められてい
>るのでしょうから、私も真摯に、自分の職責を果たしていきたいと思います。
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> それでは今号もおつきあいください!
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> アメリカ経済の実感と今後の日米関係
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> 先週十七日から一週間、アメリカを訪問しました。主な目的は、フィラデル
>フィア郊外やワシントンD.C.郊外の公立高校の視察やアメリカの情勢に関する
>意見交換等ですが、ここでは、何といっても注目のアメリカ経済について、実
>感含めて触れたいと思います。
>
> 今回、十二年ぶりに母校・University of Pennsylvania へ訪問しました。
>久々のフィラデルフィアでしたが、パッとみた感覚上、街の雰囲気にあまり変
>化はありませんでした。スーパーにも足を運びましたが、生活物資や食料品の
>値段はそう値上がりしているように感じません。一方で、学費の値上がりは凄
>まじく、私が在学していた頃と比べて二倍弱、相当な値上げです。また、ホテ
>ルの価格も高いと感じましたし、中級以上のレストランも値上がり感がありま
>した。つまり、生きていく上での最低コストはそのままで、付加価値のついた
>ものは価格が上昇している、そう実感しました。
>
> ここ十年、アメリカでは同時多発テロに始まる対アフガン作戦、続くイラク
>戦争での戦費に財政は圧迫されています。一説には3兆ドルとも言われますか
>ら、天文学的な額です。一方で、BRICs諸国をはじめとした新興国からの輸出
>攻勢も受けながら、さらにリーマンショックなどを乗り切るために、極端な金
>融政策をとってきました。結果として、ドルの価値が下落し、インフレも起き
>ているわけですが、何から何までインフレを起こしているわけでなく、サービ
>ス産業、特に付加価値のあるものが相当な価格上昇をしているというのが私の
>肌感覚です。別の言い方をすれば、付加価値のないものはインフレの中でも価
>格が上昇しないわけですから、相対的なデフレ状態とも言えます。
>
> モノのデフレやモノづくりが難しくなっていることは、日本とアメリカは同
>じ状況のようです。さらにアメリカでは、付加価値の高いサービスが値上がり
>していることが、単に生きにくいだけでなく教育の機会を奪い、格差を固定化
>しています。厳しい財政にどう対処するか、行動的な国民は両極から、それぞ
>れの主張を繰り広げています。保守派のTea Partyと言われる人々は、過剰な
>福祉を見直すように主張しますし、私がたまたま今回ウォール街で出くわした
>人々は「Tax the Rich!」「Money for Book!」と、金持ちからもっと税金を取
>れ、教科書に税金をまわせ、とデモを繰り広げていました。
>
> この厳しい現状が、オバマ大統領の「Change!」に対する期待以上に大きな
>失望になりつつあります。そして、これは日本にとって決して対岸の火事では
>なく、金融政策や貿易摩擦といった形でこれから益々、大きなプレッシャーと
>して押し寄せてくることになるかもしれません。どうにかして、Win-Winの道
>を模索したいと思います。
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>◇第4回「民主党兵庫7区党員・サポーターの集い」開催のご案内◇
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> 台風12号の影響で中止とさせていただきました、第4回「民主党兵庫県第7区
>総支部 党員・サポーターの集い」をこの度、下記の日程におきまして改めて
>開催をさせていただく事となりました。
> 党運営・政策に関して皆様と意見交換をさせていただきたく、また党員・サ
>ポーター同士の懇親を図る目的で開催いたします。ご参加をお待ちしておりま
>す。
>
>■日 時:10月29日(土)14時00分〜16時00分
>■場 所:西宮市民会館 401号室
>       西宮市六湛寺町10-11 TEL:0798-33-3111
>■会 費:無料
>
>*民主党兵庫7区で党員・サポーターに登録された方のみご参加いただけます。
>
>*未登録で参加ご希望の方は、当日、ご登録ください。
> 登録料は、年間で党員 6,000円、サポーター 2,000円です。
>
>お問合先 石井としろう事務所
>     〒662-0915 西宮市馬場町1-4-6F
>     TEL:(0798)33-3600 FAX:(0798)33-4000 Email:office@toshiro.jp
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>★☆★おすすめの一冊★☆★
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> 決断できない日本  ケビン・メア著 文春新書
>
> 「沖縄はゆすりの名人」と発言したとして更迭された、元アメリカ国務省日
>本部長である氏の、結構話題の一冊です。すでに十万部突破だそうで、もうお
>読みの方もいるでしょう。一部、メア氏の立場上、私の感覚とは違う点もなく
>はないですが、示唆に富んだエピソードが本著には振りまかれています。一部
>抜粋要約しますが、「平和ボケが直っていない」と題したところで、「ホワイ
>トハウス当局者は、日本の原発警備の手薄さに驚き、銃で武装した警備要員の
>配備が必要であると力説、これに対する日本当局者の答えは、『銃で武装した
>警備要員は不要。なぜなら、銃の保持は法律違反だから。』と答え。ホワイト
>ハウス当局者は、『ジョーク?』と聞いてきた。(ジョークでない)」私らの
>立場でも、ジョークで済ましてよい話ではないですが。
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>〜個人献金に支えられる政治活動の基盤〜
> 活動支援金ご協力のお願い
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> この度、「活動支援金システム」を導入いたしました。活動支援金をお願い
>するのは、企業団体献金や政治資金パーティーに頼らない政治基盤を作りたい
>からです。そして、個人献金主体の基礎を作りたいと考えています。例年の
>「石井としろうを育て、世に尽くさせる会」は開催しますが、資金集めを目的
>としない会として開催します。
>
> 今後はこの活動支援金を中心にしていきたいと思います。一ヶ月に一口1,000
>円からとなっております。お問い合わせやご質問など、直接私か事務所にまで
>ご連絡ください。どうぞよろしくお願いします。
>
>                 石井としろう西宮事務所 0798-33-3600
>
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>※その他、日々の活動はhttp://ameblo.jp/toshiro141 を通じて是非チェック
> してください!
>
> ブログの記事を一部紹介します
>
>・新たな内閣の使命と私の三年目(2011.09.11)
> http://ameblo.jp/toshiro141/entry-11014726532.html
>
>・韓国へ英語教育の視察に行ってきました(2011.09.07)
> http://ameblo.jp/toshiro141/entry-11010631348.html
>
>・「どじょう」と共に、川底を這いながら進む(2011.09.02)
> http://ameblo.jp/toshiro141/entry-11005972533.html
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>石井としろうプロフィール
>
>1971年5月29日生まれ(芦屋市楠町出身)
>
>衆議院文部科学委員会委員、衆議院倫理選挙特別委員会理事、
>衆議院海賊・テロ対策特別委員会委員。
>
>民主党兵庫県連選挙対策委員長。民主党兵庫県第七区総支部代表。
>
>奥山水源の森 保全・再生議員連盟事務局長(超党派)、民主党日本文化の
>伝統和紙を推進する議員連盟事務局次長、民主党日本スリランカ友好議員
>連盟事務局長、衆議院日本モンゴル友好議員連盟事務局次長(超党派)
>
>慶應義塾大学SFC研究所上席所員(訪問)
>
>早稲田中・高等学校卒、慶應義塾大学総合政策学部卒。
>米国ペンシルバニア大学公共政策学修士課程修了(M.G.A.)。
>(株)神戸製鋼所勤務、国会議員政策秘書、日本総合研究所研究員等を経て、
>2009年8月の第45回衆議院議員総選挙にて176,017票獲得し初当選。
>現在、西宮市日野町在住。趣味は園芸(初心者)、テニス、マラソン、読書、
>映画鑑賞。
>
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>【政治信念】
>The essence of the government is to subsidize the market failure.
>〜市場にできないことをすることこそが、政治の本質である〜
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>情熱通信メルマガ版 としろう奮闘記 2011年9月第2版 通巻第63号
>発行責任者 石井としろう
>
>http://www.toshiro.jp  Email to office@toshiro.jp
>
>西宮事務所:〒662-0915 兵庫県西宮市馬場町1-4 6F
>       Tel.0798-33-3600 Fax.0798-33-4000
>
>国会事務所:〒100-8982東京都千代田区永田町2-1-2 
> 衆議院第二議員会館220号室
>       Tel.03-3508-7220 Fax.03-3508-3220
>
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>◎石井としろうE-演説会 西宮芦屋から、未来への選択。
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