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2011年9月9日金曜日

Fw: 「民主党らしさ」とは何か?/海つばめ」ダイジェスト 9月8日号

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>Webで見る(バックナンバー) ⇒ http://www.melma.com/mb/backnumber_188863/
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>★労働者の政治的進出を断固勝ち取ろう!
>★社会主義とマルクス主義の旗を高く掲げよう!
>★闘う労働者の政党を新しく創り上げよう!
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>「海つばめ」ダイジェスト 第60号 2011年9月8日
> マルクス主義同志会 http://www.mcg-j.org/
> ——嵐よ! 強く強く吹き荒れろ!——
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>「民主党らしさ」とは何か——民主の挫折は朝日の挫折だ
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>鳩山、菅と、政権奪取からわずか2年の間に2人の首相を出しながら、民主党
>はすでに末期症状を呈し、政党の体をなしていない。
>
>民主党の破産は余りに明らかであって、野田が2人に代わったからと言って、
>民主党とその政権に期待する労働者は一人もいないのは当然だが、プチブル陣
>営はもちろん、ブルジョア勢力からも完璧にあいそをつかされている。
>
>しかし民主党の挫折と破綻はいうまでもなく、2年前の総選挙で「政権交代」
>を演出し、民主党の勝利の"影のスポンサー"となった"自由主義的"マスコ
>ミの、つまり朝日新聞などの挫折と破綻でもある。
>
>2年間の民主党政権の経験を経て、今や朝日新聞などは民主党に幻滅し、"失
>敗感"に打ちひしがれ、現状を理解することもまともに説明することできず、
>ああでもない、こうでもないと、グチと世迷言の世界に踏み迷っている。
>
>野田政権誕生の直前、菅直人の正式退陣の意思表明のとき、朝日新聞は自分の
>当惑と混沌を次のように表現した。
>
>「歴史的な政権交代から2年。あっという間に2人の首相が行き詰まり、去っ
>て行く。これは明らかな失政である。
>
>原因は何なのか。
>
>菅氏が掲げた政策の方向性が間違っていたわけではない。
>
>原発事故のあと、脱原発に踏み出そうとしたのは、菅氏の功績といえる。消費
>増税を含む税と社会保障の一体改革という不人気な政策づくりに取り組んだこ
>とも評価する」
>
>しかし朝日新聞は、そんなご立派な菅内閣までも——鳩山はさておくにしても——
>完璧な「失政」として終わったことが説明できないのである。
>
>菅の政治が「間違っていたわけではない」などという認識自体が"甘い"ので
>あり、根底的に「間違っている」のである。菅の政治の階級的、政治的本性が
>まるで分かっていないのだが、それは朝日新聞などのプチブル的、自由主義的
>ジャーナリズムが、自分たちの階級的、政治的な立場を分かっておらず、"国
>民"の立場、"市民"の立場などと考え、あるいは規定して正当化、絶対化し
>ているのと同様である。
>
>朝日新聞は厚かましくも、消費税増税さえも菅の正しい政策の一つに数えあげ、
>それが"国民"に——ここでは広汎な労働者人民に——不人気であったことも一つ
>の決定的な理由として菅が挫折した——参院選の菅の敗北を思い出せ——ことが理
>解できないのである。つまり朝日新聞は徹底して"ブルジョア"の立場に立っ
>ているのであって、"労働者"の立場を、その生活を、その本当の利害を知ら
>ないのである。
>
>そんな朝日新聞も、民主党の本質について真実の近くまで接近し、なぜ民主党
>は失敗したのか、せざるをえなかったのか(したがってまた、今後も不可避的
>に失敗するのか)を明らかにしようとし、また2年前の総選挙で民主党の尻押
>しをしたことまでも反省するかに、最近、次のようにも書いている。
>
>「もともと民主党は政策も政治手法も、水と油ほど違う勢力が一緒になった。
>衆院小選挙区で勝つために、『非自民』勢力を幅広く抱え込んだ結果だった。
>要するに、小選挙区制が生んだ『選挙互助会』だったのだ。
>
>野党の頃は『政権交代』の一点で共闘できた。しかし、成し遂げた途端に共通
>の目標を見失う。そして内紛で繰り返す現状は、政党と呼ぶには未熟過ぎるよ
>うに見える。
>
>このままでは、次の政権も同じ愚を繰り返すに違いない」
>
>最後の「次の政権〔野田政権〕も同じ愚を繰り返すに違いない」という言葉だ
>けは正しいが、しかし民主党が「小選挙区制が生んだ『選挙互助会』」にすぎ
>ず、そこに集った連中は軒並みに権力や議員身分だけが目的の卑しい連中だっ
>たと、今頃になって言うのは遅すぎるのである。
>
>我々はすでに民主党が誕生したときに(1996年9月に)、民主党とは実際
>上、まともな政党、いくらかでも信用できるような組織ではなく、せいぜい
>「(当選があやしい議員たちの)ただ"再選"を狙うだけの"駆け込み寺"」
>に堕している、議会主義者たち、権力亡者たちの、内容のない、最低の政党で
>ある、と明確に語っているのである(『海つばめ』599号。ついでに2年前
>の総選挙の時の民主党政権とその行く末についての評価は、当時の『海つばめ』
>に詳しい)。
>
>朝日新聞は民主党が組織されて15年もたち、民主党が実際に破産し、すでに
>解体と消滅の危機にさえ直面しつつある事態になってからようやく、民主党が
>「小選挙区制が生んだ『選挙互助会』」、つまりゆがんだ、空虚な存在だった
>ことを理解したのだが、我々はその一五年前の民主党の誕生のときから、その
>真実を確認しており、だからこそ、民主党と自民党を「二大政党」ならぬ、
>「二"大愚"政党」と規定し、また呼んできたのである。
>
>野田選挙が終わった直後、朝日新聞は、野田政権は「かろうじて民主党らしさ
>を保った」と評価したが(8月30日号)、しかし朝日新聞の言う「民主党ら
>しさ」とは一体どんなものなのかを説明できなかったし、しようともしなかっ
>た。野田を選ぶことによって、小沢主導にならなかったということなのか、小
>沢主導でなければ、なぜ「民主党らしさを保った」ことになるのか、反対に、
>小沢主導こそが、一層「民主党らしい」とどうして言えないのか。
>
>朝日新聞は次のように今回の民主党代表選挙戦を——事実上の首相選挙を——総括
>したのだった(ついでに言っておけば、民主党の国会議員だけが、たった3日
>で、菅に代わる新しい首相を選んだということは、日本の"民主主義"といっ
>たものがいかにインチキであり、少しも民主主義的でないことを暴露している)。
>
>「民主党の再生がかかった代表選が3日間で終わった。党員資格停止中の小沢
>一郎元代表が候補者を選別するなど、20年前の自民党に逆戻りしたかのよう
>な、黒幕が幅を利かせる古くさい政治を見せつけられた。
>
>政権交代を実現させた総選挙から30日で2年になる。あの時、首相が毎年代
>わるとだれが思って民主党に一票を投じたであろう。投票で首相を選んだとい
>う高揚感はもはや失せ、閉塞した空気が漂っている。
>
>民主党はもう後がない。その危機感が野田佳彦氏を押し上げ、かろうじて『民
>主党らしさ』を保った」
>
>今回の民主党代表選が「民主党の再生」かけたものだなどという評価は余りに
>ナンセンスである、というのは、民主党代表に立候補した連中は、ただ権力の
>頂点に上り詰めることだけを望んだにすぎず、またそうでない党員たちは、民
>主党の支持率が回復し、次の選挙で首がつながるためには、誰が民主党の代表
>に、つまり首相になったら有利かを打算したにすぎず、「民主党の再生」など
>どうでもよかった、あるいはただ彼らそれぞれの利益にそう限りでの「民主党
>の再生」でしかなかった。本当は「民主党」も「民主党の再生」もどうでもよ
>かったのである、彼らは自分の首さえつながるなら、自公との連合であろうと、
>小沢のヘゲモニーであろうとかまったことではなかったのである。
>
>選挙の結果が示すものは、民主党の議員たちが「民主党の再生」をかけて野田
>を選び、「『民主党らしさ』を保った」などというきれい事では全くなく、た
>だ小沢のヘゲモニーが貫徹されるなら、民主党は次の選挙でおそるべき敗北を
>喫し、ほとんどの現在の民主党議員たちが国会に戻って来られない——永久に——
>と信じたからである。
>
>野田なら「民主党らしい」というなら、つまり民主党とは、消費税増税を実行
>し、"原発推進論"に立ち、A級戦犯は戦争犯罪人ではないと喝破するような
>人間こそが、また自民党政治からの転換をではなく、自民との連合を、すなわ
>ち自民政治の継続と復活を実行しようとする人間こそが、つまり2年前の総選
>挙の謳ったマニフェストとは全く反対の政治や政策を持ち出すような人間こそ
>が最も「民主党らしい」というジレンマに行き着くのだが、朝日新聞はそれで
>もいいのだろうか。
>
>そんなことなら、民主党は全員が総選挙で、マニフェストは民主党の政権公約
>であり、政権についたら誠実に、必ず実行する——できなかったら、政権から降
>りる——と、あんなにも厳粛に誓ったのだから、当然マニフェストを厳守すべき
>であり、その修正とか「見直し」とかを安易に口にする連中こそ、最も「民主
>党らしくない」連中、民主党の原理、原則——そんなものが仮にあるとしてのこ
>とだが——を裏切る、無節操で卑しい変節漢、「非」もしくは「反」民主の連中、
>とどうして呼べないのか。
>
>朝日新聞は自分の好みに従って、あるいは自分の思いのままにこねあげた鋳型
>に民主党を押し込み、勝手に「民主党らしさ」のイメージを作り上げるのであ
>る、そして言うである、辛うじて反小沢を貫いた、最後に「民主党らしさ」を
>残した、などと未練たっぷりに言って、今なお民主党政権への幻想に戻って行
>くのである、というより、朝日新聞はすでに他の"選択肢"をもたないのであ
>る。
>
>「民主党らしさ」ということを言うなら、我々はすでに、今は朝日新聞が大い
>に毛嫌いし、反感をあらわにする鳩山の政権自体が、極めて「民主党らしい」
>政権であると評価してもいるのである(「まさに『民主党らしさ』そのものだ
>った——鳩山政権の九ヶ月」参照。この著作は民主党政権の誕生の時にすでに、
>民主党政治の破綻と、民主党政権のみじめな結末を正確に見通し、予想してい
>るから、朝日新聞の論説諸氏たちにぜひとも一読を勧めたい)。
>
>さて朝日新聞は野田政権誕生の日、次のような悲鳴とも願望ともつかない、混
>乱した言葉しか発することしかできなかった。
>
>「2年前、国民は民主党というバスに乗り換えた。ところが、1人目の運転手
>〔鳩山〕は準備なしで空を飛ぼうとし、2人目〔菅〕はジグザグ走行を繰り返
>し、もはや目的地もわからない。国民は『そろそろ降ろしてくれ』という気分
>だ。〔野田は〕党内の実力者や取り巻きではなく、国民とまっすぐ向き合い、
>目的地と道筋を示してほしい」(8月30日)
>
>しかし2年前に、「国民は民主党というバスに乗り換えた」とは、どういうこ
>とを言っているのか。「国民」なる言葉で誰のことを言っているのか知らない
>が、民主党に投票した過半数くらいの人々——有権者全体からみれば、せいぜい
>三分の一程度の人々——以外は、「バスを乗り換えた」といった自覚は何もなく、
>むしろいつのまにか、勝手に「乗り換えさせられた」に過ぎない。
>
>明らかに、朝日新聞は自分たちのことを、つまり2年前に「政権交代」を演出
>し、わめき、それに自らも幻想を抱いて、積極的に民主党に投票したごくわず
>かの人たちを(そんな人々がごくわずかだというのは、民主党に投票した大部
>分の人たちは、民主党に大した期待も持たなかったが、しかし自民党よりは増
>しだろうという、半ばあきらめの観念で投票した人たちだったろうからである)、
>"国民"の名で呼ぶのであるが、これはまた何という、朝日新聞の、えせ"自
>由主義的"ジャーナリズムの思い上がりであろうか、厚かましさというもので
>あろうか。
>
>そして朝日新聞はいまなお、民主党に対する幻想を自らも抱き、またその幻想
>を広めて言うのだ、民主党は自らのめざす、そして"国民"のめざすべき「目
>的地と道筋を示してくれ」と。民主党にそんなものがあるなら、民主党は最初
>から民主党ではない、ということが今になっても、この愚昧なえせ"自由主義
>的"ジャーナリズムは理解できないのである、理解したくないのである。
>
>そもそも朝日新聞は、民主党はまともな政党ではなく、最初から、小選挙区制
>という選挙制度に対応するために、無原則、無思想の権力亡者たちが集まった
>だけの、「選挙互助会」であり、だからこそ民主党はいつまでたってもろくな
>政治ができないだけではない、内紛と仲間争いに終始するのであり、せざるを
>えないのだと言ったのではなかったのか、そんな総括を8月27日の「社説」
>欄でやったのではないのか。
>
>ここから出て来るのは、民主党は政党ではなく、ろくでもない連中が蝟集(い
>しゅう)しただけの「選挙互助会」であり、労働者人民はもちろん、"国民"
>が信用したり、頼ったりするものは何もない、ということではないのか。
>
>だが、朝日新聞は、つまりえせジャーナリズムは、この真実を最後まで認める
>ことできない、というのは、このえせジャーナリズムこそが2年前には、「政
>権交代」選挙を演出し、民主党とその権力に対する幻想をさんざんにあおりた
>てた張本人だからである。
>
>民主党とその政府の「失敗」、その挫折は、朝日新聞などのえせ自由主義的ジ
>ャーナリズムの「失敗」であり、挫折であり、破綻である。
>
>そして戦前、朝日新聞などのえせ自由主義的ジャーナリズムは自ら破綻したあ
>と、天皇制軍部のたいこもちジャーナリズムに転向し、堕落して、国民を帝国
>主義戦争にかり立てる上で重要な、決定的とさえいえるような役割を果たした
>のである。
>
>今「失敗」し、挫折した朝日新聞はどこに向かうのであろうか、再び転向し、
>かって歩んだ道に、「いつか来た道」に歩みを進めていくのであろうか、それ
>以外にどんな道があるというのであろうか。
>(W・H)
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