2011年10月31日月曜日

Fw: □■まぶちすみおの「不易塾」日記□■11年10月31日第1662号□■原子力バックエンド問題勉強会

>■□     まぶちすみおの「不易塾」日記     □■
>□■2011年(平成23年)10月31日第1662号■□
>────────────────────────────
>□■原子力バックエンド問題勉強会
>
> 先週、自らが呼びかけ人代表となって、原子力のバックエン
>ド問題に関する勉強会を立ち上げた。
>
>マスコミはすぐに「次期代表選への布石」などと書き、「グルー
>プ立ち上げ」かのごとき報道をするが、全く違う。
>
> かねてより原子力の課題としてバックエンド問題を真剣に考
>えなければならないと訴えてきた。8月の代表選挙でも原発の
>収束以外に原子力の課題として訴えたのは自分だけだ。
>http://mabuti-sumio.cocolog-nifty.com/blog/2011/08/post-c9d6.html
>
>そして、代表選挙終了直後の8月30日に原子力委員会は、昨年
>11月にスタートし、3.11東日本大震災によって中断していた
>「原子力政策大綱」の見直しを再開させることを発表した。
>一年後を目途として、新大綱の策定を目指すものである。
>
> 現行の「原子力政策大綱」は自民党政権下の2005年10月11日
>に「今後10年間程度に進めるべき原子力政策の基本的な考え方
>を示す」ものとして原子力委員会で決定した。さらに、同月14
>日には政府として「原子力政策大綱を原子力政策に関する基本
>方針として尊重し、原子力の研究、開発及び利用を推進するこ
>ととする」との閣議決定がなされた。
>
>この現大綱で、使用済核燃料の取り扱いにかかる検討を通じて
>「核燃料サイクルの基本的な考え方」として、今日の「再処理」
>の方針が定められたのである。
>
>大綱策定から5年を経て、昨年11月からの見直しの作業が始まっ
>たところの中断そして、再開。
>
> 政府の見直しに対してお手盛りを許さないように、しっかり
>と事実の確認と客観的な検証を議員自らが傍観者ではなく当事
>者として取り組む必要性があるとの想いから、このタイミング
>での勉強会立ち上げである。
>
>政務三役ではない原発の立地選挙区の議員方々や関心の高い方
>々などに声掛けして呼びかけ人に名を連ねていただいての会の
>立ち上げである。
>
>政府の見直しは年内に「核燃料サイクルの評価の視点」、「エ
>ネルギー政策の長期シナリオ」等について行い、来年3月まで
>に原発の安全性、核燃サイクルオプション特性評価などを検討
>してエネルギー・環境会議の議論にインプットするとしている。
>
>それまでに、我々勉強会でヒアリングや検討を施して政府への
>提言とすべく年内は週に1〜2回の集中的な開催を行いたいと思っ
>ている。
>また、取りまとめられた提言はきちんと対外的にも発表してい
>きたい。
>
> こうした、まじめな極めて重要な勉強会の立ち上げであり、
>政局の要素のように扱われることには大いに不満を感じている
>が、マスコミの「政策よりも政局」という体質はよくわかって
>いるので、あきらめつつもしっかりと前に進めていく。
>              □□  □■  ■□  ■■
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