2011年12月28日水曜日

Fw: もはや民主党は腐敗と変節の極限だ/「海つばめ」ダイジェスト 12月28日号

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>Webで見る(バックナンバー) ⇒ http://www.melma.com/mb/backnumber_188863/
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>★労働者の政治的進出を断固勝ち取ろう!
>★社会主義とマルクス主義の旗を高く掲げよう!
>★闘う労働者の政党を新しく創り上げよう!
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>「海つばめ」ダイジェスト 第88号 2011年12月29日【無料版】
> マルクス主義同志会 http://www.mcg-j.org/
> ——嵐よ! 強く強く吹き荒れろ!——
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>もはや民主党は腐敗と変節の極限だ
>——八ッ場ダム建設の継続まで決めるとは
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>        2011年12月26日 マルクス主義同志会代表委員会
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>野田内閣が八ッ場ダム建設の継続をついに決定しましたが、すでにこう
>なることは、2年半前に総選挙で大勝した後、断固として、迅速(じん
>そく)に公約を実行に移さず、ぐずぐずと先延ばしし始めた時からも予
>想されていたことでした。この間の時間は、いかにごまかして八ッ場ダ
>ム継続を実現するかに費やされた時間だったと言って言いすぎでないほ
>どです。
>
>マニフェストなど知らん顔で、八ッ場ダム建設中止を公約したことがあ
>ったかさえ忘れたかに、平気で、そしてどんな総括も反省も理由も明ら
>かにせずに、シレっとダム建設に転向するような政党は、もはや政党の
>名にも、どんな信頼にも値しません。民主党は「コンクリートから人へ」
>を選挙公約の中心の一つに謳ったのです、そしてその公約によって、大
>きな支持を得て政権の座についたのです。
>
>八ッ場ダムだけでなく、整備新幹線や東京外郭環状道路の建設も再開さ
>れるし、まさに「コンクリートから人へ」どころか、その正反対の政治
>が、族議員の闊歩する、相も変わらない、否、より一層の悪質な腐敗堕
>落(ふはいだらく)の政治が戻ってきました。
>
>そして「政治主導」どころか、国土省の官僚たちが──もちろん、国土
>省にとどまりません──大手を振って闊歩しています、つまり「政治主
>導」などどこ吹く風といった風潮です、いや民主党そのものが族議員の
>党に変質したのですから、「政官財」が癒着(ゆちゃく)した大資本の
>政治そのものの——土建政治さえものの──復活であり、貫徹です。自
>民党と同様の、いや、それ以上に露骨で厚顔無恥(こうがんむち)の政
>治の跳梁跋扈(ちょうりょうばっこ)です。
>
>一事が万事で、今や民主党の公約で捨て去られなかったものはないとい
>った有様であり、これほど見事に国民全体を裏切った政党はかつてない
>と言えるほどです(実際にはほとんどの既成政党がそうであって、別に
>珍しくないと言えば、ある意味でその通りですが)。もちろん、資本の
>勢力や金持ちや自民党や反動たちや利権に巣くう連中は大喜びで、万歳
>三唱です(八ッ場ダムの利権に寄生する連中は、建設省元官僚の前田大
>臣を万歳三唱で迎えましたが、まさに象徴的でした)。
>
>民主党のマニフェストはまさに"総くずれ"で、主要な公約で残ってい
>るものなど一つもないと言っていいほどです。目玉商品だった「子育て
>支援」はもはやその体をなしておらず、矛盾だらけ、混乱そのものの珍
>奇なバラまき政策に堕してしまいましたし、「総予算の組み替え」や、
>国家財政の支出に隠されている17兆円もの「ムダ」の摘発などによる
>社会保障の充実の謳い文句もどこかへ消えて、消費税増税や保険料など
>の引き上げによる負担の増大に──さもなければ、無反省の借金政策に
>──帰着し、「財政再建」などどこへやら、です。あのひどかった自民
>党の政治より、さらにひどいと言わなくてはなりません。国家財政は破
>産し、国家も解体寸前です。
>
>あげくのはては、マニフェストではおくびにも出されなかった──とい
>うより、むしろ「4年間は消費税増税はやらない」し、提起もしないと
>あんなにもはっきり約束した──消費税増税は、今ではそんな大衆課税
>を断固やるといった話や動きばかりで、野田政権はそれを自らの存在理
>由とし、政権維持の道具にさえしている始末です(自民党も資本の勢力
>も公然とは反対できないから、政権の基盤が揺ぐことはない、という卑
>しい思惑からです、しかし野田は広汎な労働者人民のことを、その怒り
>と憤激を、そして不可避の闘いを忘れています)。
>
>マニフェストをすべて放棄し、裏切っておいて、そんな予算案を決め、
>消費税増税に突進しながら、民主党は、野田内閣は「自分は政権の延命
>のため、民主党のために政治家になったのではない」、国家、国民のた
>めになったのだと偉そうに言っています、国家、国民のために消費税増
>税をやるのだ、八ッ場ダム建設も継続するのだ、財政もとめどなく膨張
>させるのだ、という理屈です。
>
>一体、どんな国家のため、どんな国民のためだというのでしょうか。
>
>しかし自民の伊吹が野田に、「民主と自民が消費税増税を掲げて選挙を
>やれば、消費税増税は確実に実現する、ただちに解散、総選挙をやれ」
>と迫ったように、もし自分の延命のためでなく消費税増税の強行突破を
>主張するのなら、伊吹の言うように、自民党と共に、消費税増税を掲げ、
>それをいかに断固としてやるかを自民と競い合って、ただちに総選挙を
>実行するのが一番確実に消費税増税を実現する道であることは明白です。
>
>このやり方なら、確かに自民が勝とうが、民主が勝とうが、消費税増税
>は実現するのですから、野田が伊吹の提言を受け入れないままに消費税
>増税にこだわるのは、国家や国民のためでなく、野田の権力のためであ
>る、ということでしかありません。要するに、消費税増税が実現しても、
>野田政権が続かなくては元も子もないということです。
>
>だから、野田は消費税増税が確実であるはずの、伊吹の「賢明な」提言
>に賛同する気配は全くありません、つまり彼の考えていることは「政権
>の延命」であり、麻生や鳩山や菅直人らと同様に、まさに「それだけ」
>だからです。
>
>我々はすでに民主党が一昨年の総選挙で勝利する前から、そして総選挙
>のときも、民主党が勝利しても自民党政権以上のものは決してなり得な
>い、政治が一層悪くなり得てもよくなることは全くあり得ないと主張し、
>そのことを明らかにしてきました。そして労働者は、自民ばかりではな
>く民主も(当然に共産党なども含めた一切の既成政党を)乗り越えて行
>く必要があると強調してきました。例えば、総選挙直前には、我々は明
>瞭に語ったのです。
>
>「二"大愚"政党〔自民と民主〕は『無責任』という点では、どんな違
>いもない」、「このことは、お互いにマニフェストの中で、最悪のバラ
>まき政治を競っていることを見れば余りに明らかであろう。我々は二"大
>愚"政党を糾弾し、両者の解体と退陣を要求する。どちらかの政党によ
>る『政権選択』というような、ばかげた、不毛の選択を拒否する」と主
>張し(『まさに「民主党らしさ」そのものだった──鳩山政権の九ヵ月』
>33頁など参照、ついでに言えば、この著書は民主党政治と現代の議会
>政治の、つまり今の「民主主義」なるものの実際と本質を知る上で最良
>のものです)、また「政治主導」の空文句についても批判しましたが、
>このこともまた、まさに"官僚主導"以外ではない(国交省の陰謀だ)、
>八ッ場ダム建設継続などでも、消費税増税路線でも(財務省の策動だ)
>完璧に明らかになってしまいました。
>
>「〔官僚機構を決定的に変革もしないままに、政治主導を謳っても〕実
>際には、『官僚主導』に逆戻りするだけであろう。つまり民主党の無能
>な政治家が官僚に『いいように』繰られるのが落ちである」(46頁)、
>「我々は『お手並み拝見』と行き、民主党が、官僚を『主導』するどこ
>ろか、官僚によって、いいように鼻面を引き回され、泣きをいれること
>にならないかどうかを、とくと拝見させてもらうことにしよう」(72
>頁)。
>
>そして我々はすでに、民主党鳩山政権が誕生した直後の論評で、日本の
>民主主義と議会の腐敗をついて、次のように述べたのです。
>
>「こうしたいいかげんで無責任なやり方の後に残るのは、半世紀の自民
>党政治が残したものと同じである、つまり財政崩壊の一層の進化であり、
>『後は野となれ、山となれ』といった、政治の荒廃、頽廃だけである。
>政治家の族議員化であり、卑小化であり、一種の詐欺師への堕落である」
>(61頁)。
>
>そして民主党政権が続き、議会制民主主義体制の無力と破産と頽廃の深
>化が、そして既成政党の完璧な無能と腐敗が暴露されたことは、つまり
>民主党政治の最悪の結果の一つは、露骨な反動ども、ファシストまがい
>の悪党たち——石原の後を追う、より露骨な橋下や東国原や中田といっ
>た扇動者たち──がデマゴギーや国家主義で国民をぺてんにかけながら
>頭をもたげ、でしゃばってくる、豊かな政治的土壌を準備してやった、
>ということです。
>
>自民や民主や共産の無責任政治、空っぽの単なる人気取り政治が続くか
>ぎり、ファシズムや"先駆的"ファシズム勢力が台頭し、危険な要素と
>なってくるのは避けられません、だからこそ労働者は自民党などともに、
>民主党や共産党の政治もまた許すことはできないのです。
>
>八ッ場ダムは民主党の裏切りの最初のものでなく、最後のものであり、
>民主党政治の破産と反動性を最終的に確認するものです。この政権は
>「打倒の対象」でしかないと、我々がずっと訴えてきたのは果たして正
>当なこと、労働者にとって当然のことではなかったでしょうか。
>
>既成政党の破産と腐敗とブルジョア根性が明らかになっている今こそ、
>現実の社会が行き詰まり、解体しつつある今こそ、心ある労働者、若者
>の諸君、わが同志会に結集し、この腐敗し、矛盾した搾取社会の根底か
>らの変革を目指して共に闘いましょう。
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