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>東京電力福島第1原発事故を受けた、18歳以下の県民を対象にした甲状腺検査で、福島県と福島医大は25日、先行して検査した浪江、飯舘、川俣(山木屋地区)の3町村3765人分の検査結果を発表した。それによると、3,765人中、結節や嚢胞を認めなかったもの2,622人(69.6%)、5.0mm以下の結節や20.0mm以下の嚢胞を認めたもの1,117人(29.7%)、5.1mm以上の結節や20.1mm以上の嚢胞を認めたもの26人(0.7%)となった。上記に関しては、昨日も報じた。
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>県民健康管理調査の検討委員会(座長・山下俊一県立医大副学長)は、悪性は無く「問題なし」と云うが子どもにしては多すぎる。専門家によれば、本来小児の甲状腺結節(シコリ)は大変稀で、しかも充分に注意しなければならないことは、この年令の甲状腺結節には癌の頻度が高いとの指摘がなされている。
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>本紙が最初にこの報道を目にして思ったことは、子どもにしては結節(シコリ)の比率が多すぎるというものだった。一方で、ベラルーシにおける甲状腺がんは事故から4年を過ぎた1990年頃から増え始めたので現在直ちに発見されることは少ないと考えた。
>図1は、ベラルーシにおけるチェルノブイリ事故前と事故後の甲状腺ガン数の比較である。
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>図1=ベラルーシにおけるチェルノブイリ事故前と事故後の甲状腺ガン数
>http://bit.ly/ziusmk
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>小児甲状腺ガン患者508名の出身地(州)を分類すると、ウクライナと接する高汚染州であるゴメリ州(268名:52.8%)およびブレスト州(122名:24.0%)からの小児が圧倒的多数を占めるという明らかな地理的特異性がある。
>図2=ベラルーシの州別甲状腺がん数
>http://bit.ly/ziusmk
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>この中には、放射線に起因しないものも含まれているが、ゴメリ、ブレストと云ったより汚染度が高い地域でより多く発生している。では汚染度が低い処で発生していないかと云えばそうではなく、全土で発生レベルが上昇している。小児甲状腺がんは、ベラルーシで小児10万人あたり年間0.1件と非常に稀な疾患であった。世界もほぼ同じである。
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>しかし90年1.2件、92年2.8件、94年3.5件、95年4.0件、96年3.8件と増加し、ゴメリ州に限定すると90年3.6件、91年11.3件、95年13.4件、96年12.0件と91年以降は世界平均の100倍以上にも達している。
>本紙は、このあまりに異常な発生数から、実際は国際基準より安全値はもっと低いのではないかと考えた。
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>図3=小児甲状腺ガン患者の事故当時の年齢分布
>http://bit.ly/ziusmk
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>この図3から、0〜4歳が66.2%、5〜9歳が31.4%、10〜14歳が2.4%と半数以上の患者が乳幼児期に区分される極めて若年齢の小児であったことが分かる。その後WHOが18歳以下の甲状腺等価線量限度を10mSvに下げたのにはこのような背景があったものと見られる。しかしながら我が国では、平成14年度原子力安全委員会指針で小児1歳児で100mSv(ミリシーベルト)が妥当とされた。(現在は50mSv)
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>昨年3月11日に発生した福島第一原発事故では、16京ベクレルが大気中に放出されたと試算され、国立環境研究所の論文によればそのうち13%が陸地に降下したと評価されている。約2京ベクレルが陸地に降下し沈着した計算になる。はっきり云って膨大な量である。ベラルーシの例では、比較的汚染度が少なかった州でも甲状腺がんの発生が増加しており、本紙は「問題なし」とする専門家の見解に懸念を有している。
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>また先立って行なわれた甲状腺スクリーニングのあり方についても否定的である。
>原子炉事故の見解についても政府は、次々とその見解が崩れていった。
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>次はおそらく健康被害に関する領域が崩れるだろうと予測している。
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>以上
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>http://bit.ly/ziusmk
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