2012年7月31日火曜日

Fw: 灸は三段階の刺激効果がある・・・灸作用の原理

痕が付くと嫌われがちな灸治療は、見直す必要があるのではなかろうか。火傷をおこせば痕の付く事は判るが、しかし痕の付かない灸治療もあり、効果の大きい事は他の刺激に類を見ないからである。灸治療の特徴は、継続性のある効果と、刺激の強弱が容易に出来て、慢性病は勿論の事、急を要する場合の強刺激も副作用を考える事もなく治療出来るからである。灸による刺激の発生は三つに分ける事が出来る。1 艾を皮膚の上にのせて火を点ずると、火の電子エネルギー(電子)と艾からの電子とが、皮膚上に集まり皮膚上が電子(−電荷)にしめられると、皮膚の中には+電荷が誘導され、極性の(+)と(−)が逆転して刺激が発生する(皮膚内外でなく、
細胞膜内外の問題であるが判りやすくするために皮膚内外とした)。2 艾に点じられた火のため、表皮は火傷を起こし損傷電流が流れる。皮膚の外側が損傷電流である電子の増加により、皮膚内に更(−)に(+)電荷が誘導され、損傷である火傷が治るまで継続される。3 火傷により皮膚に水疱が出来る。水疱は異性蛋白であって(−)電荷を持ち、水泡の外側の皮膚組織下には(+)電荷が誘導され、極性である(+)と(−)が入れ替えられ刺激を発生する。水疱が破れると皮膚に損傷が残り、これが治癒するまで損傷電流が流れる事になる。直接すえる灸の作用効果もやはり電子エネルギーの問題である訳である。鍼作用で強い刺激を発生させるには、太
い鍼を刺して傷口を大きくするか、鍼である金属を長時間皮膚内に留めておいて、金属から放射される電子による細胞膜内外の(+)電荷、(−)電荷の極性を逆転させる必要があるが、これにも一定の限界があって、それ以上の強刺激を与える事が出来ない。灸は幾10回、幾100回と艾に火を点ずる事により、相当の強刺激を生じさせる事が出来る。痔による出血を、百会なるツボに出血が止まるまで100 も200も灸をすえて強刺激を発生させる事は可能であっても、鍼でこの技を行う事は出来ない。但し、興奮の伝わり方になると鍼作用の方が早く、灸の場合は遅いと言う事が言えるので通常急性は鍼治療、慢性は灸治療と言われている状態である。こ
れは鍼作用の刺激発生が早く、灸作用の刺激発生効果がおそいためにおきるものである。現代中国で行われている灸治法に"も条灸"なるものがあって、紙巻きたばこの様に艾等を紙で巻いて、片端に火を点じ、ツボに向けて、皮膚に直接つけず一定の距離を保って、いぶし暖める方法がある。これもツボを中心に回旋するか、雀啄灸と言って、も条灸の火をツボに近ずけたり、離したり上下に動かして暖める方法等があるが、結局は皮膚が紅くなる程度の熱さを必要とし、熱でんしえと、軽い火傷による刺激発生方法をとっている。灸は熱ければ良い。或いは一定の温度が要件とばかり、電気灸とか煙草の火の活用が騒がれた事があるが、これは艾の良さを忘れてい
る事と、熱のみが効果ありとする誤った考え方から出たものと思われる。艾は柔らかい火力で、消える瞬間ピリッとした熱さを感じ、灸による火傷が出来ても、あとが痛まない処に長所があるが、他のものでは熱さが固く、施灸後の痛みが残る結果となっている。試しに煙草の火を皮膚に近ずけて見ると良い。あとのヒリヒリが相当気になる筈である。艾には、この様な痛みが残らないばかりか、艾の電子の問題もあって、ゆはり艾による灸をすすめたいものである。又、灸の良さは火傷が残っても痛みを余り感じないで、継続した刺激を得られる事があって、良く、も条灸の中に薬草を入れて、この薬草の浸透による効果等と言う言葉にはのせられない事であろう。
灸により施術部のツボに刺激が発生すれば、興奮の伝わり方で述べた様に各部の共鳴点や、経絡への影響を生じ、その結果臓器の働きが活発となって「血液の成分への影響」とか「各臓腑に及ぼす影響」とか「電子エネルギー」の変換による鎮痛」等の効果が生ずるのであって、現代医学は原因と結果のみの確証は行っているが、その間の生体反応については不明としているのは、物理学的な問題として無視しているためでなかろうかと思われる。尚、感染症をおこしやすい体質や化膿性の体質者は施灸によって発病のおそれあるとするのは誤りで、施灸による白血球の増加等によりその心配はない。白血球不足者に対する治療に施灸が効果を上げている事も知るべき
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