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>◆◆◆新潟県庁発行(平成24年7月24日発行)VOL.286◆◆◆
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> 今週の「ひとりごと」
>─────────────────────────────────
> 皆さんこんにちは!新潟県知事の泉田裕彦です。
> 今週のコラムは、「いじめ問題で庁内に連絡会議を設置します」をお届
>けします。
>
>◇いじめ問題で庁内に連絡会議を設置します
>─────────────────────────────────
> このところ県外でいじめとの関連が指摘される生徒の自殺報道が連日続
>いています。
>
> なぜ自らの命を絶った生徒を救えなかったのかと考えると行政の責任者
>として、又一親の立場でも自殺した生徒の苦しさと親御さんの悲しみを思
>うと居ても立ってもいられないほどの無念さを禁じ得ません。
>
> 滋賀県大津市の中学校の事案では異例とも言える警察の捜査が行われま
>した。いじめ問題の深刻さを改めて感じます。
>
> 本県では平成22年度から「いじめ見逃しゼロスクール運動」という取組
>をこれまで進めてきています。古くから人間社会、三人寄れば派閥ができ
>るといわれています。
>
> 私が知事に就任した当時は「いじめ根絶県民運動」を推進していました。
>いじめというのはあってはならないという考え方に立って対応しますと、
>どうしても関係者の間で無かったことにしようという力が働くと考えられ
>ます。
>
> また学校への評価や先生の人事評価についても、いじめのある学校は悪
>い学校だという事になりますので、それですと見逃し、隠ぺいということ
>が起きるおそれがあるという問題意識から取り組みの方針を転換しました。
>
> この運動は、いじめを発見して適切に対処した方が褒められるという文
>化を作りたいという主旨から取り組んでいるのですが、この運動の理解と
>実施を教育現場にずっと要請してきたのですが、実現するまでに数年単位
>の時間がかかりました。
>
> それでもその主旨はサブタイトルに取り入れられたという段階です。こ
>の運動についてもまだ課題が多いと感じています。教育の現場では犯罪と
>いじめの区別が付かないような状況になっているのです。
>
> 誰がどう見ても恐喝、暴行、ひょっとすると傷害に相当するような一般
>社会で許されないことがいじめという中で一括りにされているということ
>が結果として問題を見えにくくしているように感じます。
>
> 警察の立場から見ると教育現場に警察力が介入するのは控えるべきだと
>いう考え方が強くあります。また相談した親御さんから学校に言わないで
>くれと言うケースもあると聞いています。
>
> 県の組織的には教育委員会は独立行政委員会という組織になっています。
>また県警本部の警視以上の方は国家公務員であり、また人事権は県にない
>という構造になっていますし、なかなか県の代表者の知事が介入して対応
>するという形にはなりにくい構造になっています。
>
> 新潟県教育委員会に要請をして、いじめ問題に係る庁内連絡会議を設置
>することとしました。教育長の主宰で会議は原則として年に3回程度を目
>安にし、問題等が発生した場合は随時会議を開くということで、今月中に
>第1回の会議を開催の予定でおります。
>
> 会議メンバーは教育庁、警察はじめ5部局から構成され、生徒へのメン
>タル面のケアや防犯面で関係する部局の参加や、公立の学校だけでなく、
>私立の学校の対応なども視野に入れ総合的に議論を進めて参りたいと考え
>ています。
>
> する側、される側、程度の差があっても、いじめが学校から無くなると
>いうのは幻想だと思っています。
>
> いじめをされる側に回ったときにいかにいやな思いをするかということ
>を教育の過程で覚えるから大人になったらいじめてはいけないという気持
>ちが育つわけで、児童・生徒の時代に一度もいじめを経験しないで大人に
>なるという方がかえって問題ではないかと思っています。教育の一環とい
>う側面もあると思っています。
>
> 冒頭申し上げたとおり、三人寄れば人間派閥が出来るといわれている。
>それが起きないということを理想に掲げるのはいいのかもしれませんが、
>現実問題としてあり得ないし、経験する中で深刻化させないようにして課
>題解決をするというアプローチを是非とっていただきたいと思っています。
>
> いじめ根絶というスローガンはそもそも限界があるという前提で、ある
>ものをいかに対処するかということで評価をするというように、是非、教
>育現場、家庭、社会全体も変わってほしいと考えます。
>
> そんな思いを込めてこの庁内連絡会議が運営されることを期待していま
>す。
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