函館は、雨の朝を迎えた。
一昨日から、
函館、東京、札幌を行ったり来たりした。
そんなこともあって昨夜は、
9時過ぎには、布団に入った。
睡眠を十分にとって、
今朝はスッキリと目覚めた。
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台風17号が沖縄方面で猛威を奮っている。
今後、沖縄本島を直撃し、
その後、九州から本州への進むと予想されている。
被害が最小に食い止められるよう、
万全の備えが必要だ。
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今日の朝の函館の気温は18度、
予想最高は22度となっている。
1)大間原発
中断している大間原子力発電所の工事が、
再開されるとの報道が流れている。
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昨日、この点について、事業者であるJパワーから話を聞き、
改めて無期限で工事を凍結するよう、強く要請を行った。
Jパワーからは、
工事再開との言葉は使わなかったが、
様々なことを検討しているとの発言があった。
今後は、青森県の関係自治体に説明に行くとのことだが、
近日中に函館市にも来るとのことだ。
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私からは、
・無期限の工事凍結
・北海道及び道南自治体からの意見の聴取と尊重
この点について、強く要請した。
また今後、
さらに何か新しい動きがあれば、
漏れなく、私の事務所にも
説明を行なうことも要請している。
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工事がいつ再開されるか、
現時点では不明だ。
報道では年内などの推測記事が目立つが、
本当にそうであるかどうかはまだ分からない。
今回もし、工事が再開されるのであれば、
それは、もっぱら事業者の自主的な判断となる。
今後、原子力規制委員会では、
新たな安全基準を作成することになっている。
この点について、
原子力規制庁の森本英香次長は、
昨日の記者会見で、
「(大間については、)
規制委員会が新たに作る安全基準で評価させていただくので、
それを承知で建設を進めるのであれば、
事業者の判断で進めていただきたい」
と述べている。
つまり今、工事を再開しても、
新たな規制基準が適用され、
工事が手戻りになる可能性があるということであり、
基準に適合しない場合は、
完成しても運転の開始は認められないことになる。
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また原発発事故の際、
重点的に防災対策を実施する範囲について、
規制委員会は26日の会合で
「30キロ圏」に拡大することなどを盛り込んだ
「原子力災害対策指針」の骨格を了承している。
これは最終的には10月中にもまとめられることになる。
これを受け、原発の周辺自治体は
住民避難の具体的手順などを定めた
新しい「地域防災計画」を作ることになる。
これについて田中俊一委員長は、
「地域住民の気持ちに立てば、
それ(地域防災計画)がきちんとしていなければ
(原発の)再稼働はできない」
と述べ、防災計画の整備が
再稼働の条件の一つになるとの認識を示している。
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これは再稼働について、田中委員長が述べたものだが、
新規稼働についても当然、適用されるものだろう。
放射線量によって避難や屋内退避を求める
UPZ(緊急防護措置区域)が、
30キロ圏に広がることになる見通しだが、
そうなれば当然、函館市もその範囲に入る。
その際には、
函館市との十分なすり合わせ納得がなければ、
稼働はできないことになる。
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昨日、Jパワーに対して、
規制庁の新基準ができた場合について、
どうするのかを尋ねたが、
「その際は、新基準に沿った対応をする」
ことを明確に確認した。
現在は、函館市は、
いわゆる地元自治体の範囲外と捉えられているが、
新基準では地元自治体となる可能性が高い。
どんな状況であっても、
この道南地域の自治体の思いが、
確実に実現できる、全力で対応することとする。
今日は、地元を走り回る。
天候が悪いようだが、
元気に活動したいと思う。
さあ今日も、しっかりと前進します。
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2012・9・29 Seiji Ohsaka
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