2011年8月26日金曜日

Fw: asyu SEN 「ウルトラCに実現の可能性はあるか」(EJ第3128号) : 元引籠り

>「ウルトラCに実現の可能性はあるか」(EJ第3128号)
>http://www.asyura2.com/11/senkyo118/msg/533.html
>SEN 533 2011/8/26 20:17:45
>投稿者: 元引籠り
>
>http://electronic-journal.seesaa.net/article/222366063.html
>
>遂に代表選に前原誠司氏が出馬宣言をしました。本人はいろい
>ろ立派なことをいっていますが、どのように考えても「野田氏で
>は勝てない」とみての出馬です。
> 「党内融和」とか「全員野球」とかいっていますが、もともと
>菅首相側の人間が何をいっても信用できないと思います。反小沢
>グループの危機感が前原氏を出馬させたものと考えます。
> もうひとつ前原氏が出馬したのは、明らかに世代交代を意識し
>ているのです。「鳩山、菅、小沢+輿石」の「トロイカ+1」か
>らの脱却を口にしていますし、実際にそれを狙っています。「脱
>ベテラン」であり、結局は「脱小沢」です。
> 複数候補で戦う第1回投票では全員が過半数が取れず、決着が
>つかないはずです。その場合、2回目の投票では「前原氏対小沢
>氏が支持する候補」の一騎打ちになると思います。前原氏はそれ
>には勝てると自信を持っているのです。確かに小沢グループが一
>致した行動がとれないと敗れることが考えられます。しかし、今
>回はそのような手抜かりはないと考えます。
> ところで小沢氏は誰を推すのでしょうか。小沢氏は後継首相に
>は、次の条件を上げています。
>—————————————————————————————
> 後継総理には、マニフェストの理念を守ることと、知識と経
> 験があり、命懸けでやる人でなければならない ──小沢氏
>—————————————————————————————
> この条件に該当する人は、現在の民主党には小沢氏以外いない
>と思います。しかし、小沢氏は自分のことを意識してそのような
>ことをいうはずはないし、意中の人がいる──小沢氏はどう考え
>ているのでしょうか。
> この原稿は23日の夜に書いています。代表選の告示を27日
>とすると、それまでにどのような人が出てくるかわからないので
>予測するしかありません。事実と異なるかしれませんが、あえて
>書くことにします。25日の夜までに予測と異なる事態が起きて
>も、内容の訂正をしないで26日のEJを配信します。「小沢氏
>はそんなことも考えていたのか」ということを知っていただくの
>も無駄ではないと思うからです。
> 小沢氏の構想はこうです。小沢氏の推す人は代表選に勝って民
>主党代表になっても総理にはならず、国会の首班指名で「知識と
>経験のある人」を指名する──こういう戦略を立てていることは
>確かです。いわゆる「総・代分離」です。ウルトラCですが、党
>員資格停止の小沢氏としては、これしか手がないのです。といっ
>ても政局を制し、自分が総理になろうと考えているのではないの
>です。このままでは「日本が壊れる」と思っているからです。
> 日本は現在未曽有の国難に遭遇しています。ただでさえ大変な
>のに、菅政権のちくはぐな対応で、危機が一段と深刻化していま
>す。そういうときは、豊富な知識と経験を持つベテランの起用が
>どうしても必要なのです。
> それでは、総理にならない「代表」の候補者は誰でしょうか。
>その候補者は既にそのことを告げられており、その準備をしてい
>ると思います。ということは、小沢氏や鳩山氏に近い人物です。
>2人いますが、その1人は海江田万里氏です。
> 『サンデー毎日』サイドの情報ですが、海江田氏は代表選の出
>馬のさい、輿石氏と会談しています。そのときに海江田氏は「私
>は代表選には出馬するが、首相にはならない」という約束を交わ
>しているというのです。
> それでは首相は誰なのでしょうか。それはそのあと、輿石氏が
>会談を持った3人の中にいると考えられます。3人とは小沢一郎
>氏と石井一氏と亀井静香氏です。ある民主党の幹部は、首相候補
>者は亀井氏であると明かし、この「総・代分離」について次のよ
>うに述べているのです。
>—————————————————————————————
> 首相指名選挙では「海江田代表」ではなく、連立与党の統一候
> 補として亀井氏に立候補してもらう。党議拘束がかかる首相指
> 名選挙で民主党の大半の議員が「亀井静香」と書けば、「亀井
> 首相」が実現する。その見返りとして亀井氏は、衆参のねじれ
> 解消のため参院自民党からの�一本釣り″を担う──その話し
> 合いが行われたのではないか。──『サンデー毎日』9/4号
>—————————————————————————————
> もう1人は、松野頼久元官房副長官です。松野氏の父は、政界
>の仕掛け人といわれた松野頼三氏です。父が元熊本県知事で日本
>新党を結成した細川護熙氏の政治的後見人であったことが縁で、
>1993年、日本新党の職員となります。日本新党解党後は、フ
>ロム・ファイブを結成した細川氏の議員秘書になっています。第
>42回衆院選(2000年)で民主党公認で初当選し、以後連続
>当選し、2009年8月、選挙後成立した鳩山由紀夫内閣におい
>て内閣官房副長官に就任。鳩山側近3人衆の1人です。
> 松野氏は、一貫して脱小沢に反対し、民主党の党内融和を主張
>し、面倒見がよいので、中堅・若手議員の信望が厚い存在です。
>小沢氏は党務に使える優秀な人材と見ています。
> この「総・代分離」なら、代表になるや小沢氏の党員資格停止
>処分を解いて小沢氏を幹事長に復帰させることも可能です。いや
>それどころか、小沢氏を国会の首班指名で総理に就任させること
>もできるのです。海江田氏か松野氏が代表選に出馬し、「自分は
>代表になり、小沢氏を総理にする」と「総・代分離」を打ち出し
>代表選に勝利すればよいのです。
> 実際に「総・代分離」という手を使うのか、それとも別の戦術
>を使うのかは23日の夜の時点ではまったく不明です。いろいろ
>な選択肢があるからです。
> しかし、小沢、鳩山兄弟は新党結成を覚悟してこの代表選に臨
>んでいます。もし、民主党の議員が実体のない「前原人気」に心
>を奪われて、前原氏を勝たせるようなことがあると、そのときは
>民主党は終りです。     ── [日本の政治の現況/54]
>
>
>≪画像および関連情報≫
> ●果たして「総・代分離」はあり得るのか
>  ———————————————————————————
>  この「総・代分離」を成功させるには大きな壁があると『サ
>  ンデー毎日』は書いている。脱小沢を辞め、党内融和に努め
>  るとともにマニュフェストの理念を守ることを約束すれば、
>  小沢氏は前原氏や野田氏を推すこともありうる。
>  「海江田氏が出馬表明の時点で明確にしなければ、同僚議員
>  を騙すことになる。またいくら連立パートナーとはいえ、他
>  党の代表の名前を書くことには相当な心理的抵抗がある」。
>               ──『サンデー毎日』9/4号
>  ———————————————————————————
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