2012年1月22日日曜日

Fw: 「俳句でエール!」No.039(1)

>   俳句でエール!
>〜東日本大震災に寄せて〜
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>  被災地からの一句
>   特別編(前編)
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>今号では、黛まどかに届いた一通の手紙を前編・後編に分けて紹介します。岩手県宮古市の勤務先で被災した句友から、たくさんの俳句と共に届いたものです。
>以下、ご本人の許可を得て、一文の抜粋と俳句の一部(後編)をお送りします。
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>    ---*---
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>震災当日を、私は勤務先の高校で迎えました。海に面した丘の上に建つ高校です。学校の建つ丘の下に一軒家を借り、主人と二人で暮らし始めました。その日は二日前に高校入試を終え、午前授業後の部活動中でした。生徒と校庭に避難後、ワンセグの画面には今まで見たことのない「大津波警報」の文字。主人の勤務する学校は海から1キロほど離れていましたが、指導している陸上部のグランドは海に面しています。家は、家族は…。頭が真っ白でした。
>
>30分ほど経ち校舎の屋上から町を眺めていた先生が戻ってきて言いました。
>「おめんち流されたぞ(おまえの家は流された)」。
>
>学校は市指定の避難所ではなかったのですが、校庭には濡れた大勢の住民の方が避難してきました。携帯も圏外になりました。この丘は陸の孤島となっていました。夕暮れとともに雪が舞い始め、そのまま体育館を避難所として解放しました。
>
>家族を捜しに避難所を覗いては帰る人、次から次へと運ばれてくる血だらけの怪我人。さながら野戦病院の様相でした。避難してきた方が持ってきたラジオから流れるのは、宮古だけではなく北海道から千葉まで広範囲での津波、数百単位で次々と見つかる遺体、火に覆われた町、羅列される「○○地区壊滅」の言葉…。生徒も含め私たち300名を超える避難者は、皆自分の家族や自宅の安否がわからず、自分たちが生きていることも大切な人に知らせることができないまま一夜を過ごしました。
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>(後編へ続く…)
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>(C)2012 黛まどか
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