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> 腰ぬけ外交に一切反省なし。
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>加納有輝彦 氏ブログ転載
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> 2012-01-31
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> 1/31国会衆院予算委員会。
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> 自民党町村信孝議員の質問に対する野田首相の答弁。
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> 一昨年の中国漁船衝突事件の一連の対処。
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> 特に、「中国船長の釈放」に関し、那覇地検の一地方検察官に、国家の判断を丸投げして恬として恥じない売国政治家・sengokuに対して、心ある国民の怒りは頂点に達した。
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> このインチキ丸投げ無責任外交に対して、なんと野田首相は、「那覇地検が、法と証拠に基づき、適切な対処をしたと考える。」と言い切った。
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> わが耳を疑った。
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> この首相には、日本人としてのプライドのかけらもないのか。
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> 国会の場では、こうでも言わないとおさまらないと、本心と違うとしても、公の国会の場で、あの売国腰ぬけ屈辱的外交的敗北を、適切だったと言い切る。
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> その情けなさが、悔しい。
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> その情けなさに、怒りを通り越して、泣きたくなるような悔しさを感じる。
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> われわれは、いま、幼稚な、不勉強な、歴史観のない、意気地無しの選挙屋に堕落した政治家の言辞で、何か大切なものを喪失している。
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> 「人はパンのみにて生きるにあらず」人は神の言葉によって生きるとイエスは言った。
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> 野田首相は、まるで、「人はパンのみにて生きる 」と宣言しているに等しいと感じる。本人にそのような 意志もないであろうが。
> 神の言葉、すなわち「目に見えない精神的価値」など必要ないと言っている、そういうメッセージを発信していると思うのである。
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> 国民にパンさえバラまいておけばいいのだと言っているのだ。
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> 精神的価値を認めない野田首相。そこまで断定することは行き過ぎだと仰る向きもあろうが、中国漁船衝突事件の対応に、一切問題なしと発言した野田首相は、何らの精神的価値（主権意識、国家観等々）を持っていないといわざるを得ないのである。
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> 一色正春氏の職を賭した「ビデオ」放出。
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> 国民は、国を憂えるサムライの存在に、どれほどか救われたか。
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> 一色氏は、職を賭したのだ。
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> それに引き換え、野田首相の情けなさよ。
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> 何にしがみついている。何を畏れる。自ら知っているではないか。
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> 総理の座など、たかだか１年持つか持たないか。
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> 何に恋々としてしがみついているのか。
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> この首相、民主党政権の下では、日本はチベットのたどった運命と同じ運命をたどることになろう。
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> ６月ロードショー予定の映画「ファイナル・ジャッジメント」は、日本がある国に占領されたというところからストーリーが展開される。
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> このストーリーは、絵空事ではなく、今の政治の延長線上では、可能性の高い未来なのだ。
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