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2012年5月29日火曜日

Fw: 仮説 四次元の医学抜粋・・・鍼の治療効果原理 2

いよいよ、札幌も、初夏らしい気候になってきました。すこし、堅い話が続きますが、辛抱してください・・・宗久当院では、鍼の効果原理を私の父、川村昇山が、"仮説四次元の医学"として、40年程前に発表しています。この本は、既に絶版となり、手に入らない為、是非読みたいという方の為に、私が抜粋して、このメールマガジンにのせています。父は今も健在で、私と私の息子の親子三代で治療に当たっています。この定義の中で、「施術により」として「鍼の刺入 」等と特定のものを示さないのは、分極あるいは、損傷電流を生ずる、すべての方法を含めているためである。例えば、金属片を皮膚に刺入せず、単に「表皮上」に接触させる小児針や、
一円硬貨の貼付も鍼作用の中に含めて、金属による分極を問題とし、また、硝子、陶器、竹、石等の破片の如きものでも、皮膚に損傷を与える事の出来るものすべてを含めている。いずれにしても、細胞膜内外の極性を逆転させ、或いは、細胞膜内外の電子エネルギーを変換する事が刺激の発生となり、神経細胞の伝導、経絡の波動、生磁気共鳴等により興奮が伝わり目的部位の電子エネルギーを自由に変換調節していく方法と言う事になる。従って、鍼具といっても「金属片の針」ばかりてなく、分極あるいは、損傷電流により「電子エネルギーの変換」出来るもの総てが変則的であっても「針具」の一種類という事になろう。これらは、本来物理療法の原理とも言
うべきものであるが、現在の法律では、医師以外で体に刺入や火傷を許されているのは鍼灸師よりなく、従って「物理療法」というより「鍼灸療法の一環」として取り扱わなければならない問題であろう。例えば、皮膚に損傷を与える「石針」「竹針」「硝子片」「陶器の破片」「吸角」「発泡膏」等、分極のみによる、「金属片」「電磁場」「放射能」等、いずれも同一原理の治療具であるといえる。四次元医学の鍼灸の原理からすると、治療器具は自然界にいくらでもあり、特別な効果をあげるが如く宣伝して、「○○健康器」とか「○○治療具」等を販売するが如きは、実におかしな話と言えよう。施術の安全性と共に衛生的且つ、簡便な針具となれば、古来よ
り用いられていた「九鍼」は、針具として素晴らしいものという事が出来る。〒0 04-0062札幌市厚別区厚別西2条2丁目8-1     (有)原子医学 弘漢療法院 Tel 011-891-1582  Fax 011-8911589



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