> 小宮山 洋子 メールマガジン 「ひまわりニュース」266
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> 食品に含まれる放射性物質の新しい基準を、より安全性が確実な
> 「年間1ミリシーベルト」にしていきます。
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> 食品に含まれる、放射性物質の新しい基準を、暫定的に年間5ミリシー
>ベルトとしているものを、新しい基準では、「年間1ミリシーベルト」に
>引き下げ、厳しくする方針を、10月28日に、私から発表しました。
>前日に、内閣府の食品安全委員会が、食品中の放射性物質について、生涯
>の累積線量の上限をおおよそ100ミリシーベルトとする答申を出したこ
>とを受けて、この日に出しました。
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> 今年3月の東京電力福島第一原発での事故によって、大気中に放射性物
>質が放出され、食品の安全基準をどのようにして、みなさんの安全・安心
>を保つかということについては、これまで日本に基準にするものがなかっ
>たので、ずっと知恵をしぼってきました。事故直後に、国際的な基準であ
>るICRP(国際防護委員会)の基準をもとに、年間5ミリシーベルトと
>してきました。それを超える食品が市場に出回らないよう、出荷制限や出
>荷禁止の措置をとってきましたので、現在出回っている食品は、国際的に
>安全な基準を満たしているものです。
>しかし、原子力発電所での懸命な作業で安定化してきている現在、より安
>全性を確実なものにするために、「年間1ミリシーベルト」にしていく判
>断をしました。
>
> 「年間1ミリシーベルト」にしたのは、国際規格を定めるコーデックス
>委員会の基準を基にしたこと、現在では食品に含まれる放射性物質の値が
>低減していること、などからです。また、子どもに配慮をする必要があり
>ますが、大人用と子ども用の二つの基準を作ることは現実的でないため、
>子どもにも充分安全な値という観点もあります。その上で、子どもだけが
>口にする、乳幼児食品(ベビーフード、粉ミルク)の基準については、
>コーデックス委員会やアメリカは特別な基準を作っていませんが、EUは
>さらに低い基準にしているので、合わせて検討していきたいと考えていま
>す。
>
> これまでの暫定規制値が年間5ミリシーベルトの設定では、5つの食品
>群に割り振りました。飲料水と牛乳・乳製品は200ベクレル、野菜類、
>穀類、肉・卵・魚・その他に、それぞれ500ベクレルとしています。
>新しい基準では、この5つの分野の割り振りをどうするかも検討します。
>また、現在は、最も多くの影響がある放射性セシウムの値で設定していま
>すが、その他の核種について、どうするかも検討します。
>
> スケジュールとしては、厚生労働省の薬事・食品衛生審議会で検討をし、
>その後、文部科学省の審議会を経て、パブリックコメント、WTOへの通
>報など、法律で定められた手順を踏んで、来年4月に施行という予定です。
>新しい基準値は、4月以降に作られるものには、すぐに適用されます。
>一方、米などは来年の新米まで出荷がないなどの事情もあり、3月までに
>作られたものは、暫定基準値でも、国際基準からして充分安全なので、経
>過措置を経た上で、時期をずらして適用することを考えています。
>新しい基準値にする中で、お茶や乾燥しいたけのように、生のものより乾
>燥させると、かなり高い濃度になるものについて、口に入れる時点での濃
>度にする考え方もあるので、合わせて検討します。
>1日も早く、みなさんの食品についての安全・安心を、より確実なものに
>していきたいと考えています。
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