>□□■平河総合戦略研究所メルマガ■□□(2012年7月31日 NO.1408号 )
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> ☆☆甦れ美しい日本☆☆
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>☆☆怒 り を も っ て 自 分 の 目 標 に 向 か っ て い る 人 間 は し つ こ く て 強 い。☆☆
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>☆☆ 偽 善 と 欺 瞞 を 憎 む 私 た ち は 書 き た い か ら 書 く の で す。☆☆
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>☆☆☆日 本 人 の、 日 本 人 に よ る、 日 本 人 の た め の 政 治 を 取 り 戻 せ!☆☆☆
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>☆☆公明は「安倍暴走論」利用するな 評論家、拓殖大学大学院教授・遠藤浩一
>サンケイ新聞本日[正論]
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> ほんの7、8カ月前には「決められない政治」からの脱却が叫ばれていたのに、いざ"ねじれ"が解消して、「決められる政治」の枠組みが実現すると、今度は安倍晋三首相の"暴走"を心配する声が散見されるようになった。某週刊誌には「さあ、やりたい放題」という見出しが躍っていた。
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> ≪首相は改憲問題でも自制的≫
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> 大方の見るように、これで3年間は国政選挙が行われない可能性が高くなった。首相は腰を据えて政策課題と取り組むことができるわけで、この時間を活用すれば、「やりたい放題」も、あるいは可能なのかもしれない。
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> しかし、筆者から見ると、安倍首相は自制的である。最重要課題の憲法改正についても「そもそも3分の2に達しなければ参院、衆院で発議できない。前に進めていこうと思ってもできない。まず国民投票ができる状況をつくる。その中で国民的な議論を深める」(7月22日の記者会見)と、謙虚かつ冷静な方針を示している。
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> 自ら言動を抑制している首相に対して、ことさら"暴走"と論(あげつら)うのは、なんらかの政治的意図があってのことに違いない。要するに「やりたい放題」はさせないぞ、と言いたいのだろう。
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> それにしても、週刊誌はともかく、連立与党の党首が、自ら支える内閣の"暴走"を心配し、その抑止役たらんとする姿勢を外に向かってアピールしてみせる事態は不健全である。
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>(あとはhttp://sankei.jp.msn.com/politics/news/130731/stt13073103360000-n1.htm をご覧あれ)
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>☆月刊誌『WiLL 9月号』 発売中 http://www.amazon.co.jp/WiLL-%E3%82%A6%E3%82%A3%E3%83%AB-2013%E5%B9%B4-09%E6%9C%88%E5%8F%B7-%E9%9B%91%E8%AA%8C/dp/B00DVMU83I/ref=sr_1_1?s=books&ie=UTF8&qid=1374874822&sr=1-1&keywords=WiLL%E3%80%809%E6%9C%88%E5%8F%B7
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> 奥山篤信氏が吼える『小学に教えるべきは英語ではなく日本語』
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> 小学校で英語を教えてもせいぜい<犬や猫に命令する英語でしかない!><小学校で日本語を徹底的に学び思考能力の基礎を身につけよ>
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> <英語の必要性を叫ぶのは結構だが、日本語が使えない人間が英語を使えるわけがない。ましてや思考能力がない人間が英語を話せたところで、国際的に通じるわけがない。思想も哲学もないものに英語など駆使できるわけがない。>
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>目次
>◎佐伯啓思の賢者に備えあり 「今こそ、アベノミクスの矢を束ねるヴィジョンを」
>◎西村真悟 人のこころのまことなりけり
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>◎佐伯啓思の賢者に備えあり 「今こそ、アベノミクスの矢を束ねるヴィジョンを」
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> 参院選挙では自民党が大勝し、懸案の衆参の「ねじれ」が解消した。さしあたっては、安倍首相のアベノミクスが支持された格好であるが、逆の側からいえば、民主党にせよ、維新の会、みんなの党にせよ、いわゆる「改革政党」が敗北したことになる。
> 敗れたこれらの政党は、自民党政治を官僚主導で既得権と結合していると批判し、これに対して、官僚政治の打破や行政改革などの徹底した「改革」を唱えた。さもなければ民主政治は実現できない、というのである。
> しかし、元祖「改革政党」である民主党は政権をとるとともに、すっかり統治能力のなさを露呈し、すでに支持を失っていた。それにもかかわらず、みんなの党と維新の会は、今回の選挙でいっそうの「改革」を訴えたのだった。
> したがって、民主党の敗北や、みんなの党、維新の会の伸び悩みは、行政改革などの「改革」路線の限界を示している。もちろん、行政機構に不備や不合理があるにしても、その「改革」に過度のエネルギーを投入することで、それに見合う経済の再建や政治の安定が達成されるかというと、そうではないのである。まずは、呪文のように唱えられてきた「改革主義」にいったん区切りがつけられたものと見ておきたい。
> では、安倍政権のアベノミクスは万全かというと必ずしもそうではない。もはや野党が野党として機能せず、「ねじれ」が解消して政権が絶大な力を発揮できる状況においてこそ、その真価が問われることになる。
> しばしば、第1の矢、第2の矢はすでに放たれ、第3の矢が問題だとされる。つまり成長政略である。成長戦略によって新たな産業と市場が生み出され、企業の設備投資が活性化してはじめて本格的な景気回復に入るというのである。
> それはそれで重要なことで、成長産業の創出に、特段、異を唱えるつもりはない。しかし、同時に、「成長戦略」だけでよいのかという気にもなるのだ。
> それは、今日の日本及び世界の経済をとりまく情勢を見れば明らかである。
> まず、今日のグローバル経済はあまりに不確定で不安定な要因が多すぎる。金融市場の危機が再来する可能性は常にある。EUはきわめて不安定である。中国をはじめとする新興国経済は急激に減速しつつある。新たなエネルギー資源開発とともに、これまでとは様相を異にしたグローバルな資源競争が生じつつある。
> そこへもってきて、日本の場合には、少子高齢化と同時にまた、近未来に再び巨大地震に襲われる可能性がきわめて高い。前者はボディーブローのように徐々に活力を弱め、後者は痛烈なカウンターパンチのように一瞬の炸裂で致命的な打撃を与える。これに備えることはたいへん難しいのだが、だからといって成り行きに任せられるものではない。
> これだけのマイナス要因が予想されるのであれば、グローバル競争路線を前提とした成長戦略だけでは不十分といわざるをえない。というより、予想される不安定性にいかに備えるかという観点こそが必要とされるであろう。そのためには、将来の日本の「あるべき社会像」がまずは描き出されなければならない。そして、その「あるべき社会像」のもとに第1の矢、第2の矢、そして第3の矢が束ねられなければならない。超金融緩和も、公共投資も、どのような社会像を描くかというその図像によって方向づけられるだろうからだ。今回の自民の大勝によって、そうした「大きな」しかも「長い」政策を可能とする条件はできたのである。
>(京都大学教授)
>(ビジネス情報月刊誌「エルネオス」
>http://www.elneos.co.jp/
>8月号巻頭言より)
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>◎西村真悟 人のこころのまことなりけり
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> 七月二十七日の夜は、堺の三カ所の盆踊り会場を訪れ、顔見知りの人々、支援を頂いている皆さんに挨拶をして廻った。
> その中で、上之の陶荒田神社境内に掲げられていた明治天皇の御製を拝した。そして、言いしれぬ感動に包まれた。
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> 明治天皇御製
> 目に見えぬ 神に向かいて 恥じざるは
> 人の心の まことなりけり
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> この御製こそ、現在の我が国の政治に最も欠けている
>「人の心のまこと」とは何かを、
>最も深く適切にそして分かりやすく啓示されたものだと思えたのだ。
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> その上で、一夜明けた今日までの参議院選挙結果に対する各野党代表者や幹部から出そろった発言を思い起こしてみた。
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> 結論から言うならば、まことに恥ずかしい。
> 彼らには、現在我が国を取り巻いている日本を日本でなくしてしまい、日本人を日本人でなくしてしまおうとする内外の厳しい謀略と暴力が見れども見えない。
> そして、ただ「野党連合」を口走っている。
> 曰く、巨大与党に対処するには野党連合しかない。
> 曰く、その連合の時期は国政選挙が三年後まで待たねばならないのだから三年後の選挙直前にするべし、今直ちに連合を組む必要はない。
> 曰く、君、辞めないでくれ、私ら困る。
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> これらの発言から見えてくる彼らの言動の動機は、ただ選挙に有利になるように行動したいということである。
> つまり、これは、選挙を「興業の場」とする芸能プロダクション的政党運営そのものなのだ。
>
> そして、何がしたいのか。
>それは、規制改革、行政改革、既得権益廃止、道州制、都構想・・・。
> 彼らは、日本が日本でなくなって、規制改革も行政改革も道州制も都構想もへっちゃくれもないことが判らないのだろうか。
> 国がどうなっても地方分権や規制緩和が大切なのか。
> ただ、石原慎太郎さんだけが、「憲法改正」を目指していると発言しただけだ。
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> そこで言う。
> 今我が国の急務は、「日本を断じて失わない」体制の構築であり、その為に我々は真の憲法を取り戻さねばならない。
> 従って、もはや与野党はない。
> 政治家各位は、この内外の危機を克服するための国家の緊急課題に如何に対処して、ただ一回だけの人生の使命を果たさんとするか、
>神に向かいて「恥じざる人の心のまこと」を尋ねなければならない。
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> 従って、今必要なことは、与野党を縦断してその地下に横たわる
>「護憲か改憲かの活断層」を動かして政界を編成し、一挙に憲法改正さらには自主憲法制定に向かうことである。
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> このように、現在の我が国家の緊急かつ救国的課題を摘出して本年の国会を眺めれば、通常国会冒頭の衆議院本会議場における
>平沼赳夫先生の真正面から憲法改正・自主憲法制定の必要性を訴えた戦後初めての代表質問の国家の運命にかかわる歴史的意義が見えてくるのである。
> まことに、
> 神に向かいて恥じざる人の心のまことから発した歴史的質問であったのだ。
>
> 以上、
> 昨夜の陶荒田神社境内の明治天皇の御製に深く感じてしたためた次第である。
> あと三日で八月に入る。即ち、靖国神社の英霊の月となる。
> そして、我が国の雰囲気が、国体護持、誇りある日本の再興に向かって、がらりと変わることを肌で感じることになろう。
> 従って諸兄姉、英霊と共に、まさに現在せまりつつある「国難」に勇気を持って対処していこうではないか。
> 靖国神社でお会いしましょう。
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