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> Z o o E x p r e s s ■ ズー・エクスプレス ■ No.650 - 2013年07月26日
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>・都立動物園の最新情報をお届けするメールマガジン「ズー・エクスプレス」
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>■目次■----------------------------------------------------------------
>
> ・上野動物園
> ├─「ガラパゴスゾウガメ」避暑へ!
> └─「国産両生爬虫類」展示場が涼しいわけ
>
> ・多摩動物公園
> └─ゲンゴロウ幼虫の展示
>
> ・葛西臨海水族園
> ├─うねうね動く掃除屋さん「オオイカリナマコ」
> ├─トピック水槽に「バラムンディ」登場
> ├─8/24 講演会「All about TAKO──タコのこと知っている?」参加者募集
> └─9/15 高校生向け連続講座「海の学び舎」2回目
> 「クロマグロ──熱い血潮を持つ魚」開催
>
> ・井の頭自然文化園
> └─9/13-9/16「大学生のためのズーカレッジ」参加者募集
>
>■上野動物園■==========================================================
>
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> ▼「ガラパゴスゾウガメ」避暑へ!
> --------------------------------
>
> 夏の恒例となっているガラパゴスゾウガメの避暑が、2013年も「ビバリウム
> の丘リゾート」(?)で始まりました。
>
> ・昨年の移動「ガラパゴスゾウガメが高原リゾートへ!?」(2012年07月20日)
> http://www.tokyo-zoo.net/topic/topics_detail?kind=news&link_num=20992
>
> 毎年、梅雨明け後最初の休園日に移動していたので、今回は7月22日がその
> 日に当たります。しかし今年の猛暑ではガラパゴスゾウガメの体調が崩れてし
> まうかも知れないので、昨年より1週間早い7月15日(祝日)の開園日の朝に
> 移動しました。
>
> ガラパゴスゾウガメの体重は170キロを超えるため、狭い館内を職員が抱き
> かかえて運ぶことはできません。そこで、館内の展示場から館外のビバリウム
> の丘高原リゾートまで「自力で歩く一人(?)旅」にご招待です。しかし、自
> 由に歩かせると、「ゆっくり」「気まま」に動き回り、わずか80メートルの距
> 離移動に何時間もかかってしまうため、大好きなスイカを目の前に出して誘導
> しました。こうして30分後にはリゾート地へ到着。
>
> これから秋までの数か月間、ここでロングバケーションです。ビバリウムの
> 丘リゾートの前には、大きなカツラの木があり、木陰にベンチが設置されてい
> ますので、時間の許す限りガラパゴスゾウガメを眺めてみてください。
>
> 〔上野動物園両生は虫類館飼育展示係 伊東二三夫〕
>
> --------------------------------------
> ▼「国産両生爬虫類」展示場が涼しいわけ
> --------------------------------------
>
> 上野動物園両生爬虫類館「ビバリウム」と聞いただけで、「暑そう〜!」と
> 思う方もかなり多いことでしょう。両生爬虫類は、外部の温度によって体温が
> 変化する変温動物なので、自分で体温を作りだすことができず、日光などの熱
> エネルギーを利用して体温を上げなければなりません。
>
> そのため、ビバリウムでは館内をガラス温室にして室温を高く維持していま
> す。みなさんの想像どおり、暑くなっているのです。
>
> しかし、暑い館内にあって、上野動物園で一番涼しい(?)場所が、同じビ
> バリウム内にあることをご存知でしょうか?
>
> それは「国産両生爬虫類」の展示場です。ここでは、主に関東に分布するイ
> モリ、サンショウウオ、カエル、カメ、ヘビ、トカゲ等を展示しています。同
> じ国産でも、ヘビ、トカゲ等は暖かい場所を好み、サンショウウオなどは涼し
> い場所を好むので、室温を23℃〜26℃の範囲に保ち、各々の動物たちに適した
> 飼育環境になるよう温度を管理しています。
>
> ビバリウムに入る前には「暑そうで入るのが嫌」と言っていたお客さんも、
> この展示場に入った瞬間「涼しい〜!」と声を上げ、出るころには「外へ出る
> のが嫌」とおっしゃるほどです。変温動物を飼育展示するための温度調節です
> が、涼んで温度を体感しながら、両生類と爬虫類をじっくり観察してください。
>
> 〔上野動物園両生は虫類館飼育展示係 伊東二三夫〕
>
>■多摩動物公園■========================================================
>
> ----------------------
> ▼ゲンゴロウ幼虫の展示
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>
> 多摩動物公園昆虫園本館1階の水生昆虫展示エリアに、ゲンゴロウ幼虫を展
> 示しました。幼虫をケースに入れ、成虫の展示水槽の中に置いてご紹介してい
> ます。
>
> ゲンゴロウは水草の茎の中に産卵します。幼虫は成虫とは形が異なり、細長
> いムカデのような姿をしています。生まれたばかりの大きさは 2.5センチほど
> ですが、2度脱皮して8センチほどにまで成長します。
>
> 幼虫は餌をたくさん食べ、どんどん成長します。餌は園内で増やしているコ
> オロギやバッタです。幼虫は牙のような大あごで餌に食らいつき、消化液を注
> 入して、中身を溶かして食べてしまいます。
>
> 野外では、蛹になる準備の整った幼虫は水から出て、岸辺の土にもぐりこみ、
> 蛹になります。
>
> 複数の個体を育てなければならない飼育下では、蛹になる準備ができた幼虫
> を水から取り上げ、「強制上陸」させます。しかし、取り上げるタイミングが
> 早すぎると蛹になりませんし、遅いと死亡してしまいます。蛹化のタイミング
> は個体ごとに異なるため、餌への反応や体型の変化を観察しつつ、1匹ずつ見
> きわめます。取り上げた幼虫は、適度に湿らせた土を入れた蛹化専用ケースに
> 移し、うまくタイミングが合っていれば無事土の中にもぐって蛹になります。
>
> ゲンゴロウの繁殖期は4月末から7月です。産卵の時期が限られていますが、
> 展示生物として人気がある一方、東京都レッドリスト2010では絶滅種、環境省
> レッドリストでも絶滅危惧II類に指定されるほど生息数が減っており、展示を
> 維持するためにも、また飼育技術開発をすすめるためにも、繁殖に取り組む必
> 要がある生き物です。
>
> 繁殖のためには、上記のとおり、産卵床となる水草、豊富な餌生物、コンク
> リートなどで覆われていない岸辺の土などが必要になってきます。
>
> ゲンゴロウを展示している水族館や昆虫館はありますが、幼虫を展示してい
> るところは少ないようです。順調にいけば、幼虫は8月中旬から下旬まで展示
> の予定です。
> 〔多摩動物公園昆虫園飼育展示係 橋本浩史〕
>
>■葛西臨海水族園■======================================================
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> ▼うねうね動く掃除屋さん「オオイカリナマコ」
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>
> 葛西臨海水族園東京の海エリアにある小笠原「礁」水槽には、3種類のナマ
> コがいます。全身砂だらけのクロナマコ、黒と赤のツートーンカラーが特徴的
> なアカミシキリ、そして今回ご紹介するオオイカリナマコです。
>
> オオイカリナマコの体は細長く、なんと3メートル以上になることがありま
> す。ロープのように長い体はふにゃふにゃと柔らかく、伸縮自在です。水槽内
> の岩の隙間を通り抜けるときや砂の上を移動するときは、うねうねと伸縮を繰
> り返し、魚に体をつつかれたときなどにはきゅっと縮まります。ほかのナマコ
> より格段に体が長く黒と白のまだら模様があることから、ウミヘビに見間違え
> られることもあります。
>
> 皮膚の中には名前の由来になっている「錨」(いかり)の形をした骨片がた
> くさんあり、触ると手にべたべたとくっついてしまうのが困るところです。
>
> オオイカリナマコを観察すると、体の先端にふさふさした腕のような触手が
> あり、砂をつかんで食べているようすを見ることがあります。砂についた汚れ
> などの有機物を食べるので、肛門からフンとして出てきた砂は食べる前よりき
> れいになっています。
>
> オオイカリナマコに限らず、ほかのナマコも触手を使って砂を食べるので、
> おかげで水槽の砂はいつもきれいです。オオイカリナマコの長い体やナマコた
> ちの食事のようすに注目してみてください。
>
> 〔葛西臨海水族園飼育展示係 村松茉由子〕
>
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> ▼トピック水槽に「バラムンディ」登場
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>
> 葛西臨海水族園東京の海エリアの「トピック水槽」にバラムンディを展示し
> ました。
>
> バラムンディ(Barramundi)とは、オーストラリアの先住民族アボリジニー
> の言葉で「大きな鱗の魚」を意味します。東インド洋から西太平洋の熱帯域の
> 沿岸に分布するスズキ目アカメ科の魚です。今回展示したものは全長30センチ
> ほどですが、成長すると全長2メートル、体重60キロに達します。
>
> 自然界では魚や甲殻類などを食べており、水族園ではアジやイカの切り身、
> アマエビのブツ切りなどを与えています。
>
> おもに河口の汽水域にくらし、塩分の変化にとても強く、海と川を行き来す
> るものもいます。
>
> オーストラリア北部では、食用魚として人気があり養殖もおこなわれていま
> す。世界の海エリア「オーストラリア北部」水槽で展示しているナーサリーフ
> ィッシュの採集で現地を訪れた際に私も食べましたが、淡白な白身でとても美
> 味しい魚です。また、ルアーフィッシングの対象魚としても有名で、世界中か
> ら太公望たちがバラムンディとのビッグファイトを求めてやって来ます。
>
> 2013年9月3日までの夏休み期間限定展示ですので、ぜひお早めに見に来て
> ください。
> 〔葛西臨海水族園飼育展示係 雨宮健太郎〕
>
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> ▼8/24 講演会「All about TAKO──タコのこと知っている?」参加者募集
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>
> 2013年8月1日〜9月3日、葛西臨海水族園では企画展「I am TAKO──
> ツボにはまるタコのふしぎ」を開催。これにあわせて8月24日(土)、軟体
> 動物がご専門の奥谷喬司先生にタコについてお話しいただくとともに、葛西
> 諸君の小味亮介によるメンダコ飼育への挑戦に関するトークを実施。申込締
> 切は2013年8月10日。くわしくは↓
> http://www.tokyo-zoo.net/topic/topics_detail?kind=event&link_num=21684
>
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> ▼9/15 高校生向け連続講座「海の学び舎」2回目
> 「クロマグロ──熱い血潮を持つ魚」開催
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>
> 2013年9月15日(日)、葛西臨海水族園で「海の学び舎」第2回開催。東京
> 大学大気海洋研究所の北川貴士先生によるクロマグロに関する講演と、葛西職
> 員・雨宮健太郎によるクロマグロ飼育の工夫に関するトーク。申込締切は2013
> 年9月9日消印有効。くわしくは↓
> http://www.tokyo-zoo.net/topic/topics_detail?kind=event&link_num=21682
>
>■井の頭自然文化園■====================================================
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> ▼9/13-9/16「大学生のためのズーカレッジ」参加者募集
> ---------------------------------------------------
>
> 2013年9月13日から16日、井の頭自然文化園で「大学生のためのズーカレッ
> ジ」開催します。これまでの動物園、これからの動物園について、動物園のス
> タッフをまじえて議論し、動物園の業務の一部を体験していただきます。定員
> 10名。申込締切は2013年8月31日。
> http://www.tokyo-zoo.net/topic/topics_detail?kind=event&link_num=21683
>
>========================================================================
>
>▽本文中にしめしたリンクによって表示されるページには、ほかのページへの移
> 動リンクが含まれていない場合があります。とくに東京ズーネットの「どうぶ
> つ図鑑」のばあい、完全なかたちで表示するためには、図鑑のトップページ
> http://www.tokyo-zoo.net/encyclopedia/ から検索してください。
>
>▽ズー・エクスプレスでは、みなさんからのおたよりを募集しています。匿名や
> ペンネーム希望の方はその旨をおつたえください。 webmaster@tokyo-zoo.net
> まで。ご意見・ご要望・お問い合わせもこのアドレスまでどうぞ。
>
>▽メール配信先変更、配信停止は下記URLにてお願いいたします。配信先の変
> 更をご希望の方は、いったん解除をおこない、あらためて新アドレスを登録し
> てください。 http://www.tokyo-zoo.net/express/
>
>▽編集後記
>
> ◎今週は、水族園でメダカについて学ぶ機会がありました。メダカの別名は日
> 本全国に5000近くあって、まさに村や里ごとに、川ごとに呼び名が付くほど
> おなじみの魚でしたが、現在はなかなか厳しい環境に置かれています。葛西
> 臨海水族園では「東京メダカ」の調査・保全に取り組んでいます。詳しくは、
> こちらをごらんください→ http://www.tokyo-zoo.net/medaka/02.html
> (萩埜)
>
> ○東京都や神奈川県で絶滅、環境省レッドリストでも絶滅危惧II類。激減して
> いるナミゲンゴロウ。多摩動物公園では、成長と幼虫の飼育、そして繁殖に
> 取り組んでいます。くわしくは本文記事をどうぞ! (大平)
>
>========================================================================
>メールマガジン ZooExpress No.650 - 2013年07月26日
>公益財団法人 東京動物園協会
>110-0007 台東区上野公園9-83 上野動物園内
>電話 03-3828-8235 FAX 03-3828-8237
>e-mail: webmaster@tokyo-zoo.net
>URL : http://www.tokyo-zoo.net/ 東京ズーネット
>Twitter: https://twitter.com/TokyoZooNet_PR
>携帯サイト: http://www.tokyo-zoo.net/ (PC版と同じです)
>(c)2013 Tokyo Zoological Park Society
>
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