住民票ガイド

2013年8月31日土曜日

Fw: 頂門の一針3052号  2013・8・30(金)

>□■■□──────────────────────────□■■□
>  わたなべ りやうじらうのメイル・マガジン「頂門の一針」 3052号
>□■■□━━━───────────────────────□■■□
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>           2013(平成25)年8月30日(金)
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> 軽減税率は「新聞」を外し食品限定で:杉浦正章
>
> 中国が異様な関心を注ぐ「北極圏航路」:宮崎正弘
>
> シリア 市民に緊張高まる:古澤 襄
>
> 私の「身辺雑記」(27):平井修一
>
> 「鮮人に砂糖食わすな」:渡部亮次郎
>
>   話 の 福 袋
>         反     響
>                    身 辺 雑 記
>
>
>□■■□ ──────────────────────────□■■□
>第3052号
> 発行周期 不定期(原則日曜日発行)
>             
>
> 
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>━━━━━━━━━━━━━━━━━
>軽減税率は「新聞」を外し食品限定で
>━━━━━━━━━━━━━━━━━
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>
> 杉浦 正章
>
>マスコミの甘えを認めるべきでない
>
>読売新聞の消費税に関する社説のトーンが変わったからどうもおかしいと
>思っていたら、会長の渡辺恒雄が来年4月の引き上げに反対なのだそう
>だ。読売と言えば昨年8月の3党合意による消費税法成立に向けて旗振り
>役の先頭を切っていたのだが、なぜだろうか。
>
>その理由は来年4月の8%への引き上げに際して、新聞への軽減税率が適
>用されないからだという。永田町には大手新聞が消費税推進で"団結"した
>背景には財務省との間で、米、味噌、しょうゆの3品目と並んで新聞も軽
>減税率の対象にするという"密約"があったからだといううわさが流れ始め
>ている。
>
>大震災の被災地ですら「反対できない」と悲壮な覚悟を固めている消費増
>税だ。マスコミは本来なら率先して協力すべきところではないのか。
>
>新聞の消費増税への態度は「賛成だが自らへの課税に反対」というまさに
>唯我独尊的態度である。今回の消費増税に関しては、朝日の会長・秋山耿
>太郎が社長時代の2012年6月に「新聞購読料に対する消費税率をこれ
>以上引き上げるのは、民主社会の健全な発展を損なう懸念がある。
>
>国民の活字離れが一段と進むような方向での知識課税は望ましくない」と
>軽減税率の適用をあからさまに求めて、ひんしゅくをかったのが始まり
>だ。最近に至っては読売新聞グループ本社社長・白石興二郎(新聞協会会
>長)が「欧米先進国は新聞や出版物に軽減税率を導入して、容易に廉価に
>情報が国民の手に行き渡る制度を担保している。
>
>軽減税率は国民の文化的知的水準を維持向上させるために必要だ」と、軽
>減税率を新聞に導入して、消費税を現行5%にとどめるよう主張してい
>る。朝日と読売は連携して、新聞協会を軸に軽減税率導入へとリードして
>いる形だ。
>
>これに対し政界の反応は、新聞首脳の要望にはすぐに胡麻を擦る如く反応
>する公明党が前向き対応をし始めているが、自民党はさすがに毅然(きぜ
>ん)としている。
>
>税調会長・野田毅は来年8%段階での導入には応じない方針であり、
>10%段階での導入についても「やるとは言っていない。目指して勉強す
>るだけだ」としている。それはそうだろう。政府の消費税点検会合では被
>災地である福島県相馬市市長の立谷秀清ですら「被災地といえども、反対
>できない」と述べているのだ。
>
>新聞がかつてこぞって主張したように将来世代にツケを回さないためにも
>今増税するしかないというのが良識ある国民の判断なのだ。これをおろそ
>かにしては遠山の金四郎ではないが御政道が成り立たない。
>
>ところが読売の紙面作りがここに来て急旋回の様相である。去る13日付
>社説では「2.6%成長 消費増税に耐えられる体力か」と銘打って、「消
>費増税によって景気が腰折れし、デフレ脱却のチャンスを逃しては元も子
>もない。日本経済が消費増税に耐えられる体力を回復しているかどうか、
>難しい見極めが求められよう」と、4月増税には反対ともとれる意志表示だ。
>
>これまでと180度トーンが変わった。政界からこぞって批判されている 内
>閣官房参与・浜田宏一による点検会合での「先送り論」についても、2
>面3段で「浜田氏『消費税先送りを』」と仰々しく報じた。他紙はほとん
>ど無視している。
>
>傑作なのは新潟粟島浦村議会による新聞の軽減税率を求める請願書や意見
>書採択まで報じていることだ。何でこんなものが決まったのか背景は知る
>よしもないが、たかが「村議会」の話を全国紙が報ずることか。
>
>こうした読売の姿勢は、ナベツネ御大の意向が反映されているのだ。昔の
>記者仲間である読売の幹部筋からちゃんと耳に入ってくる。「うちのボス
>は軽減税率が4月に実現しない限り反対だと言っている」というのだ。老
>いたりとはいえ、まだまだ読売グループでは泣く子も黙る存在であること
>を物語っているわけだ。
>
>
>社長・白石は30日の点検会議に新聞協会長として出席して見解を述べる
>が、恐らくナベツネの意向を忖度(そんたく)した発言となるに違いない。
>
>どうも首相・安倍晋三ですらナベツネの意向に左右されているフシが見ら
>れる。首相たるものマスコミと時には対峙しなければならない。国民大多
>数の利益を最優先すべきであるからだ。 
>
>そもそもマスコミは何様だと思っているのだろうか。中小企業やサラリー
>マンや年金受給者が泣く泣く支払う消費税を、「知識課税は望ましくな
>い」などという屁理屈をこねて、自分だけ免れようとして恥ずかしくない
>のか。
>
>知的課税を言うなら、いまやパソコンや携帯などの通信料金への課税の方
>が問題となる状況であることを知るべきだ。我が国国民の新聞への信頼度
>は極めて高いものがあるが、その新聞が自らの矜持(きょうじ)を忘れて
>いるではないか。消費税は新聞料金に堂々と反映すればよい。
>
>政府・自民党は軽減税率を新聞が勝手に作った「コメ、みそ、しょうゆ、
>新聞」から「新聞」を外して、食料品に限定して実施に移すべきだ。
>
>   (政治評論家)<2013年08月30日>
>
>
>
>━━━━━━━━━━━━━━━━━━
>中国が異様な関心を注ぐ「北極圏航路」
>━━━━━━━━━━━━━━━━━━
>〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
>◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◇◆◇◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◇◆
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>「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」 
> 平成25(2013)年8月30日(金曜日)
>       通巻第4009号  
>〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
>
> 中国が異様な関心を注ぐ「北極圏航路」は何のため?
>  しかし同時に資源派の汚職が絡んで権力闘争の様相も
>*********************************
>
>最初に注目しておくべきは「北極海航路」のことである。
>
>アイスランドの北極海に面した凍土を、怪しげな中国人が広大な土地を購
>入し、「リゾートとして開発したい」と騒いだ。後日、この男は中国共産
>党幹部であることが判明した。
>
>氷の土地にいったい何のリゾート? 動機が極めて怪しくアイスランドは
>売却に消極姿勢、この話題は世界のマスコミも報道した。
>
>北極海には石油、ガスが大量に埋蔵されており、2011年にプーチン大統領
>は極東開発の大号令に続いて、「北極海開発」を叫んだ。厳密には2012年
>APEC総会をウラジオストクに誘致したためである(蛇足、その前年に
>取材に行ったが、無人島をいそいで開発中だった。冬季オリンピックのソ
>チも現在急遽開発中だ)。
>
>「北極海航路」の開発が本格化した。 
>
>夏のあいだ、氷が溶けて大型船舶、貨物船が北極(大半がロシア領海)を
>通過し、ベーリング海峡からロッテルダムまでの輸送ルートが確保される
>と、スエズ運河経由より時間が二週間ほど節約される。
>
>運送費の関係からも魅力的なルートであるため、すでに2011年に34隻、12
>年に46隻、13年は地球温暖化の影響もあって8月下旬現在で450隻もの輸
>送船が北極圏航路を使用した(と言ってもうスエズ経由は17,000 隻で、
>問題にはならない)。
>
>この北極圏航路に大いなる感心と野心を示したのが中国である。
>
>中国は大連からベーリング海峡を経て北極圏航路を通りぬけ、オランダの
>ロッテルダムへ到る試験航海を開始した。ウクライナから砕氷船を購入
>し、最初の貨物船「永盛」(19461トン)が8月8日に大連を出航し
>た。9月11日にロッテルダムに入る予定が発表された。
>
>さて北極圏をのぞむロシア。
>
>沿海州から極東にかけて、森林伐採やインフラ投資、農務作業のため、中
>国黒竜江省からやってくる季節労働者は年間6−7万人に達するといわ
>れ、かれらは夏の間、ロシアで農業労働として雇われる。
>
>
> ▼ウラジオストックのチャイナタウンは寂れているが。。。
>
>シベリア地区は、スラブ系人口の大幅な減少にともない、中国人労働者を
>歓迎する風だった。北朝鮮からの労働者はウラジオストックあたりでも目
>立つが、同市とナホトカのチャイナタウンは見窄らしいほどに中国人が少
>ない。
>
>風向きがかわった。
>
>数年前、ロシアの首都モスクワのバザールから華僑、中国人移民の中の不
>法滞在者を一斉に摘発し国外追放した事件があった。それば、昨今では合
>法移民でもかまわず、ロシア人の間に「中国人排斥」の気運が高まってきた。
>
>ロシア当局は「中国人は群れて特定の地区に住み、あまりに文化程度が低
>く、教養がないばかりか、犬を食し、不潔である。そのうえ犯罪者集団を
>形成し、インチキな保証人制度をつくり、怪しげな弁護士が活躍し、風俗
>営業が拡散したうえ国際的な詐欺集団など治安も悪化している」として、
>その中国人との、あまりの文化の差異にモスクワ市民が反発してきた。
>
>メドベージェフ首相は「チャイナタウンの取り締まりを強化する」として
>いるが、ロシアは石油とガスの高騰による好景気で、すでに700万人の移
>民があり(多くはウクライナ、ベラルーシのほかキルギス、ウズベキスタ
>ンなどの技術者がガス、石油産業のエンジニアとなっているため)、これ
>までに中国人移民も大目にみてきたのだ。
>
>ロシア人の多くは沿海州や極東シベリア開発に興味を抱かないが、モスク
>ワとその周辺に於けるチャイナタウンの形成、「唐人街」「中国城」の建
>設を「黄禍」としての脅威視が強まったのである。
>
>なぜならチンギスハーンの侵略以来、ロシア人は、「タタールのくびき」
>という強迫観念に取り憑かれているからだ。このロシア人の体質に深く染
>みこんだチャイナ嫌いが、食文化がまったく違う中国人の大量進出を前
>に、脅威を抱くのは当然であろう。
>  ○
>〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
> ◆書評 ◇しょひょう ▼ブックレビュー ■ BOOKREVIE 
>〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
>
>ワシントン軍縮会議の狙いは日本の海軍力を抑え込み英米の事実上の軍拡
>だった
>  欧米列強の卑劣な謀略と巧妙な駆け引きを正確に認識していた日本
>
>  ♪ 
>西尾幹二『GHQ焚書図書開封8 日米百年戦争』(徳間書店)
>@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@
>
>このシリーズもはや第8弾となった。
>
>いうまでもないことだが、GHQが日本占領中に再び日本に大和魂が蘇生
>しないように、一方で出鱈目な東京裁判を進行させ、他方では「太平洋戦
>争史観」というでっち上げの歴史を強請し、それまでの歴史教科書を墨で
>塗りつぶさせた。そして米軍の日本占領に邪魔になる書物を焚書として摘
>発した。
>
>発禁処分となった本は7700冊。その大半を収集分析し、いかなる思想的背
>景があったかを探るとともに、焚書された書物こそが日本の立場と歴史を
>ただしく伝える良書が多かった事実を、このシリーズは静かに着実に伝え
>てくれるのである。
>
>本来なら、こうした作業は国家がやるべきことである。
>
>それにしても大変な労作であり、この西尾さんの大がかりな作業を裏で支
>える人々、口述筆記を纏める編集陣も、資料を収集し分析する舞台裏の協
>力者、そして連続講座を放映した桜チャンネルと、このシリーズの出版を
>決断した徳間書店を一つのチームと喩えるなら、たとえば「菊池寛賞」を
>あたえるべきではないか。
>
>さて表題にある「百年戦争」という意味は、ペリー来航から大東亜戦争の
>敗北へといたる期間。じつはこの間に日本の知性は正確に客観的に国際情
>勢を把握し、米国の政治の動きを察知していた。
>
>また、同時に米国の戦略の裏も冷静沈着に読んでいた。
>
>本編で取り上げるのは、「大東亜戦争調査会」が編んだ五冊の秀逸なる連
>結本『米国の世界侵略』『米英の東亜攪乱』『米英挑戦の真相』『大東亜
>の建設』『英米の東亜制裁政策』である。これらは昭和十八、十九年に刊
>行され、GHQが真っ先にやり玉に挙げて没収した書物、日本人が必読の
>歴史的文献でもある。
>
>大東亜戦争調査会に拠った錚々たる執筆陣は、天羽英二、有田八郎、石田
>礼助、神川彦松、高坂正顕、徳富猪一郎、松下正寿ら、あの疾風怒濤の時
>代を代表する日本の知性だった。(ちなみに天羽家は代々が外交官。有田
>は戦後、都知事に担がれて敗北、三島由紀夫『宴の後』のモデル。石田は
>戦後の国鉄総裁。神川彦松は政治学者で全集を残す。高坂正顕はカント哲
>学者、国立教育会館理事長、その息子に高坂正堯。徳富はいうまでのなく
>大ジャーナリストにして『近世日本国民史』全百巻を著した。松下正寿は
>戦後、立教大学総長、都知事選にも民社党から挑んで敗北した)。
>
>蛇足を加えると、評者(宮崎)は、神川彦松博士を何回か自宅に訪ね、学
>生の勉強会の講演にもきていただいたことがある。高坂は息子のほうと親
>しかったが、正顕氏本人にも一度、インタビューしたことがある。
>
>さて書評の前置きが長くなった。
>
>大事なことは「当時の日本人のホンネをできるだけ正確に伝える」ポイン
>トにあり、理由は「戦後書かれたほとんどすべての歴史書は、党派的でな
>い、どちらかと言えば良心的でバランスのよくとれた学問的客観的叙述を
>目指した」ものだが、その執筆姿勢に問題があり、「半ば旧敵国の立場に
>立って」いるからである。
>
> 「アメリカ外交」とは偽善と欺瞞にみちて、矛盾だらけでいつでも可
>変、修正、撤回する性癖があり、ご都合主義の便宜主義に溢れていること
>である。
>
> そして本書における大団円は、「ワシントン軍縮会議」だが、アメリカ
>は当初、日本に何を話すかを持ち出さず、しかも背後では蒋介石を道連れ
>にしており、同時に英国へは日英同盟の廃棄を画策していた。
>
>ワシントン軍縮会議とは日本に一方的に軍縮を強要しながらも英米は、建
>造中の軍艦をちゃっかりと計算に入れていた上、米国はハワイを例外、英
>国はシンガポールを例外に扱うという、まことに不平等な取り決めであった。
>
>その前後の英米の裏面の動きを日本は正確に知っていたのである。だから
>こそ驚きなのである。知っていながら、なぜ軍縮に応じたのか? 
>
>当時もいまのようなハト派の論理が日本でまかり通ったのか?
>
>つまり「国際政治の力学はすべて洞察されていた」けれども、「その認識
>を日本は活かせなかった。いまも活かされていない」として、著者の西尾
>幹二は現在進行中の「TPP」と背後に日本をなお痛めつける米中の黙
>契、ないしは密約の存在を示唆する。
>
>歴史の大転換はワシントン軍縮会議であり、当該書籍はこう書いていた。
>
>「多年の日英同盟を廃棄することによって米国の圧力を緩和すると同時
>に、米国と共同戦線を張って南アングロサクソンの海軍を以て、両大洋の
>覇者としての世界的地位を一層強固なものにすべく黙契を結んで、昨日ま
>での盟邦日本に、新しい敵手として相まみえんとした」それが英国の裏切
>りだった。
>
>また対華21箇条の要求は、シナと列強の謀略が存在しており、いたずらに
>シナ人の攘夷感情を日本にだけ振り向けようとして策謀でもあった。
>
>なお最終部分で西尾氏は三島由紀夫の最後の檄文に触れ、核拡散防止条約
>はワシントン会議に匹敵する不平等を指摘している事実に対して、当時の
>保守派は反応しなかったように書かれたが、これは事実関係が異なる。
>
>昭和44年から、保守陣営でも体制御用の保守派は核拡散防止条約に賛成し
>ていた(いまの御用学者がTPPに賛成するとの同じ)、だが、民族系学
>生運動と愛国陣営は猛反発し、森田必勝は「日本の独自の核武装」論を
>『日本学生新聞』で展開していたし、日本学生会議は外務省に乱入して
>「核拡散防止条約粉砕」の垂れ幕を外務省の窓枠から垂らした。
>
>日本学生同盟は羽田空港で批准のため訪米する三木外相に抗議行動を展開
>し、直接檄文を手渡そうとして「空港侵入罪」で逮捕されるなど、騒然と
>していたのである。早稲田大学などキャンパスでは「核拡散防止条約に反
>対」の立て看板が立っていた。新聞がこれらを一切報じなかったが、林房
>雄、石原慎太郎らも、反対を表明していた。
>
>「調印、批准すれば日本の技術は一世紀以上後れる」として野沢豊吉博士
>らが先頭に立った。村松剛、倉前義男氏らも立ち上がり、川内康範は「大
>国の不条理」と断じた。
>
>ところが体制保守の側は「対米関係が重要」として賛成に回った。ナショ
>ナリスト政治家と思われた中曽根が賛成し、高坂正堯、小谷秀二郎、入江
>通雅といった人々が賛同の旗を振った。まさに現在のTPP議論と同じく、
>保守の分裂があったのである。
>
>三島由紀夫はそれらの動きをみたうえで、最後の檄文に核拡散防止条約の
>不平等を盛り込んだ経緯がある。
>         
>〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
> 読者の声 どくしゃのこえ READERS' OPINIONS 読
>〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
>♪
>(読者の声1)貴誌4008号、小生の提起した日本の朝鮮併合事情の見直しが
>広く論議されることは大変ありがたいことです。ロシアが朝鮮兵を使って
>日本を攻撃する恐れがあったという理解が国民に広がって欲しいと思います。
>従来はロシアが朝鮮半島を支配して日本を攻撃するとしても、ロシア兵が
>朝鮮経由で攻め込んでくると考えていた人が多かった。
>
>私もそうでした。しかしそうではなく、ロシアの司令官が朝鮮軍に日本を
>攻撃させるという、考えてみれば当然の発想に気づかなかった。
>
>歴史的には元寇の事例だけでなく、戦後の朝鮮戦争でもソ連は朝鮮人にソ
>連の武器を与え南朝鮮を攻撃させています。朝鮮戦争がスターリンの戦争
>であったことは彼の急死で戦争が停戦になったことからも明らかです。
>  (東海子)
>
>
>(宮崎正弘のコメント)2回目の元寇は、華中から出講してきた南宋の残
>党が主力だったようで松浦湾あたりで台風に遭遇し全滅。これで「旧敵」
>(宋)の軍隊が海の藻屑と消えて、フビライはむしろ元王朝の安定に寄与
>したと思ったのでは?
>
>
>
>━━━━━━━━━━━━
>シリア 市民に緊張高まる
>━━━━━━━━━━━━
>
>
>       古澤 襄
>
><内戦が続くシリアでは化学兵器が使われたとされる問題を巡って国連の
>現地調査が続くなか、欧米諸国がアサド政権側に対する軍事行動の検討に
>入ったことを受けて、市民の間で緊張が高まっています。
>
>シリアでは、今月21日に首都ダマスカス近郊で、化学兵器が使われたと
>される攻撃で子どもを含む数百人が死亡し、反政府勢力と政府側の双方が
>相手による攻撃だと主張しています。
>
> 国連の調査団は28日、今月26日に続く2回目の現地調査を行うた
>め、滞在先のダマスカスのホテルを出発し、化学兵器が使われたとされる
>現場や近くの病院などを調べているものとみられます。
>
>この問題では、イギリスやフランスに加えてアメリカのオバマ大統領もア
>サド政権が化学兵器を使ったと非難しており、欧米諸国が近く軍事行動に
>踏み切るのではないかという見方が広まるなか、シリア国内では市民の間
>で緊張が高まっています。
>
>ダマスカスの反政府勢力は、NHKの取材に対し、アサド政権を支持する
>市民らがダマスカスから政権側の支配が強固な周辺の都市に一斉に避難し
>ているほか、市民らが食料や水などを買いだめしていることを明らかにし
>ました。
>
>■イラン最高指導者「軍事介入すれば大惨事に」
>
>アメリカなどがシリアへの軍事行動を準備していることについて、イラン
>の最高指導者ハメネイ師は28日、テヘランで演説を行い、「アメリカが
>シリアに軍事介入すると、この地域は大惨事に見舞われるだろう。アメリ
>カは、イラクやアフガニスタンのように多くのものを失うことになるだろう。
>
>この地域は、火薬庫のようもので、予想不可能な事態に陥る」と述べ、ア
>メリカを強くけん制しました。
>
>また、イランのラリジャニ議長や、ロウハニ新政権の下で、新たに就任し
>たザリーフ外相も、アメリカ軍がシリアへの軍事行動を準備していること
>を非難するなど、イランからは、アメリカを警戒する発言が相次いでいます。
>
>シリアのアサド政権と同盟関係にあるイランは、今月発足したロウハニ新
>政権もアサド大統領を支える姿勢を崩していません。
>
>しかし、ロウハニ大統領は、核開発問題などを巡って対立が深まった欧米
>諸国と対話路線を目指しており、同盟関係にあるシリアの問題が、今後の
>欧米諸国との関係にどう影響するか、注視しているものとみられます。
>(NHK)>2013.08.29 Thursday name : kajikablog
>
>
>
>
>━━━━━━━━━━━
>私の「身辺雑記」(27)
>━━━━━━━━━━━
>
>
>     平井 修一
>
>■8月28日(水)。快晴、室温27.5度。
>
>軽井沢のことを考えていたら正夫叔父さんのことを思いだした。叔父さん
>は東京・青山で八百屋をしていたが、「ビルがどんどん増えて住宅街がな
>くなっちゃったのだから商売になりゃしない」とわが家の隣町に引っ越し
>てきた。叔父さんの店の跡には青山ツインタワーが建っているからかなり
>の大金が入ったのだろう、隣町で最初のスーパーを開業した。
>
>叔父さんは熱心な創価学会員で、当時は池田大作が300万世帯の信徒獲得
>を号令して、叔父さんも折伏鬼となってわが家を襲撃したのだが、それは
>さておき、叔父さんは事業で儲けた金をばんばん喜捨したから家族は大変
>だったようだ。それでも隣町にダイエーができる前だから金はあって、女
>遊びに飽きたころ八ヶ岳の高原に別荘を建てた。
>
>ところが60歳を過ぎたころには呼吸が苦しい病気になり、別荘は空気が薄
>いために症状が悪化して保養どころではなくなり、まったく行かなくなっ
>た。晩年には池田大作学会が日蓮正宗から破門されたために総本山大石寺
>にお参りもできなくなり、気の毒なくらいにがっくりしていた。池田の罪
>障は深い。
>
>午前中は図書館で過ごす。遊園地だな、ここは。
>
>■8月29日(木)。快晴、室温27度、午後32度。
>
>2、3日前から夏休みを終えて幼稚園と小学校が再開した。散歩では幼稚園
>の前を通るので、毎朝、校門で園児を迎える女性の園長先生とは馴染だ
>が、久しぶりに言葉を交わした。
>
>「お久しぶりです、ワンちゃんは大丈夫でした?」
>「いやー、2回も熱中症になり、大変でしたよ」
>「そうですかー、今年の夏は本当に暑かったですものね」
>
>園長先生は60歳ほどか。異様なくらいに真っ白な顔をしていたから夏休み
>中、クーラーをかけて家にずっと閉じこもっていたのかもしれない。歳を
>とれば暑さ寒さに弱くなる。
>
>曽野綾子は9月で82歳になるが、ここ数週間、産経に寄稿している彼女の
>文を読んだところ、どうも切れ味が悪くなっている。乱麻を断つ勢いがな
>い。わが町の名士であった89歳翁の合同葬が先月あったが、ずっと現役で
>はあったものの80歳を過ぎてからはトンチンカンなことを言うようになっ
>ていたそうである。
>
>体力が衰えるように、頭脳だっていつまでも明晰というわけにはいかない
>だろう。引き際は大事だが、多分本人は分からないだろうし、周囲が勧め
>るわけにもいかないだろうから、なかなか難しい。
>
>夕方に子・孫軍団来襲。鶏手羽元煮などでもてなす。久しぶりの7人の夕
>食で、片づけ終わったのは8時だった。あまりにもの賑やかさに犬も体調
>が悪くなったのだろう、脱衣所のマットの上にゲボをし、元気がない。
>
>マットを含めて膨大な洗濯物が出た。カミサンは車でみんなを送っていっ
>たが、子・孫を歓迎できるのもヂヂババが元気なうちで、これができなく
>なれば小生の引き際というわけだ。いつまでもつか・・・(2013/08/29)
>
>
>
>━━━━━━━━━━━
>「鮮人に砂糖食わすな」
>━━━━━━━━━━━
>
>
>     渡部 亮次郎
>
>小便が甘くなる糖尿病だが、砂糖を食いすぎたからなる病気ではない。口
>から入れた栄養素を血肉に変化させるためのホルモン「インスリン」が膵
>臓の「ランゲルハンス島」から十分に出なくなる病気である。
>
>インスリンに見向きされなかった栄養(ブドウ糖)が小便に混じって廃棄さ
>れるから糖尿病と名づけられた。
>
>往々にして糖尿病は甘い物の摂り過ぎと誤解している人がいる。だがその
>ために糖尿病になる人は稀だ。私は少年の頃、砂糖を食べすぎたら脚気に
>なった。ビタミンB1欠乏症である。日露戦争当時何万の将兵がこれで死んだ。
>
>つまり砂糖や糖分を消化するにはビタミンB1が不可欠。砂糖を食ってビタ
>ミンB1を補充しないと脚気になる理屈である。脚気は昔の病気だろ、この
>世から消えたと思っている向きに警告。清涼飲料水は砂糖過剰。それで最
>近、脚気になっている人(若者)が多いそうです。
>
>先にどこかに書いたが、併合時代、統治する日本人は朝鮮人に砂糖を全く
>与えなかった。高価だったからである。砂糖醤油にまぶした牛肉(やまと
>焼き)をどれほど食べたかったことか。1973年に訪韓した際、朴正権の閣
>僚が述懐していた。
>
>だから1945年8月15日、日本から解放されるや、韓国の国民1人当りの砂糖
>消費量は一時的に世界一になったそうだ。「焼肉」は日本人が韓国で始め
>たものなのだ。
>
>ところで砂糖 さとう Sugarは蔗糖を主成分とする代表的な甘味料。原
>料は蔗糖を含む植物で、砂糖黍(さとうきび)からは甘蔗糖、テンサイ
>(砂糖大根)からは甜菜(てんさい)糖またはビート糖が造られる。
>
>また、砂糖楓サトウカエデ(楓)からはカエデ糖(メープルシロップ)、サト
>ウヤシ(椰子)からはヤシ糖、サトウモロコシからはソルガムシュガー(バ
>イオマス)がつくられている。
>
>紀元前327年アレクサンドロス大王の西インド遠征の折、すでにインドで
>はサトウキビの茎から蜜を造っていた。サトウキビは、原産地と考えられ
>るニューギニアから7世紀ごろ地中海東部に伝わったが、砂糖は薬として
>扱われ珍重されていた。
>
>16世紀になって新大陸での植民地開発に伴い生産が急増、ヨーロッパ人の
>食生活に大きな影響をあたえるようになる。17世紀以降、紅茶とともに一
>般に普及していった。
>
>日本には754年唐僧の鑑真(がんじん)によって伝えられたとされる。室
>町時代に中国との貿易が盛んとなり、砂糖の輸入量も増え
>たが、江戸時代に砂糖が国内生産されるまでは貴重品であった。
>
>毒物と称して主人が壺に秘蔵していた〈黒うどんみりとして,うまさうな
>もの〉を砂糖だと知って,太郎冠者と次郎冠者が食べてしまう狂言《附子
>(ぶす)》の滑稽には,当時(鎌倉時代)の日本人と砂糖との関係が見事に描
>き出されている。
>
>少なくとも農村でも砂糖を舐めていたのは極一部の地主だけだった。砂糖
>を知らない農村の次男、三男がたちが、食べた事もない白米をたらふく食
>べた事によって脚気に悩みながらロシアに勝ったのが日露戦争だった。
>
>こうして、砂糖に慣れ親しんだ日本人も大東亜戦争中は主産地台湾との往
>来もまま成らなかったため、戦後を含む数年間は砂糖とは無縁の生活を余
>儀なくされた。
>
>この数年間はあらゆる店先から菓子らしい物は一切姿を消した。戦後、2-3
>年して、農家にコメを供出させるエサとして白砂糖が配られて、再び砂糖
>にありついたのだった。
>
>余談だが、戦時中に姿を消した物に鮭の缶詰がある。戦争が始まる前は樺
>太方面にサケ漁の出稼ぎが盛んだったから鮭缶は溢れていたのに、対米戦
>争開始と同時に姿を消し、戦後も暫くしなければお目にかかれなかった。
>
>    
>
>
>━━━━━━━
>話 の 福 袋
>━━━━━━━
>
>
> ◎ 夕刊フジ 【新・悪韓論】
>
>反日・潘事務総長の品格なき履歴書 
>韓国社会の灰汁にドップリ漬かった両班 2013.08.29
>
>韓国の官僚から処世術とロビー活動でのしあがった国連の潘基文事務総長
>(ロイター)
>
>呆れた「イエスマン忠勤」
>職員怒鳴り散らし、縁故人事
>労組が批判採択する事態も
>
>国連の潘基文(パン・ギムン)事務総長が、国連憲章違反ともいえる一方
>的な日本批判をしたことが、国際問題に発展しつつある。菅義偉官房長官
>は27日、「非常に疑問を感じている」と強い不快感を示し、米ニュー
>ヨークの国連代表部などを通じ、発言の真意を確認する方針だ。そもそ
>も、潘氏はこれまでも出身国・韓国に偏った言動や縁故人事などで問題視
>されてきた。ジャーナリストの室谷克実氏が、潘氏のあきれた実像に迫っ
>た。 
>
>「日本の政治指導者は極めて深く自らを省みて…」と、上から目線で内政
>干渉した国連の潘事務総長。高度な中立性を守るべき立場ながら、母国・
>韓国で常識外れの日本批判を展開した「国連憲章違反」の疑いが取り沙汰
>されている。
>
> この潘氏こそ、韓国社会の灰汁(あく)にドップリと漬かり切ったま
>ま、韓国の国技であるロビー戦術に乗ってポストを手にした「今日の両班
>(ヤンバン=貴族)」だ。
>
> 朝鮮李王朝600年の間、世襲の支配層として君臨した両班。彼らには
>朱子学の知識習得が必須だった。朱子学の知識を問う科挙に合格すること
>が、官職を得るための第一歩だったからだ。
>
> めでたく官職を得ても、礼学論争がある。朱子学の解釈に名を借りた2
>大派閥の権力闘争だ。負けた派閥の幹部は死罪か流刑になる。そんな中
>で、どちらにも属さず、あるいはどちらにも属し、最後に勝ちそうな派閥
>に乗る蝙蝠(コウモリ)のような両班が少なくなかった。
>
>彼らは官職に就くや、それに付随する権力を行使して、不正蓄財に励み、
>血縁者を登用させようと画策した。
>
> 今日の韓国の上層社会(高級公務員や大手財閥の経営陣)で展開されて
>いる日常は、李王朝600年の両班の権力闘争と本質的に変わらない。
>
>上司に対しては「イエスマン」であり、時にライバルの悪口を吹き込みつ
>つ、利権をあさる。
>
>そして、中下層に属する人々に対しては、どこまでも横柄だ。
>
>米国留学は李王朝時代に例えれば、科挙合格だ。留学組の潘氏は「親米
>派」とみられていたが、盧武鉉「反米左翼」政権が誕生するや「反米派」
>になる。潘外相の下、外務省スポークスマンは「わが省に親米派は1人と
>していない」との声明を述べたのだ(2005年4月)。
>
>それより前のことだが、盧大統領が、外務省を全く無視して「対日外交戦
>争を辞さず」(05年3月)との対日ドクトリンを発表すると、外務省内は
>放心状態になった。骨のある外相なら、大統領に辞表をたたきつけるとこ
>ろだが、潘氏は恥じらいもなく「大統領発言の事後バックアップ」に奔走
>した。
>
>こんな「イエスマン忠勤」により、国連事務総長選に出馬することが了承
>されたのだ。
>
>そして、国際社会での官職に就くや潘氏は、人事で韓国人を重用した。娘
>婿(インド国籍)を、イラク支援ミッションの官房長に抜擢した人事に
>は、国連職員労組が事務総長批判を採択する事態になった。
>
>潘氏が、中下層の国連職員を怒鳴り散らすのは有名だ。アフリカの国々の
>人権問題には厳しく口をはさむが、中国に対しては何も言わない。
>
>まさに朝鮮伝統の「事大主義の両班」そのものだ。
>
>文弱の両班は危険な所には近づかず、戦火を見るや真っ先に逃げる存在
>だった。シリア情勢が深刻化する中、のんきに韓国に里帰りするとは、ま
>さに両班。
>
>事務総長に就く前の潘氏を「人格者」と褒めちぎった日本の外務省幹部
>は、今どこで何をしているのだろうか。   (室谷克実)      
>(情報収録:中山)
>
>
>
> ◎シャープ、サムスンとの提携交渉を打ち切り 日本の技術"コピー"に
>待った!
>
>経営再建中のシャープが資本・業務提携した韓国サムスン電子と、複写機
>事業に提携を拡大する交渉を打ち切った。重要な特許を保有するキヤノン
>など国内大手メーカーがサムスンへの技術流出に強い懸念を抱き、シャー
>プに見直しを迫った。日本の先端技術と市場シェアを韓国に奪われる最悪
>の事態を食い止めた。
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