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2013年8月31日土曜日

Fw: 【メルマガ台湾は日本の生命線!】中国監視船「反転」の謎—「頑張れ日本!全国行動委員会」尖閣漁業活動を巡り

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>中国の軍拡目標はアジア太平洋での覇権確立。そしてその第一段階が台湾併呑。
>もしこの島が「中国の不沈空母」と化せば日本は・・・。中国膨張主義に目を向けよ!
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>中国監視船「反転」の謎—「頑張れ日本!全国行動委員会」尖閣漁業活動を巡り
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>ブログ「台湾は日本の生命線」より。ブログでは関連写真も↓
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>2013/08/27/Tue
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>「頑張れ日本!全国行動委員会」が第十六回尖閣諸島漁業活動をまさに実施中の八月十八日午後一時すぎ、中国軍の傘下で同諸島問題に熱心に取り組む香港のフェニックス(鳳凰)テレビは、早くもこれ速報していた。
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>今年六月、鳩山由紀夫元首相とのインタビューで尖閣問題を巡る売国発言を引き出した李?東京支局長が電話で状況をレポートしたのだが、これが実に好い加減なものだ。
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>スタジオのキャスターから「今回の右翼団体の行動について、日本国内の反応は」と聞かれ、次のように答えている。
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>「第一に日本の主要メディアは、この種の右翼や過激派組織の行為をあまり報じたがらない。なぜなら彼らは極少数の人々の代表だからだ。第二に"頑張れ日本"は過去十五回にわたって漁業活動を行っている。今回出発前に海保とは島に上陸しないことに合意しているはず。魚取りだけならいつもと大同小異のため、主要メディアは報道の価値がないと判断したのだろう」
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>「頑張れ日本」を「極少数の人々の代表」とするのは、この団体の孤立化を狙う中国メディアの印象操作だ。実際には中国が「右傾化」として警戒するところの日本で沸騰する反中世論の代表であるのを知らない訳がない。
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>主要メディアが「報道の価値なし」と判断したのは事実だろう。しかしそれはやはり中国の監視船が妨害のための領海侵犯を行わなかったからと見るべきだ。
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>それではなぜ監視船「海警」は今回出現しなかったのか。
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>これについても李?氏は分析を披露している。
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>「中国の海警も周囲で牽制を行っていたが、昨晩(十七日)午後九時ごろ、四隻の海警は釣魚島付近を離れた。私の見方だと、昨晩この右翼団体の船は釣魚島を離れたため、海警も離れたようだ」
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>これも好い加減なレポートだ。漁船団の出港は十七日午後十時すぎであり、海警が尖閣諸島の接続水域を離脱した後だからだ。
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>李?氏もそれを知っているはずである。なぜなら同氏のレポート中、画面では出港当時の映像を流している。
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>要するに李?氏も海警がなぜ離脱したのか理解できなかったのだろう。
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>海警はその日まで三十二日間連続で尖閣周辺の領海や接続水域を航行していた。離脱した海警「1123」「2112」「2113」「2350」は十六日に別の四隻に入れ替わるように接続水域に侵入したばかりだった。ところが、いつもながらに駆逐対象であるはずの「頑張れ日本」漁船団が尖閣に向けて出港するのとほぼ同時に、背を向けて立ち去ったのはなぜなのか。
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>これは重大な事件とも言える。と言うのは、「頑張れ日本」の漁業活動は、尖閣問題の事実上の「棚上げ」状態を打破すべく、民間の力で日本の実効支配の事実を積み重ねようというものであり、中国としては妨害せずにはいられないものだ。そしてそれはまた中国にとり、帰途に就く漁船団を追尾して「漁船を駆逐した」と宣伝し、中国が尖閣海域を管轄していると宣伝するチャンスでもある(そのようなでっち上げが精一杯なのだが)。
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>だからこそ今回の反転は、そうした重大任務を放棄したに等しかった。
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>私も漁船に乗り組んでいたが、誰もが海警が出現しないことを訝しがった。出現を期待して同乗していた海外の記者、カメラマンたちも失望の色を隠さなかった。十八日夕刻に石垣島に帰着した後、海保からの情報として、海監は接近する台風十二号を避けて離脱したと聞かされた。
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>NHKニュースも二十五日になり、「台風の接近などに伴って海域を離れ」たと伝えた。
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>しかし「台風」が本当の理由であるはずがない。
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>なぜなら十八日、台風はまだ近付いておらず、尖閣沖に到達した漁船は悠々と魚釣りを行っている。台風が尖閣付近を通過したのはそれから三日後の二十一日午前だ。仮に台風に見舞われたところで、海警レベルの艦艇ならびくともしないらしい。
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>「台風を避けるため」などと中国側がそう説明したのだろうか。もしそれが事実なら、責任者は売国奴として首が飛ぶはず。海警がそんなことをするはずがない。
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>海警が「頑張れ日本」に対する襲撃を行わない代わりに、海保がその上陸を阻止するとの取り決めが日中間で交わされていたとの情報があるが、おそらくそれが「謎の反転」の真相ではないかと思われる。
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>少なくとも海警が面子をかなぐり捨ててでも日本の漁船の駆逐という「主要任務」を放棄した背景には、海保が漁船団を守り、漁船団も逃げようとしないとの状況下で、遂行しきれない「任務」を続けるのは得策ではないとの判断があったはずだ。
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>七月一日に行われた第十五回漁業活動についてNHKは、漁船が尖閣に接近するから中国船が領海を侵犯するなどとし、「頑張れ日本」を暗に非難したが、結果としては漁船が中国の恫喝に屈服せず、漁業活動を継続したからこそ、中国船を追い出
>すことになったという事実を認め、訂正を行うべきである。
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>「台風を避けるため」などと誤報をやっている暇があるのなら。
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>【過去の関連記事】
>中国監視船が現場放棄!−「頑張れ日本!全国行動委員会」の第16回尖閣漁業活動レポート 2013/08/21
>http://mamoretaiwan.blog100.fc2.com/blog-entry-2184.html
>尖閣で勝利!「頑張れ日本!全国行動委員会」を中国が警戒−恫喝恐れぬ日本世論の代表として (付:チャンネル桜の報道動画) 2013/08/25
>http://mamoretaiwan.blog100.fc2.com/blog-entry-2186.html
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