>http://www.asyura2.com/12/senkyo126/msg/182.html
>SEN 182 2012/2/12 09:41:26
>投稿者: 会員番号4153番
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>ナベツネとナカソネは生き残り、角栄は失脚した。
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>小沢一郎はマスコミ、検察により社会的に抹殺された。
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>何故だろう。
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>東電帝国その失敗の本質に面白い記述があったので、中曽根、ナベツネに関するちょっとその辺りを考察してみる。
>(中曽根、ナベツネといっても男色の話ではありませんw)
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>★ロッキード事件は「お前のところのナベツネに聞け!」
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>電力会社の歴史は、政治との癒着の歴史。
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>自民党の金庫として財界の取りまとめとなり、政治資金を供給してきた。
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>小説「金環蝕」(石川達三作)のモデル・九頭竜ダム汚職事件で、のちに総理まで上り詰めた若手政治家、会長にまでなった大手新聞社政治記者、同じく民放会長に収まった大手新聞社経済記者の三人が政界の黒幕、児玉誉志夫の手足となって暗躍した。
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>もちろん、三人の正体は、中曽根康弘、渡邉恒夫、氏家斉一郎の三人。
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>ご存じ、中曽根、渡邉は、児玉とともにロッキード事件に発展する、次期主力戦闘機選定汚職にかかわったが、児玉は逮捕された。
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>中曽根、渡邉の代わりに民間航空機選定汚職にかかわったとして田中角栄が起訴された。
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>外務省密約問題で明らかになったように中曽根、渡邉の事件は、もみ消されたが、当時、読売新聞記者が、ロッキード事件の取材に行くと、政治家・官僚から「お前のところのナベツネに聞け!」と言われたそうだ。
>
>
>★財界は、角栄自民党への献金を突然廃止
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>参院選で大規模な政治献金を行った電力、金融界を中心とする財界は、角栄自民党への政治資金を廃止する。石油ショックによる不況を理由としている。
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>しかし、その後の昭和48年、49年の日本政治の状況を見れば、アメリカと一線を画す独自外交を掲げる田中角栄を政財界、マスコミ、検察が全力を挙げて陥れようと動いたことがわかる。(詳細は参考リンク参照)
>
>
>★愛国者「田中角栄」の真の後継者「小沢一郎」
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>アメリカの意のままに動いた中曽根、ナベツネは栄達を極め、アメリカからの自主・自立を掲げた田中角栄は失脚した。
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>アメリカの意に沿わない指導者は、失脚する。
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>田中の真の後継者小沢一郎のでっち上げ起訴も同じ構図であることに気づくべきだろう。
>
>
><参考リンク>
>◆ナベツネの「九頭竜ダム補償問題事件」との関わり
> http://www.marino.ne.jp/~rendaico/ronpyo/mascomiron/yomiurishinbunco/history4.htm
>
>1964.12月初旬、緒方克行が九頭竜ダム補償問題で児玉に調停依頼。12.27日、氏家斉一郎と共に児玉邸で緒方克行と会う。これが「ナベツネの九頭竜ダム疑惑」に繋がる。1964.12月初旬、九頭竜ダム建設で水没することになった鉱山経営者・緒方克行は補償交渉の調停人として児玉の元を訪ねる。この時、児玉は、「内容も理解できたので、何とか調停して差し上げましょう。既にこの問題に携わるメンバーも決めてあります。中曽根さんを中心として読売政治部の渡辺恒雄君、同じ経済部の氏家斉一郎君に働いてもらいます。ま、暫くは成り行きを見ていてください」。
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> 12.27日、緒方は児玉邸で渡辺と氏家に引き合わせられる。この時、事前運動費として1千万円(当時の金額を今換算すれば1億円相当)を児玉に差し出している。しかし、働きかけは成功せず、後日1965.7.25日運動費も返還されている。妙な事件である。
>
> ジャーナリストの高野孟氏が「別冊宝島72 ザ・新聞」で次のように指摘している。
> 「社会部の事件記者たちが、たとえば九頭竜ダムの汚職事件を突っ込んでいくと、児玉(誉士夫)と並んで自社の渡辺の名前が出てきてしまうのだから、これでは取材にはならない」・・・
>
>
>◆田中角栄の昭和
> http://sendatakayuki.web.fc2.com/etc5/syohyou304.html
>
>・・・内政の低迷に較べて外交には見るべきものがある。昭和48年9月欧州各国とソ連を訪問し、ブレジネフ会談では「第2次世界大戦のときからの未解決の諸問題」という表現で領土問題の存在を確認させた。田中氏外交面では、日中と日ソという2つの懸案課題を軌道に乗せたという成果は隠せない・・・
>
>・・・昭和48年第4次中東戦争が起き、それを機にオイルショックが発生した・・・
>田中首相は三木副総裁を中東に派遣し産油国に援助や借款を申し出て石油確保策に邁進した。内閣に国民生活安定緊急対策本部を設置し、石油需給適正化法など2法案を成立させた・・・
>昭和49年7月の七夕参議院選挙では田中の全国遊説の努力も空しく、「金権選挙」、「企業ぐるみ選挙」の評判がたって、改選前の議席を大きく失い寄せ集めてやっと過半数は維持したものの、田中内閣への不信任が示された状況となった。選挙後田中氏への造反が始まって、三木氏や福田氏が内閣から離れた。
>
>昭和49年10月「文芸春秋11月号」が店頭に並んだ。立花隆氏の論文「田中角栄研究ーその金脈と人脈」、「淋しき越山会の女王」が掲載してあった・・・
>・・・昭和51年2月4日にワシントンから意外なニュースが飛び込んだ。アメリカ上院のチャーチ委員会がニクソン前大統領の製資金問題を調査していたら、ニクソン大統領から田中がトライスラーの売り込みを受けたのではないかという疑いが出され、ロッキード社の賄賂が児玉と丸紅を通じて日本政府高官の手に流れたらしい。その黒い資金は30億円にのぼり、「ピーナッツ領収書」に日本人イトウのサインもあると云う。これを受けて三木首相はロッキード事件の解明に全力を挙げると宣言し、国会に小佐野、全日空の若狭、渡邊、丸紅の桧山、大久保、伊藤らを呼んで証人喚問が行なわれた。・・・
>
>◆どういう風の吹き回しか?毎日新聞が至極真っ当な「原子力史」特集記事を掲載(暗黒夜考)
> http://www.asyura2.com/10/hihyo11/msg/747.html
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>
>◆中曽根・ナベツネラインの終焉か
> http://www.asyura2.com/10/senkyo80/msg/338.html
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