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2012年2月6日月曜日

Fw: 峰崎直樹「官邸お庭番日誌」Ver.2 第22号

>皆さんこんにちは!峰崎直樹です。
>今まで名刺等交換させて頂いた方々や、御支援を頂いた方々に配信させて頂きます。
>恐縮ですが、メールの配信をご希望されない方は「配信停止」をsapporo@minezaki.net までご連絡ください。
>また、ご質問、ご意見がございましたら、あわせて上記のアドレスまでご連絡ください。
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>官邸お庭番日誌 Ver2 第22号 
>2012年2月6日
> 国会は本会議の代表質問から、いよいよ第4次補正予算に関する予算委員会に入り、衆議院で可決さ
>れ、今週は参議院で審議される。今のところ、8日には参議院でも可決される見通しになっているのだ
>が、その後の本予算の審議からはなかなか見通しがきかない国会になりそうである。社会保障・税一体
>改革素案についての与野党協議もなかなか進展する気配もなく、野党側の参加がないままに法案作業に
>入らざるを得なくなるのだろうか。日本の財政についての国際的な監視の目も強くなりつつあり、日本
>の政治がきちんとガバナビリィティを持てるのかどうか、厳しい局面に晒され始めつつあるように思わ
>れる。何とか局面を打開していく必要があるのだが、その打開を、誰がどのように推進するのか、なか
>なか見えてこない。それどころか、政界再編成に向けた動きが加速し始めており、たちあがれ日本と国
>民新党を軸に大阪の平成維新の会や愛知県知事、それに石原東京都知事なども加わるような動きも蠢動
>し始めており、政局の動きも目が離せなくなりつつある。今後の展開に注目していきたい。
>□小野善康『成熟社会の経済学』(岩波新書)に注目
> さて、一番新しい岩波新書で小野善康大阪大学フェローの書かれた『成熟社会の経済学-----長期不況
>をどう克服するか』を読んだのであるが、大変よくまとまった内容であり、ぜひとも多くの皆さんに読
>んでいただきたいと思う。今の日本経済が陥っているデフレや20年近い経済不況の原因は需要不足であ
>り、発展途上国型の経済から成熟した経済へと転換したことに経済政策がマッチしていないことを指摘
>する。映画「三丁目の夕日」にみられるように、かつての高度成長時代には人々の欲しがる新商品が次
>から次へと生産され、それを喜んで購入したことが思い出される。そのような高度成長時代には、供給
>能力を強めていくことが、経済成長を促進して行くわけで、1970年代後半から80年ごろまでには、その
>ような成長が一段落を遂げ、物質的な欲望も一巡し飽和化し巨大な生産力を抱えた成熟した経済社会に
>到達したとみている。
>□80年代には「成熟社会」へ突入していた日本経済
> 80年代後半からはじまったバブル経済が1990年に入るや破裂し、その後は長期停滞した経済社会に突
>入して今日に至っている。バブル崩壊から立ち上がるべく、巨額の公共投資を実施するものの、経済の
>回復に結び付くことなく巨額の借金を抱えてしまった。そこに登場したのが小泉改革という市場原理主
>義的な政策で、需要が不足しているのに、供給サイドを強くする新自由主義的改革を進め、規制緩和や
>社会保障や税制の再分配機能の引き下げにともなう雇用不安や賃金水準のカットを実施すれば、ますま
>す需用不足が進展する。そこへ持ってきて人口の減少が需要不足を深化させる。当然需要が低下するた
>め企業の売り上げも低下し、新たな設備投資も行わなくなる。まさに、我々の目の前に展開されている
>デフレの構造化が進展する。小野教授は、供給サイドを強くするのは、生産力がまだまだ不足している
>発展途上にあった時には有効なのだが、成熟期に移行した今日の日本では、失業者が増大している下で
>は失業者の活用を図ることこそが日本経済全体にとって効率的であり、政府が新しい需要先として医療
>や介護、環境、などサービス部門へ財源を投入し、需要を拡大していく必要があることを指摘される。
>かつてのケインズ経済政策では現金をばらまけば良いとされたが、新しい需要が存在し国民が喜んでも
>らえるサービス分野へ投入することが重要だと説かれている。現金を給付することの効果は少なく、サ
>ービスを提供することで雇用が拡大し、需要不足で停滞する日本経済に与える効果が大きいと主張され
>ている。このような視点は,権丈善一慶応大学教授の積極的社会保障政策にも通ずるものがあるように
>思えるのだが、小野教授はケインズとは違うと主張されるのに、権丈教授は「第二次ケインズ革命」と
>性格付けておられる。もっとも、小野教授の場合、雇用問題がキーワードで、非自発的失業こそが最も
>不効率であり、その解消がカギとみておられるようだ。
>□貨幣(お金)を貯めることがデフレの原因では
> さらに、デフレが進展している背景には「貨幣」というものの特別な存在があり、新古典派経済学の
>方たちは貨幣を単なる流通手段としてとらえていることに対して(背景には「セーの法則」すなわち、
>供給はそれに対応した需要を作り出すという考え方がある)、じつは貨幣は何でも買える存在として貨
>幣を所有する願望が生まれ、デフレとは物やサービスよりも貨幣を欲しがるがゆえに起きているわけ
>(この逆は、ハイパーインフレで貨幣に対する信認が崩壊し、早くものに替えるという行動が生み出す)
>で、日本が今直面している構造的なデフレからの脱却のためには、いかにして物やサービスに貨幣を使
>わすことができるのかを考える必要があることを指摘する。今日的には、国民から増税をしてでも、モ
>ノやサービスを消費させることが必要だとも主張されている。例えば、成熟した社会における需要拡大
>の方策について、例えば高齢者層の方たちに対する様々な施策(現金給付に替えて例えば旅行券や観劇券
>など現物サービスを確実に消費するものにしていく等)については興味深いものもあるのだが、実現に向
>けてはいろいろなハードルがありそうである。
>デフレからの脱却という点については、いわゆるマネタリストの方たちに対して、成長期の一時的な景
>気循環の際、金融政策として有効であったとしても、成熟化した経済の下ではいくら貨幣供給の量を増
>大しても、デフレ下では貨幣をため込むことにしかならず、効果が出ないと結論付けられている。
>□さらに一層「成熟社会」論を充実させていくべきでは
> それにしても、小野教授の「成熟社会」というとらえ方は最近の著作物の中でちょくちょく出てくる
>言葉である。最新号の『経済セミナー』(2-3月号)では、浜矩子同志社大学教授と榊原英資青山学院大学
>教授の対談が掲載されている中で、「成熟国家のとるべき戦略」として次のように発言されている。
> 「榊原 日本はもう成熟経済に入っているわけですから日本がそんなに高い経済成長を達成するのは、
>もう無理です。人口が減り、国内市場は縮小するわけですから、GDP成長率はせいぜい1%か2%です。成熟
>社会のキーワードは3つあって、環境と安全と健康です。これらを軸にした優れた社会にすることを目的
>にすべきなのです。
>浜 そうなんですよね。今の日本、特に経団連や財界、政界は、私はファウスト症候群だと思います。
>要するに、永遠の若さを追い求めているのです。そういう頭で考えているから、成長戦略という言葉しか
>出てこない。そうではなく、必要なのは、おっしゃる通り、成熟戦略なのです。私は最近、老い楽国家と
>いう言葉をはやらせようとしています(笑)。老いは楽だ、老いは楽しいという。それがこれからの日本の
>姿だと思います。『老い楽』をうまくいかせるためには2つのことが重要で、1に分配であり、2に地域で
>す。地域社会、地域共同体を中心に、これまで蓄積されてきた巨大なる富を上手に分配していくことに
>より、みんな楽で、楽しくなってくる。それが大人の経済の姿ではないかと思います。」(21~22ページ)
> このような時代の転換をきちんととらえ、今後の経済政策の中で正しく生かしていく必要があるように
>思えてならない。そのためにも、成熟社会という点についてのもう少し立ち入った分析が必要なように思
>われる。
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>峰崎直樹プロフィール
>1944年10月14日生
>1992年参議院北海道選挙区初当選
>〜2010年 参議院議員3期18年任期満了
>2009年財務副大臣
>現在 
>内閣官房参与
>◎峰崎直樹 官邸お庭番日誌
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