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>今週の政治・経済事情ーその真相
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> 発行日:2012/02/02(第110号)
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>混乱の時代において、最新の注目記事などをもとに、そのニュースの背景事情と、TV
>や新聞があまり伝えない真相に迫りつつ、今後の日本を楽しく生き抜く方法を考えるメ
>ルマガです。
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>■ 『輸出大国日本の時代は終わった』?! 31年ぶりの貿易赤字
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> (01/25)
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> 財務省が25日発表した11年の貿易統計速報(通関ベース)によると、製品や原材料の輸出額から輸入額を差し引いた貿易収支は2兆4927億円の赤字(10年は6兆6347億円の黒字)となった。
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> 年間の貿易赤字は第2次石油危機後の80年(2兆6129億円の赤字)以来31年ぶりで、赤字幅は80年に次ぐ過去2番目の水準。
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> ( 毎日新聞より )
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> 11年の日本の貿易収支が31年ぶりの赤字に転落し、巨額の貿易黒字を積み上げてきた「輸出立国」は大きな転換点を迎えた。
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> 歴史的な円高に加え東日本大震災などの影響で輸出が落ち込んだ一方、東京電力福島第1原発事故に伴い火力発電向け燃料の輸入が大きく膨らんだ。
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> 年度ベースではリーマン・ショック時の08年度に28年ぶりの赤字(7648億円)に転落したことがあるが、円高基調や燃料の輸入増はしばらく続きそうで、今後も貿易赤字が定着するとの見方もある。
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> 輸出は前年比2.7%減の65兆5547億円で、リーマン・ショック後の09年以来2年ぶりに減少。
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> 震災直後のサプライチェーン(部品供給網)の寸断や、欧州債務危機による世界経済の悪化、タイの洪水に伴う部品不足も響き、主力の自動車が10.6%減、半導体等電子部品も14.2%減と急減した。
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> 海外から日本に流入する資金が細っていくと、巨額の日本国債を国内の資金だけでは買い支えられなくなり、財政運営や日本経済に悪影響を及ぼす懸念が出てくる。
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> 日本と海外との資金のやりとりを総合的に示す経常収支は、貿易収支に加え、所得収支(日本が海外から得た利子や配当などと海外に支払った利子や配当などの差額)などで構成される。
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> 日本はこれまでの貿易黒字などで得た資金を海外の金融資産などに投資。
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> さらに日本企業はアジアなどへの進出を拡大しており、こうした収益から得られる所得収支は、11年は11月までで約13.3兆円の黒字となっており、これで貿易赤字を穴埋めして、11年は経常収支が黒字を維持できる見通しだ。
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> しかし、08年のリーマン・ショックや最近の欧州債務危機などで海外の金融市場は低迷。
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> 日本の所得収支も08年には年間で15.8兆円の黒字だったが、黒字幅が減少している。
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> 経常赤字は、海外から借金しないと日本経済が成り立たない状態を示す。
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> 現在は国内の資金で買い支えている日本国債も、海外投資家に買ってもらわないとさばけない。
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> 海外投資家はいろいろな国を比較して投資先を決めるため、巨額の財政赤字を抱える日本の信用力は低いと判断されれば、日本国債が売られ、金利が上昇するリスクが強まる。
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> そうなれば、企業の設備投資に必要な借入金や住宅ローンなどの負担が重くなり、景気に足かせとなる。
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> 政府は経常黒字のうちに財政再建の道筋を付ける必要がある。
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> ここ数年、日本の製造業は中国や韓国といったライバルたちに後れをとっている。
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> これらの国の製品は、日本製品と同様の品質だが、より低コストで作られている。
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> 海外での競争激化は、トヨタ自動車やソニーといった日本の巨大メーカーが海外で生産する商品の価格に下げ圧力をかける一方、円高が利益の補てんをさらに困難にしている。
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> 日本の原子力発電を事実上ストップさせることになった福島第1原子力発電所の事故も、エネルギーコストを押し上げている。
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> こうした現状を、政府はどう見ているのだろうか。
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> 『社会保障と税の一体改革』と銘打った増税対策を懸命に議論しているが、はたして国民にとってどれだけのメリットが見込めるのか。
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> バブルがはじけて後、一貫して右肩下がりの今、必要なのは、増税対策ではなく、『増収』対策が妥当なのではないだろうか。
>
> 電気・自動車を筆頭に、高度経済成長を支えてきた製造業が、今や日本では『衰退産業』化しつつある、という現状を認め、あたらしいビジネスモデルを作り上げ、国富を増やすことこそ政府の役割のはずだ。
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>
> 日本は輸出立国、とのイメージが定着して久しいが、実は70パーセント以上、内需の国。
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> 日本は国土は狭いが、人口は、まだアメリカの半分もあるし、EU諸国よりも多い。
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> 少子化の懸念はあるが、内需と、豊富な対外資産でやっていける。
>
> 日本の魅力的な観光資源や、文化、伝統にひきつけられる外国人も多い。
>
> 科学技術の分野でも、多くの外国企業が興味を持つ、最先端の研究開発も進んでいる。
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>
> 従来の輸出中心の産業構造に縛られず、発想を転換すれば、やり方しだいでいくらでも未来は開けるはずだ。
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>
>編集後記 :
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> 今年も、はやひと月が過ぎました。
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> 2月にはいって、ますます寒さが厳しい時期に入りましたね。
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> アメリカでは今、大統領選挙が盛り上がっているようです。
>
> 今年は米大統領選挙イヤーということで、NY株式市場には、大いに期待が集まっていきそうですね。
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>
> なぜなら、選挙戦での有権者アピールのため、どちらの候補者も、国民受けのよさそうな、景気の明るくなるような対策を打ち出してくるでしょうから・・・。
>
> 株価は『景気が実際どうなったか』、ではなく、『今後どうなりそうか』、の予想になっていますから(つまり、実体経済は無視!!)、今年後半にかけては、アメリカの株価、ひいては日本の株価もつられて上昇していくのでは、と考えられています。
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>
> 確かに、今の日経平均は、安定している、といってもまだ8000円台をうろうろ、ですからねえ・・・。
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> ドル円も、いまだ76円台と歴史的円高水準にとどまっていますし。
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> これ以上悪くなりようがない、下値余地は限られている、とも言えそうでは??
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> どうか2012年こそは、ホントに日本復活の元年、になって欲しいですね。
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