Fw: 【関 肇メルマガ第220号】

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>　 韓国は友好国か　３
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>竹島問題の決定的原因は敗戦コンプレックス
>竹島は日本に領有権があることは歴史的事実から明らかで、その詳細はマスコミでも解説されている。
>韓国が軍を駐屯させ、実効支配を長く続けていることが、歴史的事実を否定することになるのではないか心配だ。
>問題の発端は、日本が敗戦から独立するサンフランシスコ条約が調印され一年後に発効となった時、発効の数か月前に
>反日の李承晩大統領が国際法違反の海洋主権宣言を発し、李承晩ラインを日本海に設定したことだ。
>竹島をその中に含め韓国領とし、ライン内で操業した日本漁民を逮捕・抑留するようになった。
>発効直前の弱みに付け込んだ火事場泥棒のようなものだ。
> 明らかに直接侵略だ。発効後海上自衛隊は作られていたが、独立回復直後の日本は何もしなかった。
>米国の占領政策による洗脳で、平和主義とギルティ・コンプレックスが叩き込まれていたからだろうか。
>領土に対する侵略は、フォークランド紛争で英国のサッチャー首相が直ちに軍事行動で対抗したように、
>軍隊で直ちに対処しなければ取られてしまう。
> 時間が立つと、国際法上違法であってもそれなりの理由が作られ、それが捏造であってもその国民は自国領土と考える。
>国内事情から大きな問題となり元の国に返還など考えられなくなる。直ちに行動すべきなのだ。
>平和主義の人は話し合いでというが、それでは解決出来ない。敗北主義でしかない。
> 李承晩ラインが引かれた直後の軍事紛争なら、朝鮮戦争直後でもあり米国の調停で国際司法裁判所への提訴に
>韓国も同意したかもしれない。戦争は勝ち負けを争うだけでなく、強国の調停で納得できる解決もあり得るのだ。
>国際司法裁判所への提訴は相手国が同意しないと受理されない。また判決が出ても相手国が受け入れないと実行できない。
>韓国は負けるのが目に見えているから提訴を受け入れない。しかし世界的に日本の主張を知らせることになる。
>それが竹島の解決に役立つとは思えないが、日本は国内でも国際的にも広報が不得手で損をしている。
>広報のため行うべきだが、解決には至らないだろう。直ちに軍事行動をすべきだったことを反省として胸に刻むべきだ。
> 野田首相
>未熟なところが見えないでもない野田首相は、練達の自民党政治家である筈の宮沢元首相や河野元衆院議長とは、
>国家の誇りを守ることでは比べものにならない。それは占領軍による平和主義と過去の日本は全て悪いという
>ギルティ・コンプレックスから抜け出せない人達とそれから解放された人達或いは世代の差だろうか。
> 韓国の外、中国とは尖閣列島上陸や日本の大使館車から国旗が持ち去られた問題がある。いずれも両国の国内問題に起因し、
>日本の屈辱外交がその基礎にある。それを正常にするには、国家のプライドを基本とした交渉の態度が欠かせない。　
>それに反して迷走自民党はどうなのか。問責決議には野田政権の外交批判もあるがそれは全くのお門違いだ。相手から仕掛けられた争点を表面上無くすために妥協する外交はもう沢山だ。野田政権が変わると、又日本外交は後戻りするのではないか心配だ。
>以上
>虎の門戦略研究所理事長　関　肇
>◎関はじめの安全保障を視る目
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