Fw: 初鹿明博メルマガ第68号

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>衆議院議員　初鹿明博　 メールマガジン　VOL.68　2012年9月4日
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>s32074401@pdx.ne.jp
>　様
>《どうなる民主党代表選挙》
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>　通常国会の閉会まで1週間を切りました。実際には、参議院で野田総理の問責決議が可決され、野党が全ての審議を拒否しており、事実上、閉会したような状態です。
>　そんな状況ですから、マスコミも我々議員も閉会後に行なわれる民主党の代表選挙と自民党の総裁選挙に関心の中心は移ってしまっています。
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>　さて、注目の民主党代表選。
>　野田総理と距離を置く議員からだけでなく、これまで執行部に近かった議員からも野田総理の対抗馬を立てようという動きが活発になっています。
>　民主党の現状を憂いている議員で民主党復活会議を作り、野田総理の候補者選考の予備選挙で対抗馬を選ぶことを表明していますが、こちらもどうなるのか不透明な状況です。
>　さて、私自身が今回の代表選挙で誰を推すのかということに関心があると思いますので、私の考えを率直に申し上げます。
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>　まず、野田総理はじめ現執行部が進めている路線と一線を画す方であることが大前提。
>　一部に細野環境相を担ぎ出そうという動きも出ていますが、国民に人気があればいいというものはありません。（人気があるのかも定かではありませんが）
>　大飯原発再稼働に反対し、原発ゼロを目指している立場からすると、原子力規制委員会の人事で田中俊一氏など原子力ムラの人間を人選したということを見ても現執行部の方針を変えることが出来るとは到底思えず、頭が替わっても政策や進むべき道が変わらなければ全く意味がありません。
>
>　つまりは、野田総理、現執行部と政権交代した直後の元々の民主党との間で考え方が180度変ってしまったということを明らかにし、路線転換を明確にする方を応援し、民主党の路線転換を図らなくては民主党の歴史的な役割は終わりだと考えているのです。
>　民主党は、小泉改革以来続けられてきた市場原理を最優先し、自己責任を過度に押し付ける新自由主義路線によって、医療や福祉がガタガタになり、非正規労働者の増加に象徴されるような格差が広がり固定化されていく我が国の状況に危機感を覚えた国民の意志によって、政権交代を果たすことが出来たと思っています。
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>　そして、09年の総選挙の時の民主党の主張も過度な競争によって歪められた日本社会を立て直し、ひとりひとりの命を大切にする、誰も切り捨てない社会を作るということだったはずです。
>　以上の観点から、今回の代表選挙では、新自由主義との決別を明言し、本来の民主党が掲げてきた全ての国民に居場所と出番があり、命が尊重される社会をつくることも目指す方を押し上げていきたいと考えています。
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>　具体的な名前を現段階では申し上げられませんが、人気よりも理念、選挙よりも政策を重視して支援する方を選びたいと思っています。
>　数日後には代表選に立候補する顔ぶれが出そろうことになりますので、それまで、しばらくお待ちください。
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