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>銀座新聞ニュース メールマガジン 2012年9月25日
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>週末から天気が崩れ、昨日は昼間は少し晴れましたが、夜は雨でしたね。本日は朝から雨模様ですが、それよりも、寒いのにはまいりました。街を歩く人は長袖が多くなりましたが、筆者は例年10月末まで半そでなので、まったく衣替えの準備をしていません。なので、当分、半そでスタイルと思いますが。ただ、寝るときは少し寒いので軽い布団を載せています。
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>■自民党の総裁選は？
>明日、自民党の総裁選です。地方票では石破さんが有利のようですが、国会議員選票は安倍さんと石原さんが一歩先行しているようで、誰が選ばれるか微妙です。地方でもっとも票を集めた人が選ばれるといわれていますが、国会議員の大半が支持する人を決めており、しかも、誰に投票したか公表されないので、わかりません。
>決選投票の前に、地方票の行方がわかるので、そこから地方票が影響するという見方のようですが、果たして、そうなのかどうかも含めてわかりません。ただ、石破さんや安倍さんが就任すると、自民党挙げての影の内閣となりそうですが、石原さんの場合は派閥均衡人事になるのは必至で、長老派の意見が大きく影響しそうです。
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>野田政権との是々非々の駆け引きとなると、石原さんでは少し弱い気がしますね。解散に追い込むのはしんどいかもしれません。石破さんや安倍さんの方が解散に追い込むには適していると思いますが、民主党が解散絶対反対の輿石さんが幹事長を続投したので、秋の解散も微妙です。
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>石原さんが総裁の場合は年内解散がなくなり、石破さん、安倍さんの場合は11月解散、12月選挙という選択肢も出てくると思われますが、輿石さんがあの手この手を使ってくるので11月解散がなくなると、来年春まで延びてしまいそうです。
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>野田さんひとりなら御しやすそうですが、輿石さんは言葉の解釈が広いので、野田さんが何を言っても適当にごまかしてしまうので、赤字国債法案、衆議院選挙改正案で民主党と自民党の駆け引きがどうなるのか、臨時国会の最大の焦点です。
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>それにしても、安住財務大臣を副幹事長につけるのも、何かしっくりこないですね。財務大臣までさせておいて、輿石さんの下につけるのは、輿石ー小沢ラインが復活して、民主党から小沢新党に人が流れるのを防ぐ工作なのでしょうか。選挙が近づけば近づくほど、落選ギリギリの民主党議員は選挙に強いといわれる小沢さんの新党に頼る人が出てくるかもしれませんね。
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>衆議院で過半数割れまで10人を切ってしまい、秒読みになってしまったので、これ以上の離党者がでると、内閣不信任案の可決も現実になってきます。野田さんには、離党希望者を止める手立てがないので、輿石さんに体を張ってもらうしかありませんが、どれだけ食い止められるかも心配しないといけないので、野田さんの気苦労も大変です。
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>■国連総会で島紛争は？
>日本と韓国、日本と中国の島の領有権問題は国連総会に場を移して、主張しあうことになります。竹島については漁業の問題なので話し合いをしていくことで、領有権問題も落ち着くべきところに落ち着くはずが、韓国が漁業交渉をする姿勢を見せてこないので、前進しません。
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>しかし、他方で尖閣諸島での台湾の漁業を認めないので、台湾も漁船が激しく抗議に出てきます。漁業の問題では、韓国は日本に、日本は台湾に譲らず、これでは燃え上がるばかりですね。領有権と漁獲量の話を切り離して交渉のテーブルにつけると、いいのですが、自国の立場が強いと、まったく譲らないので、これでは話になりません。
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>他方で、日本の論壇では「帝国主義論」が華やかになり、中国や韓国の帝国主義的な発想を指摘する声がありますが、少なくとも韓国の大統領はまもなく辞任するので、竹島訪問が帝国主義的な発想と考えるのはどうなのでしょうか。やはり、辞任後の訴追を恐れての人気取り程度に考えるのが妥当なのではないでしょうか。
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>大体、韓国では大統領が交代すると、前任者を訴追するのが当然で、その大統領の政策を引き継ぐ必要性もありません。竹島が自国の領土という主張は、戦後の李承晩が勝手に決めただけで、歴史的な背景は弱いのですが、戦後一貫して「竹島（独島）は韓国領」と教育してきたので、韓国人の間では、「日本嫌い」と「竹島韓国領」が結びついています。
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>この問題は「感情論」と一体化し、竹島を韓国領と叫ぶことで、1910年から1945年まで朝鮮半島を日本に奪われた歴史的屈辱を晴らせるので、そう簡単には日本の主張を認めることはできないのでしょうね。
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>李氏朝鮮が1895年に独立できたのは、日清戦争のおかげで、それにより大韓帝国と国名を変更したのですが、それ以降、1910年に日本が大韓帝国を併合するまでの経緯があまり研究されていません。日本の歴史でも「日韓併合」という歴史事実を教科書に載せるだけで、どうしてそこまで至ったのかが明らかにされていません。
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>どちらかというと、日本が勝手に占領して、朝鮮半島を日本のものにしたというのが戦後の理解のされ方ですが、どうも李氏朝鮮（正確には「朝鮮」）側からの働きかけがあったようです。経済発展が遅れてしまった李朝が、日本に支援を求めたところ、日本と李朝の国力格差がつきすぎて、日本に朝鮮半島を委ねるしかないと李朝の人たちが考え、日本政府に話をもちかけ、伊藤博文がそれに反対したのですが、結局、朝鮮半島を併合したようです。
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>ただし、これについてはひとつの見方で、確定した話ではなく、もっと研究が必要です。ただ、日韓併合を「悪」の面からばかりとらえる、戦後の歴史教育では、この事実を冷静に分析するのは難しいといえます。はっきりしているのは、1910年から1945年までの朝鮮半島の経済成長は日本本土を上回っており、教育制度もわずか3％から4％しか漢字を書けなかった国民の多くが、その後、教育が普及してハングルと漢字がかけるようになったという事実です。
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>ちなみに、李朝はハングルの教育を一切してなくて、王も貴族階級の両班（やんぱん）もハングルの読み書きを無視して、子弟に漢字教育を施しました。1910年以降、日本が朝鮮半島で教育制度を普及させて、その際に教えたのがハングル文字といわれています。こうしたことを冷静に研究して、1910年以降、日本が朝鮮半島で何をしたのかを事実確認していくことが、もしかして竹島の領有権問題への解決につながるかもしれません。「急がば回れ」ですが。
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>ちなみに、7世紀に新羅は中国（唐）の力を借りて、朝鮮半島を統一しました。この際に、苗字を1文字にするなど、唐がさまざまな中国文化を取り入れるように新羅に強要しました。他方で、新羅は何度も飢饉に苦しみ、多くの新羅人が日本に帰化しました。また、唐と日本にはさまれた位置にある新羅は双方の属国のような立場を続け、中国と日本に貢物をしています。
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>この後、936年に高麗が新羅を打ち破って半島を統一し、その高麗も1392年に滅亡して、李氏朝鮮が興ります。それが1910年に廃されるまで続くわけですね。この李朝時代に日本との関係が悪くなります。この間、李朝は中国（明と清）の属国という立場を取り続け、他方、日本には対等な立場（というよりも日本蔑視）を主張します。そのせいか、韓国では李朝への思い入れが強く、テレビの歴史ドラマでは李朝の時代のものがほとんどです。
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>●レコードチャイナの見出しです。
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>＜尖閣問題＞一部の日本企業、中国市場からの撤退を計画＝スト、賃上げ要求も懸念─米メディア＞
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>＜中国の金メダリスト育てた競泳・豪州人コーチの契約継続に、豪政府が「待った」─豪メディア＞
>
>＜＜反日デモ＞ついに台湾でも！中国本土との「共闘」が叫ばれる─台湾メディア＞
>
>＜ビキニ姿に京劇の髪飾りでハイ、ポーズ！「伝統文化への冒とく」と非難浴びる─中国＞
>
>＜尖閣問題の影響明らか！売れない日本車＝注文の半数＞
>
>＜＜尖閣問題＞不買運動拡大か？日本の家電製品、売り上げが急速に悪化─中国＞
>＜尖閣諸島の地図を発売、市民が次々と購入─中国＞
>
>＜＜尖閣問題＞銀座から中国人観光客が消えた─中国メディア＞
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>銀座新聞ニュースの最新ニュースをお届けいたします。当分の間、週1、2回程度でお送りします。また、記事、コラムの見出しだけを掲載し、URLは省略します。見出しを検索エンジンに入れると、その記事が見られます。
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>銀座ニコンで芦沢武仁「ルーマニア」展
>丸善日本橋で松元洋一展、1600度で焼く陶器
>銀座スウィングで外山喜雄、後藤雅広らがジャズライブ
>東京駅丸の内駅舎復原、80万の部屋から見える行幸通りの眺め
>丸善丸の内で和歌山静子「王さまめいたんてい」原画展
>K'sギャラリーで金沢美大出身の作宮隆「花炭」展
>ヴァニラで朝倉景龍「新世界での戦い」展
>「BUNGO」で石原さとみ、橋本愛、チュウォンら挨拶
>ガレリア銀座で渡辺かおり油彩画展
>なびす画廊で多摩美出身の岩井尚子展
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>レポート
>【ライザーの銀座西洋占い】
>（09月24日から09月30日)
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>■「野田さんちの台所」
>就任383日目の9月21日は12時21分に官邸を出て、東京・紀尾井町のホテルニューオータニの宴会場「舞の間」で民主党代表選「必勝を期す会」に出席し、あいさつし、13時に同ホテル内の宴会場「鶴の間」で民主党臨時党大会開会、9分から19分まで代表選の演説、14時12分に代表選の投票、48分に民主党代表に再選し、あいさつし、55分に同大会が閉会し、15時10分から15分まで「舞の間」で代表選報告会に出席し、あいさつし、16分から20分まで同ホテル内の控室で自見庄三郎国民新党代表と電話会談しました。
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>15時29分から39分まで「鶴の間」で代表再選に伴う記者会見で、41分に終えて、官邸に戻りました。17時58分に官邸を出て、公邸に帰りました。18時2分に輿石東民主党幹事長と会談で、41分に終わりました。
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>384日目の9月22日は9時26分に公邸を出て、32分に皇居に着いて、秋季皇霊祭・神殿祭の儀に出席し、10時55分に終えて、皇居を出て公邸に帰りました。
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>12時56分に公邸を出て、東京・永田町のザ・キャピトルホテル東急のスパ＆バーバー「カージュラジャ ティアド」で散髪しました。14時31分に終えて、公邸に帰りました。15時59分に米紙ウォール・ストリート・ジャーナルのインタビューで、16時25分に終わりました。26分から17時まで長浜博行、竹歳誠両官房副長官、長島昭久首相補佐官、斎木昭隆外務審議官、平松賢司外務省総合外交政策局長と打ち合わせです。
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>385日目の9月23日は16時18分に公邸を出て、39分に東京・横網の両国国技館に着いて、40分から47分まで日本相撲協会の北の湖理事長と懇談し、56分から17時31分まで大相撲秋場所を観戦し、40分から44分まで優勝した大関日馬富士関に表彰状と内閣総理大臣杯を授与し、46分に終えて、18時4分に公邸に帰りました。40分から19時36分まで輿石東民主党幹事長と会談です。
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>386日目の9月24日は16時35分に官邸を出て、16時55分に羽田空港に着いて、17時21分に国連総会出席のためニューヨークへ向け政府専用機で同空港を発ちました。
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>書くことが何もありません。本当にこれだけつまらない首相も珍しいですね。
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>■本日はこのあたりでとめます。
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