>**秋田市メールマガジン******* Mail magazine from Akita City **********
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> 「どっこいしょ!」
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>********************************* 第151号平成25(2013)年1月4日発行 **
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><今回のもくじ>
>■ 新春市長コラム・日々初心………「新たなステップを踏み出す年に」
>■ 特集「新庁舎は秋田らしく」
>■ 特集「映画・遠くでずっとそばにいる ピックアップワンシーン」
>■ どっこいイベント情報………「大森山動物園・雪の動物園」
> 「なかいちウインターパークを開催中」
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> みなさま明けましておめでとうございます。
> 今年も広報あきた、そしてこのメールマガジンをご愛顧くださいますようお
>願い申し上げます。
>
> さて、秋田は男鹿のなまはげが有名ですが、秋田市内でも同様に下浜地区、
>豊岩地区、雄和地区などで「やまはげ」という文化が残っています。
> 以前、取材で訪問したときのこと。
> その地区に伝わるという鬼の面は何年も使いこまれ、いい感じに黒光りして、
>まるで魂が宿っているかのようでした。そして、丹前のような分厚い綿入れ衣
>装が一段と体をずんぐり大きく見せます。「○○さんちの父さん」と分かってい
>ても、くり抜かれた面から覗く目は、血走っているようで一種異様な雰囲気を
>醸し出します。吹雪の夜道を歩く「やまはげ」の群れは、洗練された感のある
>「なまはげ」より「リアル」に迫力がありました。
> 取材中、「ブルッ」としたのは寒さのせいだったのかなぁ…。
>
>そのときの広報表紙はこちらをクリック。
>http://www.city.akita.akita.jp/city/pl/pb/koho/htm/20040123/1-23.html
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>■■■ 新春市長コラム・日々初心
>■■ 「新たなステップを踏み出す年に」
>■ 秋田市長 穂積 志
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> 市民のみなさん、明けましておめでとうございます。
> 平成25年の干支「巳(み)」には、「已」(止(や)む)という意味があり、草木
>の生長が極限に達して、次の生命が作られ始める時期という解釈(※)もあるよ
>うです。また、何かがきっかけになって、急に物事の実態などがよく見え、理
>解できるようになることを例えて、「目からうろこが落ちる」と言いますが、ヘ
>ビは目もうろこで覆われていて、脱皮するときに文字どおり目から「うろこ」
>が落ちるそうです。
> 気がつけば、新世紀の幕開けであった2001年から干支も一巡しました。
>さすがに落とすうろこはありませんが、せめて目を大きく見開いて、物事の本
>質を見極め、次の成長に向けた新たなステップを踏み出す、そんな1年にした
>いものです。
>※漢書「律暦志」より
>
>◇秋田から世界へ
> さて、昨年を振り返ってみますと、年明けから気温が低く雪の解けにくい状
>態が続き、平年を大きく上回る積雪量となる一方で、9月の真夏日が史上最多
>という記録的猛暑が続くなど、いつも以上に寒暖の差が激しかったように思い
>ます。
> そして、真夏の日本列島をより一層熱くしたロンドン五輪では、過去最多の
>メダル獲得という日本選手団の活躍もありました。また、本市出身である女子
>バレーボールの江畑幸子(ゆきこ)選手、新体操団体の深瀬菜月(なつき)選手の
>活躍には胸を熱くしました。「はずむスポーツ都市」を推進する本市から、お二
>人のように世界へ羽ばたく選手が続くことを楽しみにしています。
> 一方、経済や社会のグローバル化が進む時代にあって、秋田市も、東アジア
>そして世界に目を向けて積極的に情報発信しています。
> 高齢者が暮らしやすいまちをめざすエイジフレンドリーシティ構想について
>は、日本で初めてWHO(世界保健機関)グローバルネットワークに参加しまし
>た。世界に類がない速度で高齢化が進むわが国そして秋田県にあって、ピンチ
>をチャンスに変える発想で高齢社会政策の範とするものを築きたいと思います。
> さらには、中国南寧(なんねい)市での秋田産品の営業拠点となる「秋田ショッ
>プ」の開設をはじめ、秋田空港・秋田港を活用した韓国からの誘客や環日本海貿
>易の促進にも取り組んでおり、今後もグローバルな視点でここ秋田から大きく
>翼を広げていきたいと思います。
>
>◇震災の記憶を風化させない
> 未曾有(みぞう)の大災害となった3・11、東日本大震災からすでに1年9か
>月余りが過ぎましたが、本格的な復興までにはまだ長い道のりがあります。本
>市でも、昨年9月から岩手県野田村の災害廃棄物を受け入れているほか、宮城
>県石巻市と気仙沼市に市職員を長期派遣するなど、一日も早い復興に向け、同
>じ東北の一員として支援を続けています。
> ところで、あれだけの被害があったにもかかわらず、少しずつ私たちの中で
>震災の記憶が薄らいでしまってはいないでしょうか。
> 「天災は忘れたころにやって来る」。物理学者で、文学者でもある寺田寅彦の
>言葉だそうですが、みなさんも耳にされたことがあると思います。地震大国日
>本において、いつ再び大地震が起こるか分かりません。被害をいくらでも小さ
>くするためには、一人ひとりの常日頃の備えが重要になります。もとより、市
>民の暮らしを守ることは私たち行政の大事な役割であり、本市でも震災を教訓
>にさまざまな対策を講じています。
> 例えば、災害発生時の停電に対処するため、主要な避難所に発電機や照明器
>具、暖房機を配備するとともに、備蓄物資を補充しました。また、津波避難ビ
>ル・避難場所の指定や津波警報サイレンの補強・新設、秋田県警・地元ラジオ
>局との災害時優先放送に関する協定、エリアメール、ツイッターなどによる情
>報伝達の強化・多重化も図っています。
> さらに、連携交流提携を結んでいる茨城県常陸太田市、仙北市との災害時の
>相互応援に関する協定や、広範囲にわたる甚大な被害が発生した場合、同時に
>被災する可能性が低い四国の徳島市との協定締結など、万一の備えを充実させ
>ています。
> また、東日本大震災では、太平洋沿岸の三陸地方に伝わる「津波てんでん
>こ」という言葉が注目されました。「津波が来たら、人にかまわず必死で逃げ
>ろ」という意味だそうですが、災害発生時には、まさに自らの手で自らを守る
>「自助」が基本となります。
> そして、初期消火や被災者の救出・救護などで大きな力となるのが、隣近所
>による助け合いなどの「共助」です。近所付き合いや高齢者への声かけなど、
>日頃の心配りがいざというときに力を発揮します。もちろん、本市でも市民を
>災害から守るためのさまざまな対策、「公助」に努めます。
> この「自助」「共助」「公助」を基本理念とし、市民、事業者そして市が連携
>を図りながら災害対策に取り組むため、本市では災害対策基本条例を昨年制定
>しました。この条例の理念に従って、市民が安心して暮らすことのできる地域
>社会の実現をめざしています。
> みなさんも震災の記憶を風化させることなく、まずは懐中電灯や携帯ラジオ、
>水、食料などの備蓄とともに、避難場所や避難経路の確認、災害時の連絡方法
>など、日頃の心がけについて、ご家族が揃(そろ)うお正月に話し合ってみては
>いかがでしょうか。
>
>◇市政運営をふり返る
> さて、市民の負託を受けて秋田市長に就任してから、早いもので3年9か月
>が経とうとしています。この間、生まれ育ったふるさと秋田市を元気にし、次
>の世代へ引き継ぎたいという思いを胸に、市政運営に邁進(まいしん)してきま
>した。
> 将来のあるべき姿を見据(す)えながら、本市の基盤づくりを進めるとともに、
>市民サービスの向上に向け、さまざまな種をまいてきました。環境立市をめざ
>す「あきたスマートシティ・プロジェクト」に基づく町内防犯灯約2万8千灯
>のLED化、子どもを生み育てやすい社会の実現に向けた「次世代の育成支
>援」として待機児童の解消、「エイジフレンドリーシティの実現」の第一歩とな
>る高齢者コインバスの導入など、取り組みの成果も徐々に実を結んできていま
>す。また、選挙の際に掲げた全40項目の公約をはじめ、今任期を振り返ったと
>き、自分なりの目標はほぼ達成できたものと考えています。
> 市長就任1年目には、経済雇用対策をはじめとするリーマンショック後の喫
>緊(きつきん)の課題に全力で取り組む一方、市制施行120周年という節目の年に
>当たり、市民企画イベント「秋だし、あきた市」と題し、市民から寄せられた
>大切な人に宛てた手紙の展示など「絆」をメインテーマにユニークな記念事業
>も実施しました。
> 2年目には、本市の事務事業を総点検するとともに、中長期的な将来ビジョ
>ンとなる第12次総合計画「県都『あきた』成長プラン」と、第5次行政改革大
>綱「県都『あきた』改革プラン」を策定しました。また、この年は、秋田県初
>のプロスポーツチームとなるバスケットbjリーグ「秋田ノーザンハピネッ
>ツ」の誕生という、うれしいニュースもありました。昨シーズンは東地区3位
>に終わりましたが、今シーズンこそ有明コロシアムでのファイナルに進出し、
>リーグ優勝を勝ち取れるよう、みなさんと共にハピネッツを応援したいと思い
>ます。
> そして3年目は「成長プラン」と「改革プラン」の2つをスタートさせ、着実な
>成長と不断の改革に努め、将来に引き継ぐことのできる本市の基盤づくりを進
>めました。また、家庭系ごみの有料化や受益と負担の適正化といった諸課題に
>も、先送りすることなく取り組みました。
> 任期4年目の今年度は、長年にわたる懸案事項であった中通一丁目地区の市
>街地再開発がついに完成し、日赤・婦人会館跡地一帯が、秋田市、ひいては秋
>田県の顔となる「エリアなかいち」として生まれ変わりました。オープン以降、
>目標を上回る大勢のみなさんからにぎわい交流館AU(あう)をはじめとするエ
>リア内の各施設に足を運んでいただいており、リニューアルしたこの中心市街
>地から着実に新たなにぎわいが生まれています。
>
>◇誇りと愛着を持てるまちに
> 昨年、大臣発言で二転三転した秋田公立美術大学の設置認可を巡っては、多
>くのかたにご心配をおかけしました。何とか無事に認可され、今年4月の開学
>をめざして現在準備を進めています。質の高い大学となることはもちろん、東
>北地方唯一の美術系公立大学として、芸術・文化をいかしたまちづくりの中核
>となるよう、しっかりと取り組んでいきます。
> また、今年の夏には市役所新庁舎の建設工事に着工し、地上6階・地下1階
>からなる新庁舎が再来年には完成する予定です。みなさんに親しまれ、次世代
>へ引き継がれる庁舎の建設をめざします。工事期間中は何かとご不便をおかけ
>することもあるかと思いますが、ご協力のほどよろしくお願いいたします。
>
> ***
> 国政の動向を含め、本市を取り巻く環境は目まぐるしく変化しています。急
>速な少子高齢化や人口減少が進む中、「県都『あきた』成長プラン」の基本理念
>「ともにつくり ともに生きる 人・まち・くらし」の実現に向けたさまざまな
>取り組みも緒(ちょ)に就いたばかりです。引き続き、市民が誇りと愛着を持て
>るまちをめざして、日々全力で取り組んでまいりますので、本年もどうぞよろ
>しくお願いいたします。
> 本年がみなさんにとって、良い1年となりますようにー。
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>■■ 特集・新庁舎が平成27年度に完成
>■ 本格的に動き出す一大プロジェクト
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> 市民に親しまれ、次世代へ引き継がれる庁舎をめざし、人にも地球にもやさ
>しい「秋田らしい新庁舎」をつくります。
>
>⇒続きはWEB版広報あきたへ
>http://www.city.akita.akita.jp/city/pl/pb/koho/htm/20130104/010402.html
>(PDF版)
>http://www.city.akita.akita.jp/city/pl/pb/koho/pdf/20130104pdf/20130104p06-07.pdf
>新庁舎建設室ホームページ
>http://www.city.akita.akita.jp/city/gn/op/
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>■■ 特集・映画「遠くでずっとそばにいる」
>■ ピックアップワンシーン・拡大版
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> 秋田市がロケ地の映画「遠くでずっとそばにいる」(今年6月に公開予定)の現
>場風景のワンシーンを切り取って、一足早く紹介するコーナーです。
>⇒続きはWEB版広報あきたへ
>http://www.city.akita.akita.jp/city/pl/pb/koho/htm/20130104/010403.html
>(PDF版)
>http://www.city.akita.akita.jp/city/pl/pb/koho/pdf/20130104pdf/20130104p08-09.pdf
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>■■ どっこいイベント情報
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>■■大森山動物園「雪の動物園」■■
>◎開催日 1月5日(土)から2月24日(日)までの土・日、祝日のみ開園
>◎開催時間 午前10時〜午後3時(入園は午後2時30分まで)
>◎入園料700円(中学生以下は無料) 年間パスポート(1,200円)も使えます
> 人気のまんまタイムやエサやり体験、飼育員による動物解説も随時開催しま
>す。詳しくは園内掲示板やホームページで!
>★冬期開園中、園内の売店と食堂は遊園地を除きすべて営業!
>大森山動物園ホームページ
>http://www.city.akita.akita.jp/city/in/zo/
>
>■■なかいちウィンターパークへおいでよ!■■
> 現在、エリアなかいちでは楽しいイベント盛りだくさんの「なかいちウィン
>ターパーク」を開催中(来年2月18日(月)まで)。
>⇒詳しくは実行委員会ホームページへ
>http://www.akt.co.jp/event/nakaichi-winterpark/index.html
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>秋田市メールマガジン「どっこいしょ!」
>第151号平成25(2013)年1月4日発行
>発 行:秋田市企画財政部広報広聴課
>連絡先:〒010-8560 秋田市山王一丁目1番1号
>TEL.018-866-2034
>FAX.018-866-2287
>http://www.city.akita.akita.jp/
>mailto:ro-plpb@city.akita.akita.jp
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>◎インターネット版の広報あきたはこちら
> http://www.city.akita.akita.jp/city/pl/pb/koho/
>◎ツイッターで市政・イベント情報などをつぶやいています。
> ⇒ https://twitter.com/akitacity
>※「どっこいしょ!」はMSゴシックなど等幅フォントで見やすいよう作って
>います。プロポーショナルフォントでは一部レイアウトがくずれる場合があり
>ますが、あしからずご了承ください。
>
>■会社内の掲示板やメーリングリスト等への転載に許諾は不要です。
>■リンク集
> 市政テレビ番組の動画配信
>⇒ http://www.city.akita.akita.jp/stream/tvkouhou_default.htm
> 秋田っ子まもるメールのメインページ
>⇒ http://www.city.akita.akita.jp/city/ed/sw/mamorumail.htm
> 防災ネットあきたのメインページ
>⇒ http://www.city.akita.akita.jp/city/gn/ds/system/
> ふるさと納税(きずなでホットしてぃあきた寄附金)のページ
>⇒ http://www.city.akita.akita.jp/city/pl/mn/furusatonouzei/
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>秋田市メールマガジン「どっこいしょ!」
>バックナンバー http://blog.mag2.com/m/log/0000211577/
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