住民票ガイド

2013年6月20日木曜日

Fw: 頂門の一針2983号  2013・6・20(木)

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>  わたなべ りやうじらうのメイル・マガジン「頂門の一針」 2983号
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>        2013(平成25)年6月20 日(木)
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> 韓國における「慰安婦」:加瀬英明
>
> 石原は都議選敗北前に責任転嫁に出た:杉浦正章
>
> なぜ超えられない戦後のタブー:MoMotarou
>
> なぜかテレビを見なくなった:岩見隆夫
>
>             太子党、分裂状況露見:宮崎正弘
>
>                     話 の 福 袋
>                    反     響
>                    身 辺 雑 記
>
>
>□■■□ ──────────────────────────□■■□
>第2983号
> 発行周期 不定期(原則日曜日発行)
>             
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>韓國における「慰安婦」
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>      
>     加瀬 英明
>
>橋下大阪市長の「慰安婦」をめぐる發言が内外で大きな波紋をつくった。
>
>いつものやうに、韓國の反日世論が沸き立った。
>
>ことあるごとに、日本に惡態をついて快感に浸る。なぜ、韓國はこのやう
>にいぢけてゐるのかと思ふ。
>
>だが困ったことに、アメリカでも日本の慰安婦問題となると、中國、韓國
>の多年にわたる工作によって、日本が先の大戰中に無辜のアジア女性を拉
>致して、軍の「姓奴隸(sex slave)」となるのを強ひたと、ひろく信じ
>られてゐる。
>
>河野官房長官(当時)による慰安婦についての談話、日本が前大戰に當っ
>てアジアを侵掠したといふ村山首相談話を否定することには、アメリカの
>國内世論から強い反發を招くことになるので、オバマ政權も日本のなかで
>そのやうな動きがあることに、反發してゐる。
>
>日本の官憲が人攫ひのやうに、女性の意思に抗って慰安婦となることを強
>制したやうなことはありえない。
>
>慰安婦であれ、前大戰で侵掠を働いたといふのであれ、南京事件であれ、
>事實無根であるが、民主主義國で一國の政府がまったく虚僞の事實を、公
>的に認めるやうな奇想天外なことは、ありえないことだ。そのうへ、謝罪
>してゐる。全世界が事實だと信じ込んでゐるのも當然だ。
>
>それだけに、河野、村山談話の罪は重い。日本が國家の安全を守るに當っ
>て、日本の汚名を雪ぐのを急がねばならない。日本の名譽を囘復すること
>が、日本の價値を高め、日本外交に力を與へることになる。
>
>どの國であっても、軍隊が外地で戰ふ場合には、將兵が性病にかかること
>がないやうに、兵士の性欲の處理にかかはって、管理するものだ。日本軍
>も例外ではなかった。日本軍の場合には、賣春宿を經營する事業者に女性
>を募らせて、慰安所を設けた。
>
>いったい、韓國には、軍人のための慰安婦がゐなかったのだらうか。
>
>私は日韓國交樹立の前年に、韓國をヂャーナリストとして訪れてから、足
>繁く通ったが、『東亞日報』をはじめとする韓國の主要新聞に、米軍のた
>めの「慰安婦(ヰアンプ)」を募集する廣告を、よく目にした。「慰安
>婦」といふ言葉は、舊日本時代から引き繼いでゐた。
>
>韓國における「慰安婦」について、韓國の學者グループによる研究がある
>が、2年前に『軍隊と性暴力』(現代史料出版)(注1)として譯出刊行
>された。
>
>同書は「慰安婦」が、朝鮮戰爭の勃發から、國聯軍(米軍)と韓國政府が
>かかはって管理されたことが、克明に檢證してゐる。
>
>韓國では米兵相手の「慰安婦」を「洋公主(ヤンゴンジュ)」(外人向け
>王女)、「洋(ヤン)ガルボ」(外人向け賣春婦)、「國聯婦人(UN
>Madame)」、「國聯夫人(Mrs UN)」と呼んでゐたといふ。米軍向けの賣
>春地區は、「基地村(キヂチョン)」と呼ばれた。
>
>「慰安婦」の「目的は、第一に一般女性を保護するため、第二に韓國政府
>から米軍兵士に感謝の意を示すため、第三に兵士の士氣高揚」 のため
>と、述べてゐる。
>
>韓國軍にも、慰安婦がゐた。「『慰安婦』として働くことになった女性た
>ちは、『自發的動機』がほとんどなかった。」「ある日、韓國軍情報機關
>員たちにより拉致され、一日で韓國軍『慰安婦』へと轉落した。」
>
>「國家の立場からみれば、韓國軍『慰安婦』制度はあくまでも軍による性
>奴隸制度であり、女性自身は性奴隸(sex slave)であった」と、論じて
>ゐる。
>
>2002年に韓國陸軍の『慰安婦』についての研究が發表された直後に、「韓
>國の國防部資料室にあった韓國軍『慰安婦』關聯資料の閲覽が禁止され
>た。(略)『日本軍「慰安婦」問題でもないのに‥‥』と言葉を濁らせた」
>といふ。
>
>ソウルの國會と、アメリカ大使館前にも、慰安婦像を設置することになる
>のだらうか。
>
>(注1)
>
>『軍隊と性暴力---朝鮮半島の20世紀』(宋玉連・金榮編著)(現代史料
>出版/東京2010年)
>
>
>(加瀬氏は「史實を世界に發信する會」(SDHF)會長。SDHF Newsletter
>No.59 の原文(リンク)を許諾を得て漢字制限と假名字母制限を無視して
>入力。侵掠は原文では侵略。手元の戰前の漢和辭典では略の訓はヲカス、
>掠の訓はカスム。常用漢字表には略しか認めてないけれど音のみで訓はな
>い。だから我々は侵略をもっぱら侵の意味でのみ解する。もし侵掠であっ
>たなら、つまり侵でありかつヲカスといふ意味だと知ってゐたら村山さん
>ももっと愼重であったのではないかと思はれてならない。kmns)
>
>
>
>━━━━━━━━━━━━━━━━━
>石原は都議選敗北前に責任転嫁に出た
>━━━━━━━━━━━━━━━━━
>
>
> 杉浦 正章
>
>東西維新の亀裂深刻に
> 
>後ろ足で砂をかけたり、庇(ひさし)を借りて母屋を取ったり。政治家の
>醜い争いは散々目にしてきたが、これほど露骨なケースは初めてだ。維新
>を「慰安婦是認政党」と印象づけ、支持率の急落を招いたことは紛れもな
>く共同代表の橋下徹と石原慎太郎の共同責任である。
>
>それにもかかわらず、ここにきて石原は橋下1人に責任をなすりつけ辞任
>を求めている。都議選惨敗必至となって責任を転嫁しようとしているのだ。
>
>いまや維新は賞味期限切れから腐乱状態へと移行した。分裂どころか解党
>すべき状況にある。
>
>石原の橋下に対する発言は憎々しさに満ちあふれている。まず「終わった
>ね、この人。俺が3分話すと10 分も答弁する」とこき下ろした。そして
>「『どの国の軍隊も慰安婦を活用していた。 なんで日本だけとがめられ
>るんだ』というのは、それはそれで彼の意見だけど、 それを言ってはお
>しまいだね」と橋下の慰安婦是認論を批判した。
>
>その上で「こうなった責任は橋下君にある。橋下君の去就は自身が大局を
>考えて決めることだ」とあからさまに辞任を要求した。
>
>「いくら何でもそれはないのではないか」と言いたいのは、経緯を知る多
>くの国民だろう。石原はついこの間まで「軍と買春はつきもので歴史の原
>則みたいなものだ。彼はそんなに間違ったことは言っていない」と"完全
>擁護"に回っていたではないか。これが橋下の米軍への「買春のすすめ」
>もあって、維新を「慰安婦是認政党」と印象付けてきたのである。
>
>君子でもないのに石原が豹変した理由はどこにあるのだろうか。まず第一
>に23日投開票の都議選の大敗退が確定的となったことが挙げられる。遅ま
>きながら石原にも分かったのだ。
>
>橋下発言以前は15議席は上回ると予想されていた。それが今は、せいぜい
>現職からの転入組が1人か2人当落線上に上がっていて、新人はすべて泡
>沫並みという状況だ。
>
>石原は13年余りも都知事を務めて、チヤホヤされた結果"気位"だけは人一
>倍高い。そのお膝元である都議選大敗北ほど石原の自尊心を傷つけるもの
>はないのだ。
>
>だからこの際敗北を橋下の一身に背負わせようと、早めの"責任転嫁"に
>打って出たのだ。都議選敗北の責任は橋下発言もさることながら、東京に
>常在する共同代表の石原の責任の方が誰が見ても大きい。それにもかかわ
>らず、他人のせいにする。大言壮語の割りにはあまりに人間の卑小さを感
>じさせる行動だ。
> 
>今この時点で「橋下切り」に出た理由はもう一つある。それは参院選に向
>けての"悪あがき"だ。
>
>参院選も自民党の世論調査などによると維新の一ケタ台前半説が濃厚だ。
>橋下が居座れば居座るほど敗北が確定的なものとなる。そう感じた石原
>は、橋下に都議選直後の辞任を促しているのだ。
>
>これに対して橋下は、なぜかいつもの強弁さがみられない。「いま選挙中
>で敵は外。内部でエネルギーを割く場合ではない」と石原を一応たしなめ
>ながらも、「都議選が駄目でも参院選で審判を受けたいという思いがある
>が、党のメンバーから駄目だと言われれば辞めなければいけない」と都議
>選後の辞任に言及した。
>
>こうした石原と橋下の確執は筆者が昨年から「双頭のヘビは小枝に引っか
>かって死ぬ」と予言したとおりの流れになって来たことを意味する。大阪
>と東京の確執は、はからずも橋下の言う「敵前」で露呈したのである。
>
>この維新の内乱というか"共食い"は大阪方の反発もあり、まだ二幕も三幕
>もあるだろう。幹事長・松井一郎は「橋下という政治家は維新に必要。責
>任は取る必要ない」と反発している。都議選を契機に分裂指向をたどる可
>能性もある。
>
>根本には大阪漫才のようなポピュリズムを全国規模に拡大しようとしても
>無理があるということだ。全国レベルの政党になるにはもっと「知性」が
>必要だ。石原も維新を利用して首相になれると判断したのが決定的な誤算
>であった。
>
>石原の所属したかつての自民党の極右集団・青嵐会で首相になり得たのは
>渡辺美智雄くらいのもので、あとは野武士集団だった。石原の邪な権力欲
>はその晩節を汚そうとしている。
>        
>  (政治評論家)<2013年06月20日>
>
>
>
>
>
>━━━━━━━━━━━━━━
>なぜ超えられない戦後のタブー
>━━━━━━━━━━━━━━
>
>
> MoMotarou
>  
>いまの日本人が危機感を持てない第三の理由は、もし「歴史的な危機」と
>いうものを認識したならば、タ
>ブーに挑戟し、「戦後の日本」というものを超えてゆかねばならをくなる
>からだ。「国民の文明史」中西輝政
>
>          ★
>
>サッチャー英国元首相が亡くなられた時、もっとマスコミに登場するかと
>思っていました。中西さんはサッチャーさんが登場してきたころ英国にお
>り、英国の再生を現場で体験しました。マスコミはそれを知らなかったの
>でしょう。(以下、「国民の文明史」より転載、タイトルは桃)
>
>■皆知っている
>
>経済にしても、社会保障あるいは教育にしても、さらには国の外交や安全
>保障にしても、タブーに挑戦し、戦後を超えてゆくという決断をしなけれ
>ば、危機の根本的解決にはならないことに、誰もが薄々気づいている。
>
>気づいてはいるのだが、できることならタブーには触れたくないから、二
>の足を踏んで、危機認識を先送りする。
>
>ここでも、「自滅の構図」が現出している。日本人が真の危機認識を避け
>つづける最大の要因の一つは、「戦後というタブー」へのためらいではな
>いのか。
>
>■心の壁(GHQ Wall)
>
>戦後の日本には、憲法や歴史解釈をはじめとしていくつもの大きな「タ
>ブー」があり、そのほとんどを突破することなく今日まで来てしまった。
>タブーの中には、こんなものをいつまでもタブーにしていたら、い
>ずれ進退極まるだろう、と誰でもわかるものが多数あるのだが、いざその
>タブーを破るとなると誰もが、「おそらく他の多くの人々が頑固に抵抗し
>て阻むだろう」という固定観念が働いて、結局行動に出られない。
>
>そして、その多くが、何か大きな日本の国の方向転換をすれば、「また、
>あの忌まわしい戦前に戻るのではないか」といった20世紀の呪縛のような
>ものに由来している。
>
>■ブチ破る力
>
>タブーそのものにたいした意味はないということがわかっていても、タ
>ブーを破るには、やはりそれなりの勇気が必要であり、「タブー」がタ
>ブーである限りよほど切羽詰まらなければ、あえてタブーを破ったり
>しないものだということもできる。
>
>しかし完全なカオスを迎えたあとの 「タブー破り」は、ときに「大きな
>破局」を引き寄せることもあるのだ。大切なことは「タブー」を一日も早
>くタブーでなくし、平常心をもって超えてゆけるかどうかである。そのた
>めの大きな勇気、大地に足をつけた日本人の精神の甦り、こそが求められ
>ているものである。(転載 終)
>
>■中国か、アメリカか、日本か
>
>どれを中心にしてこれからやっていくかが課題でしょう。やはり日本中心
>の政治経済外交軍事でなけらば一国の存続は守れません。安倍さんは力
>いっぱい世界中を飛び回っております。あたかも我国を中心とした第二国
>連とでも呼ぶき仲間作りですね。意図せずに世界秩序の再編をやっており
>ます。命が幾つあっても足りません。
>
>
>        
>━━━━━━━━━━━━━
>なぜかテレビを見なくなった
>━━━━━━━━━━━━━
>
>
> 岩見 隆夫
>
> 言葉のインパクトは恐ろしいと思うのである。先々週号に、
>
>〈末期がんの宣告〉
>
>と書いたばかりにお騒がせすることになった。〈末期〉と言えば死はすぐ
>そこ、と世間では受け取る向きが少なくなく、私も半分はそう思っている。
>
>医師団によると、肝臓がん群のうち大きいのが破裂、出血しており、とり
>あえず止血の応急手術を施した段階だから、危険状態であることに変わり
>はないが、いろいろと手当ての方法はあり、これからやりましょう、とい
>うところなのだ。
>
>手当ての過程で、いつ何が突発するか、これだけは医師にも予見できな
>い。手当ての効果があるかどうかは、
>
>「元気度が大事ですな」
>
>と医師は言う。
>
>「元気度は何ではかるのですか」
>
>「ご飯の食べ方とか、顔色、表情、立ち居振る舞いのメリハリとか、そん
>なところでしょうか」
>
>「なるほど……」
>
>いまのところ、病院食はにんじん、ブロッコリー(いずれも嫌い)を除い
>て全部平らげる。顔色も悪くない、などと当方に都合よく考えたりすが、
>死を突っぱねるか、近づくにまかせるか、きわどいせめぎ合いだ。
>
>人間は生まれた瞬間から死に向かって進んでいるという悟りは武士道のな
>かにあるらしいが、だからといって死が目の前にきた時は誰しも恐ろしい
>のである。たくさんのメール、お手紙をいただいた。私が先々週号で、医
>師に、アルコール性肝がんと言われた時、
>
>〈声をあげて笑ってしまったのだ〉
>
>と書いたことに触れたのが多く、
>
>〈さすがにと感心した〉
>
>〈すごい豪傑という感じがするが……〉
>
>〈肝がすわっている〉
>
>などお褒めの言葉を頂戴し、正直困ってしまった。私の筆が拙かったので
>ある。笑ったのは確かだが、豪傑笑いなどではもちろんない。では、何笑
>いか。
>
>気がついたら笑っていた。うれしい、楽しいではなく、呵々大笑、うつろ
>な笑いでもない。あとは笑いの専門家に任せるしかないが、ひとつはっき
>りしていることは、まったくの無趣味人間の私は、好きな日本酒をたしな
>むぐらいしか楽しみがなく、
>
>〈酒豪〉
>
>と言われることが多かった。それがまんざらでもない。入院直前は、ビー
>ル大びん一本に日本酒三合、その一年前ぐらいまでは五合、さらに何年か
>前は七、八合が夜ごとの定量だった。品悪く言えば、酒びたり人生である。
>
>だから、アルコール性がんと言われた時、そうだろうなあ、と瞬間おかし
>かった。わが人生をあざ笑ったのではなく、むしろ酒飲みなんだから、ま
>あ、いいか、に近いサバサバした笑いだった。おわかりいただけるだろうか。
>
> ◇新聞がこれほど豊かとは 入院は多彩な発見がある
>
>さて、がんについては、みなさん一家言ある。政界の某長老は電話口でこ
>んな話をした。
>
>「あんたみたいな年(77 歳8カ月)でがんになると、なかなか死ねません
>のや。6、7年は付き合わされる。根っこについたコブみたいなもんです
>わ。私の周りにも元気になった老人がたくさんいるんでねえ、死にたくて
>も死なせてもらえん。
>
>まあ、あんたは週刊誌に書いたから、生き続けたら格好悪いのかもしらん
>が、仕方ない。寿命だけは自分で決めるわけにはいきませんからなあ」
>
>いろんな励まし方があるものだと感心した。また、テレビ界の某女史は、
>がんの9割は治療するほど命を縮める、などと主張して売れっ子の近藤誠
>医師の本を送ってくださり、添えられた手紙には、
>
>〈ご一読ください。手術はまわりの組織を必ず悪くするとのことで、60
>才すぎたら検診も手術も止めた方が、長生きするそうです……〉
>
>などと書かれていた。ほかにも、異説、極論、面白いほど耳に入ってきた
>が、イワシの頭も信心から、みたいなところもある。
>
>入院生活1カ月近くなって、気づいたことが2つあった。1つは老老介護の
>深刻さを垣間見たことだった。
>
> 同年齢の女房は3年ほど前から軽い脳梗塞の既往症があり健康体ではな
>い。しかし、私が倒れてからがぜん張り切り、病室に寝泊まりを始めた。
>身辺何かと助かるだけでなく、医師との治療問答も私より呑み込みが早
>い。だが、日がたつにつれ、女房の疲労が蓄積されるのが目に見えてき
>た。これはいかん、と私は思った。
>
>すぐに自宅に帰って静養するようすすめたが、自宅は自宅で電話攻勢に
>参ってしまうらしい。自宅と病院2日ずつの往来方式に切り替えてみた。
>しかし、それもうまくいくのかどうか。知り合いの医師からは、
>
>「奥さんが病院に行ってはだめです。必ず倒れる。共倒れになったらどう
>するんです」
>
>ときつく忠告された。いまもどうしたらいいか、迷っている。同じような
>立場の老人夫婦の方々がたくさんいらっしゃるだろう。いい知恵があった
>らお教えいただきたい。
>
>もうひとつ、テレビをほとんど見なくなった。どの番組も退屈で面白くな
>い。何本かの必見時代劇、そして〈相棒〉シリーズ、一日も欠かしたこと
>がなかったNHK朝の連続テレビ小説〈あまちゃん〉も、入院以後は見て
>いない。どれも安物のドタバタ劇みたいに思えだして興が乗らないからだ。
>
>入院以前は、テレビ批判をしながらも、仕事の合間を縫うようにして、
>しょっちゅう見ていた。ほとんど習性のように。病室では時間がたっぷり
>あるから、テレビ頼みの日々になるだろうと自分で予測していたのだが、
>まったく逆だった。意外である。
>
>代わって相手してもらっているのが、全国紙3紙。時間をかけしっかり読
>みこむ。新聞がこれほど広く深く豊かな読み物とは知らなかった、などと
>いえば、
>
>「おまえは本当に新聞出身か」
>
>と叱られそうだが、正直な感想だ。入院暮らしは、多彩な発見がある。
>
> <今週のひと言>
>
>「家庭内野党」って、菅元首相夫人も言っていた。あまり効き目なさそう。
>(いわみ・たかお=毎日新聞客員編集委員)
>
>(サンデー毎日2013 年6月30 日号)
>
>
>
>━━━━━━━━━━
>太子党、分裂状況露見
>━━━━━━━━━━
>〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
>◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◇◆◇◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
>〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
>「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」 
>   平成25(2013)年6月20日(木曜日)
>        通巻第3968号 
>〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
>
> 中国の特権階級=太子党、分裂状況が露見した
>  改革派の象徴=胡耀邦の三男も鋭く習近平路線を批判しはじめた
>*********************************
>
> 太子党はもとより強い規律をともなうパルタイではない。革命元勲、高
>級幹部の子弟が横に連絡を取り合い、特権に居座って利権をかばいあう輪
>(リンク)である。英語表記は「Prince Ring」だ
> 拙著『中国を動かす百人』(双葉社)でも、この太子党から幾人かを選ん
>で、その考え方に右から左の人脈があり、事実上、統制がとれていない、
>と指摘しておいた。
>
>太子党に明確な亀裂が入った。
>
>もともと太子党の改革派の領袖は、胡耀邦の長男、胡?平である。胡は全
>国政治協商委員会常任委員で、日本にきたこともあるが、屡々党幹部を批
>判してきた。
>
>今度は胡耀邦の三男、胡徳華が「習近平の保守的な政治姿勢に失望した」
>と批判したのだ。
>
>これは改革派の雑誌『炎黄春秋』会合(4月13日)で発言したものだが、
>ウェブ上で、学者の陳子明が書き込み、「それは大きな問題だ」と6月18
>日に在米華字紙の『多維新聞網』が報道した。
>
>このなかで、胡耀邦の三男は、「習近平がソ連は(共産党体制を守る)一
>人の男児もいなくなったから崩壊した」などと述べたことを痛烈に批判し
>「ジュガーノフ(ロシア共産党委員長)ですら党が国家の政治権利と経済
>利益を独占していたことがソ連崩壊の原因とした」(この発言が示唆する
>のは、腐敗、汚職と幹部の国外逃亡が続けば中国は崩壊するのに、習近平
>は何を的外れな歴史認識を示したのか)という批判である。
>
>また「多維新聞網』(6月18日)に拠れば、「ロシアは普通の民が選挙を
>している。人間の権利がちゃんと保証されている」とも発言している、と
>いう。
>
>習近平は就任以来、左旋回を強め、その旧態依然とした政治姿勢に太子党
>改革派を代弁するかたちで胡耀邦の三男が批判したことになり、他方で、
>この発言は太子党の鋭角的分裂状況をしめした。
>      
>〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
>読者の声 どくしゃのこえ READERS' OPINIONS 読者
>〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
>♪
>(読者の声1)最近の憲法や靖国・慰安婦、あるいは自衛隊や安保をめぐ
>る論議を見ていると時代は変わるものだと実感します。
>
>1980年代にはタブーだったことが今やあたりまえのように議論される。大
>阪の橋下市長による慰安婦発言も大阪のテレビ番組では肯定派が否定派を
>圧倒でした。大阪府限定とはいえ、問題なし7713票、問題あり2011票です
>から左翼マスコミの誘導も効かなくなっていることがわかります。
>http://www.j-cast.com/2013/06/03176465.html?p=all
>
>ただしアメリカ軍は風俗を活用せよ、という「提言」はまずかったので
>しょう。
>
>なにしろアメリカは第一次大戦では売春婦を目の敵にし、米軍基地周辺を
>一人で歩く女性を捕まえては投獄し性病検査するほど、性に対して異常に
>潔癖であろうとした。その結果、基地周辺の女子高生の妊娠率は急上昇し
>た、と「オリバー・ストーンが語るもうひとつのアメリカ史」にでてきます。
>
>禁酒法を成立させるほどですからアメリカのキリスト教は欧州とはかなり
>違うものなのでしょう。「利己的遺伝子」で有名な英国のリチャード・
>ドーキンスにいわせると、アメリカのキリスト教原理主義者は「アメリカ
>のタリバン」、いい得て妙です。
>
>ナポレオンの昔から軍隊の後には娼婦の群れが続くのがあたりまえのフラ
>ンス、第一次大戦のアメリカ軍にも当然のごとく女性の提供を申し出る
>が、アメリカ側はそのような申し出は大統領には見せないでくれ、さもな
>いと大統領は戦争を中止してしまう、といったという。
>
>キリスト教的価値観に関しては、アメリカにはアフガンのタリバンとかわ
>らぬ人々が多数存在することを忘れてはいけないのでしょうね。
>  (PB生、千葉)
>
>
>(宮崎正弘のコメント)タリバンはそこにいる、ってわけですね。シリア
>のヒズボラも、チェチェンのスーフィズムも。インドのヒンズー至上主義
>者も。
>
>
>
>  ♪
>(読者の声2)世界史的には、憲法の名宛人は、「国民」ではなくて「政
>府」です。ほっておけば強くなりすぎる政府(という怪物)を国民が縛る
>(規制する)というのが憲法の位置付けです。モンテスキューの権力の相
>互監視、権力分立の思想の流れで、国民が憲法を制定して政府を監視する
>わけです。
>
>17条憲法は非常に日本的で、素晴らしいとは思うのですが、近代国家とし
>ては近代的意味での憲法が必要だと考えます。日本人だけで鎖国するのな
>らこれで上手く機能すると思うのですが、今は交通手段が多様で、様々な
>国と交じり合うので(なかにはならずものも多い)、近代憲法の必要性が
>あるのではと考えます。
>
>憲法は統治編と人権編で構成されますが、人権編はほぼ現行のGHQ憲法の
>まま(翻訳調だけ日本語へ変えて明瞭にしましょう)で良いのではと個人
>的には思います(それに人権部分を変更するとなると国内大論争になるは
>ず。日本にも様々な人がいますからね)。
>
>したがって、統治編と前文。これを大幅にチェンジすべきです。といって
>も大幅メジャーな変更よりも、まずは肝となるところ、9条や前文の変更
>のみとなるのではと思っています。
>
>陛下については、女系男系だのと論争のあるところです。実は、みなさん
>と異なって私はそんなのはどうでも良いとおもっています(国民の総意が
>必要ですので、皆様が男系絶対なのであれば、それが正しいと思います)。
>個人的意見としては、1条は触らないで良いのではと思います。皇室典範
>をゆっくりと時代に合わせて変えていけば良いこと。
>
>私も宮崎先生同様に「廃棄論」に賛成です。GHQ憲法は国民の総意に基づ
>いていないので→廃棄→自動的に明治憲法復活。その後、明治憲法の改正規
>定に則って、新憲法発布という手順を国会に期待します。
>
>現実の政治では改憲への国民一丸の強い支持が必要です。現実にはシナが
>尖閣を奪う位のことが起こらない限り、国民は寝ぼけたままでしょう。し
>かし、日本人の特徴としてある事件をきっかけに瞬く間に一丸となるわけ
>で、不可能ではないと思います。昨年秋の反日デモで国民は既に一丸と
>なったのでしょうか。
>
>わたしはマルクス主義=ファシズムだと思っています。マルクス「資本
>論」主義をぶち壊したのはハイエク「the road to serfdom」です。
>
>ハイエクは、スポンテニュアス・オーダー(自発的な秩序=神の手か)を
>重視します。強い政府が色々と介入してくれば、それが壊れてしまいます。
>
>そういう意味では宮崎先生の仰言るとおり、日本人が日本でだけ暮らすの
>ならば、憲法は「不文律」で良いとは思いますが、現実に国際関係がある
>わけでバランスオブパワー外交・体制のなかの日本ですから権力を国民・
>議会・内閣・司法が相互監視し、人権重視する主権在民の近代憲法保有の
>必要はだと思います。(R生、ハノイ)
>
>
>(宮崎正弘のコメント)改憲の第一歩として96条の見直しという政局に
>参議院選挙後はなるでしょう。自民党が三分の二を獲得すれば、憲法改正
>への道筋が開かれますが、そのときは公明党との合従連衡に亀裂が生じる
>でしょう。
> 辛勝であれば、改憲議論はつぎの中国のアクション次第になるのではな
>いか、と思います。尖閣で火が付けば、反作用的に改憲が世論になります
>から。
>
>いずれにしても、主権国家の行為としては、現行憲法の改正条項にこだわ
>る必要はなく「GHQの占領基本法は国際法違反につき廃棄する」と宣言
>すれば済むことです。内閣の宣言だけでいいのです。
>
>ついでに申せば、天皇は男子に限ります。伝統を守るためには女系天皇は
>容認できません。皇室典範は下々が議論することではなく、皇室がお決め
>になること。国会で改正を議論するなど、とんでもなくおこがましい。
>「君は君たらざるとも臣は臣たらざるべからず」です。
>
> 橋下は小誌で「小さな小さなファシスト」と書きましたが、どうやら高
>転びに転んだようですね。
>
>
>
>
>━━━━━━━
>話 の 福 袋
>━━━━━━━
>
>
> ◎首相のFB投稿の是非論、菅長官が小泉進次郎氏に反論
>
>菅義偉官房長官は19日の記者会見で、交流サイト「フェイスブック
>(FB)」での安倍晋三首相の投稿に自民党の小泉進次郎青年局長が苦言
>を呈したことに反論した。
>
>小泉氏は、首相が元外務審議官の田中均氏を名指しで非難したことを「個
>人の名前を挙げて反論、批判すべきではない」と指摘。これに対し菅氏は
>「個人というより職業外交官としてどうあるべきかということだ」と首相
>を擁護した。【産経ニュース】 2013.6.19 13:33 [小泉進次郎]
>
>〔情報収録 − 坂元 誠〕
>
>
>
> ◎【スクープ最前線】
>中国、死刑囚の「決死隊」で尖閣上陸を強行か 悪辣な強奪計画が急浮上
>2013.06.19
>
>日本固有の領土・尖閣諸島に、中国は死刑囚の決死隊を送り込むつもりなのか
>
>習近平国家主席(ロイター)
>
>中国が、沖縄県・尖閣諸島への上陸に向けて、とんでもない作戦を練って
>いた。武装した死刑囚が漁船を奪って東シナ海に逃亡したという設定で、
>それを追跡する中国監視船ととともに、強引に尖閣上陸を果たすというも
>のだ。海上保安庁との銃撃戦も想定しているという。安倍晋三首相とオバ
>マ米大統領を出し抜く、習近平国家主席率いる中国の狡猾な策謀を、
>ジャーナリストの加賀孝英氏が暴いた。
>
>英・北アイルランドで主要8カ国(G8)首脳会議(ロックアーン・サ
>ミット)が17、18日、開催。安倍首相は、英国のキャメロン首相をは
>じめ、ロシアのプーチン大統領や、ドイツのメルケル首相らと、分刻みで
>個別会談も重ねた。
>
>官邸周辺は「安倍首相の『アベノミクスで日本経済復活を果たし、世界経
>済にも全力で貢献する』という熱い思いを、各国首脳に伝える」といい、
>こう続ける。
>
>「ご存じのように、今回、日米首脳会談は見送られた。これは13日の電
>話会談で、安倍首相とオバマ大統領が対中政策などについて十分意見の一
>致をみたからだ。オバマ大統領は先の米中首脳会談で『同盟国である日本
>が中国に脅迫される事態は看過できない』と習主席に警告した。G8首脳
>からも日本に対する理解は得られた。これは日本にとって極めて大きい」
>
>だが…実は、大変なことが起こっている。以下、米国防総省関係者らか
>ら、私(加賀)が入手した最新情報だ。心してお読みいただきたい。
>
>「中国は尖閣諸島を諦めていない。というより本気で奪いに来る気だ。米
>中首脳会談後、習主席は怒り狂ったように、人民解放軍に激しいゲキを飛
>ばしている。どんな手段を使っても、尖閣上陸を果たすつもりだ。その恐
>るべき作戦が少しずつ分かってきた」
>
>その作戦とはどういうものか。
>
> 「軍部は、死刑囚を利用するプランをひそかに考えている。死刑囚数人
>を選抜して決死隊を結成させ、武器や弾薬を与え、漁船で尖閣諸島に向か
>わせる。死刑囚への見返りは残された家族への金だ。海上保安庁の巡視船
>が現れたら、彼らは漁船を体当たりさせ、死にもの狂いの銃撃戦を仕掛け
>て、強行突破で尖閣に上陸する」
>
>そして、中国漁船の後ろから中国の監視船数隻が現れるという。
>
>「出動の名目は『漁船を強奪して逃亡した武装凶悪犯の追跡・逮捕』だ。
>緊急警察活動となれば、日本側は簡単には阻止できない。そして監視船に
>乗った軍関係者が尖閣諸島に強行上陸。銃撃戦で死刑囚全員を射殺。その
>後、現場検証で時間を稼ぎ、尖閣諸島の測量も済ませ、領有権を宣言する」
>
>中国では年間数千人もの死刑執行が行われているとされる。それだけに
>「死刑囚を犠牲にした尖閣上陸作戦」という話はあり得ない話ではない。
>
>この情報を海上保安庁幹部にぶつけると、彼は顔色を変えて「想定外だ、
>対応策がない」と絶句してしまった。
>
>さらに公安当局関係者が「米国はマズイ状況にある」といい、こう警戒する。
>
>「米中央情報局(CIA)元職員のエドワード・スノーデン氏の告発に
>よって、米国家安全保障局(NSA)が通話記録や電子メールなどの情報
>を違法収集していたことが暴露され、オバマ大統領は窮地に立たされている。
>
>米国は今後、香港にいるスノーデン氏の身柄引き渡しを中国に要請する
>が、これが取引材料にされる危険がある。つまり、『身柄は引き渡す。そ
>の代わり、尖閣で何が起こっても米国は目をつぶれ』と」
>
>スノーデン氏が告発者としてメディアの前に現れたのは、先の米中首脳会
>談の終了翌日。米国情報当局は、スノーデン氏と中国側の関係について情
>報収集している。
>
>現在、日本の陸海空3自衛隊は米カリフォルニア州で、米軍と離島奪還合
>同訓練(10〜26日)を実施中。もちろんこれは、中国による尖閣諸島
>上陸を想定した作戦だ。
>
> だが、前出の海上保安庁幹部の言葉を思い出していただきたい。日本は
>中国の極秘作戦について、いまだすべてを把握できてはいない。
>
>安倍首相、危機は目の前にある。対応策を早急に検討していただきたい。
>そうしなければ尖閣諸島は危ない。
>
> ■加賀孝英(かが・こうえい) ジャーナリスト。1957年生まれ。
>週刊文春、新潮
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