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>★☆★JAXAメールマガジン 第203号★☆★ + 発行:2013.8.5 +
>────────────────────────────────────────
>
>=目次=
>★ JAXAトピックスフラッシュ
> 「こうのとり」4号機、打ち上げ成功!
>
>★ 宙川柳(そらせんりゅう)
> 第5回結果発表!
>
>★ JAXAイベントガイド
> 「はやぶさ2」メッセージ・イラスト募集 締め切り間近 / JAXAタウンミーティング / 臼田スペースキャンプ2013の参加者募集 / 絵画コンクール作品募集&工作教室参加者募集 / 他
>
>★ 夢を飛ばす人々・メルマガ版 〜航空研究者が綴るコラム〜
> 電気飛行機と自動化技術
>
>★ 宇宙つれづれ
> まだまだあまちゃんですが
>
>★ JAXAイチオシサイト
> 特集「私たちのミッション2013」 / JAXA's 最新051号 / 打ち上げ特設サイト / 採用情報 / 他
>
>────────────────────────────────────────
>★ JAXAトピックス フラッシュ
>────────────────────────────────────────
>
>◆「こうのとり」4号機、打ち上げ成功!
>
>8月4日(日)4:48に、宇宙ステーション補給機「こうのとり」4号機(HTV4)をH-IIBロケット4号機で種子島宇宙センターから打ち上げました。H-IIBロケット4号機は正常に飛行し、打ち上げ約14分59秒後に「こうのとり」4号機を分離したことを確認しました。
>打ち上げを種子島島内で見学されていた方はぜひ自慢の打ち上げ写真を特設サイトにお送りください!
>なお今後「こうのとり」4号機は国際宇宙ステーション(ISS)に接近し、結合する予定です。その模様もライブ中継でお届けする予定ですので、ぜひお見逃しなく。
>
>△ プレスリリース
>http://www.jaxa.jp/press/2013/08/20130804_h2bf4_j.html
>
>△ 「こうのとり」4号機 特設サイト
>http://fanfun.jaxa.jp/countdown/htv4/
>
>
>△ JAXAトピックスインデックス
>http://www.jaxa.jp/topics/2013/08_j.html
>
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>★宇宙航空にまつわる川柳「宙川柳」(そらせんりゅう)
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>
>◆第5回結果発表!
>
>H-IIBロケット4号機、暁の空に閃光の軌跡を描きながら無事に宇宙へ旅立っていきましたね!
>第5回の宙川柳のお題も「ロケット」をお題にしましたが、今月打ち上げが相次ぐことへの期待感もあってか、215名の皆さまから486句もの投稿をいただきました。ご応募を下さった皆さま、本当にありがとうございました。
>
>ロケットは皆さんよくご存じなのでうまく韻を踏んで面白い句、印象的な句がたくさん集まったように感じます。編集部でも選定に大変苦慮しましたが、以下の5作品を選定いたしました。
>
>
>・ロケットに 鬼嫁乗せて 飛ばしたい(りのんぱさん)
>#思わず打ち上げてしまいたいもの、色々ありますよね…。ダメ夫を乗せて飛ばしたい、なんて言われたら(泣)
>
>・打ち上げが 成功したら 打ち上げだ(モリックさん)
>#想像を絶するプレッシャーを乗り越えて成功した後の美酒は何物にもかえがたいでしょうね!
>
>・打ち上げの 地と宙つなぐ 白い糸(こうたさん)
>#晴れた日、青天の青空のもと打ち上げが行われるとこんな風に見えますよね!
>
>・発射時の 轟音(ごうおん) メタボの腹震え (mn-zeroさん)
>#打ち上げ時の轟音はお腹と背中の皮が太鼓のように共鳴するので、ほんとにビリビリ震えます!
>
>・鉛筆が 育ちイトカワ まで届き(まこっちゃんさん)
>#昔23センチ、今56メートル。この半世紀でロケットはより大きく、打ち上げられた人工衛星・探査機が向かう場所もより遠くになりました。
>
>
>また、編集長が一番心惹かれた作品を選ぶ、「ソラセン大賞」には次の作品が選ばれました。選評と合わせてご紹介します。おめでとうございます!
>
>☆ ソラセン大賞
>
>・青空に一筆書きの希望の字(小田慶喜さん)
>
>澄み渡った空に打ち上げたロケットが残す軌跡は、達筆な書道家の作品のようにも、地球と宇宙を結ぶへその緒のようにも見えます。地球観測も宇宙探査も有人飛行も、夢や希望を託したすべての宇宙への挑戦は、ロケットの打ち上げからはじまるんですね。(編集長Tasako)
>
>◎第6回のお題は、次々号(第205号)で発表します。どうぞお楽しみに!
>
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>★ JAXAイベントガイド
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>
>☆ 一般向けのイベント・募集
>
>◆「はやぶさ2」メッセージ・イラスト募集 締め切り間近
>
>2014年打ち上げ予定の小惑星探査機「はやぶさ2」に、あなたの名前や想いの詰まったメッセージを機体に載せませんか? 掲載方法は2種類です。"ターゲットマーカー"にあなたの名前を刻み、小惑星に届けます。もう一つは小惑星の試料を地球に持ち帰るための装置、"再突入カプセル"に名前やメッセージ、寄せ書き・イラストを載せ、「はやぶさ2」と一緒に約6年間にわたる宇宙航海ミッションに挑むというものです。募集は8月9日(金)までです!
>
>△ メッセージ応募キャンペーンサイト(月・惑星探査プログラムグループ)
>http://www.jspec.jaxa.jp/hottopics/20130329.html
>
>…………………………………………………………………………………………………………
>
>◆小惑星「イトカワ」の微粒子公開中
>
>「はやぶさ」の帰還から3年。帰還カプセルに収められていた小惑星「イトカワ」の微粒子を、国立科学博物館にて公開しています!
>
>○国立科学博物館
> 展示期間:7月17日(水)から常設展示
> 展示時間:9:00〜17:00
> 9:00〜20:00(毎週金曜日)
> 9:00〜18:00(8月10日〜15日、8月17日〜18日)
> ※入館は各閉館時刻の30分前まで。公開日から8月末まで休館日はありません。
>
>△ 国立科学博物館
>http://www.kahaku.go.jp/
>
>夏休みにみんなで見に行ってみよう!
>
>△ 小惑星「イトカワ」の微粒子公開
>http://www.jaxa.jp/press/2013/06/20130626_hayabusa_j.html
>
>…………………………………………………………………………………………………………
>
>◆JAXAタウンミーティングの開催のご案内
>
>日本の宇宙航空開発について、市民の皆様と直接意見を交換する対話集会です。将来の宇宙航空開発につながるアイデアや方針ができていくことを狙っています。
>
>○"宇宙を、そして宇宙から地球を探る"「第95回JAXAタウンミーティング」 in 東金
> 日時:8月18日(日)14:00〜16:30
> 場所:東金文化会館・小ホール
> お申込み:http://fanfun.jaxa.jp/event/detail/539.html
>
>○"日本の宇宙開発に期待したいこと"「第96回JAXAタウンミーティング」 in 倉敷
> 日時:8月25日(日)13:30〜16:00
> 場所:ライフパーク倉敷科学センター 中ホール
> お申込み:http://fanfun.jaxa.jp/event/detail/540.html
>
>○"宇宙で日本が誇る「匠の技術」と「和の心」"「第97回JAXAタウンミーティング」 in 余市宇宙記念館
> 日時:8月31日(土)17:00〜19:00
> 場所:余市宇宙記念館
> お申込み:http://fanfun.jaxa.jp/event/detail/595.html
>
>○「第98回JAXAタウンミーティング」〜JAXAと航空宇宙について語ろう in スペースワールド〜
> 日時:9月8日(日)13:00〜15:00
> 場所:スペースワールド IMAXシアター
> お申込み:http://fanfun.jaxa.jp/event/detail/586.html
>
>各会場とも、事前申し込みが必要です。先着順で、定員に達し次第締め切りになりますので、お早めにお申し込みください。
>
>△ JAXAタウンミーティング
>http://fanfun.jaxa.jp/event/townmeeting/index.html
>
>…………………………………………………………………………………………………………
>
>◆プラネットキューブ企画展『PRIDE OF JAPAN』
>
>今年の夏、日本が誇る3つの宇宙輸送機が打ち上げられます。
>国際宇宙ステーションへ物資を届ける、日本の技術の粋を結集させた補給機「こうのとり」。その「こうのとり」を地上から宇宙へ運ぶのは、日本初の純国産ロケットH-IIの流れを汲む日本最大のH-IIBロケット。
>そして「はやぶさ」を打ち上げ世界最高性能と謳われた日本の「M-V」ロケットの後継機である新時代の固体ロケット「イプシロン」。惑星観測用の宇宙望遠鏡を搭載した衛星「SPRINT-A」を今年の夏に打ち上げます。
>企画展では、これら宇宙輸送機を、画像や映像、模型などでご紹介します。
>皆さまのご来場をお待ちしております。
>
> 日時:開催中〜9月1日(日)10:00〜17:00
> 場所:筑波宇宙センター プラネットキューブ
>
>△ 施設見学・ツアー 筑波宇宙センター
>http://fanfun.jaxa.jp/event/detail/494.html
>
>…………………………………………………………………………………………………………
>
>☆ 学生・青少年向けのイベント・募集
>
>◆筑波宇宙センター「夏休み企画 サマーラボ2013」
>
>昨年ご好評だったサマーラボを、今年は8月1日(木)〜8月21日(水)に開催します。
>JAXAで宇宙の仕事をしている人たちが先生になり、宇宙をテーマにした簡単な授業を少人数制で行います。定員に達した場合でも、その後キャンセルが生じた場合は再び予約ができるようになります。予約状況はお申込みサイトでご確認ください。
>
> 日時:8月1日(木)〜8月21日(水)
> 場所:筑波宇宙センター
> 参加費:無料
> お申し込み期間:希望するコースの開始日時72時間前まで
>
>△ 筑波宇宙センター「夏休み企画 サマーラボ2013」
>http://fanfun.jaxa.jp/event/detail/541.html
>
>…………………………………………………………………………………………………………
>
>◆臼田スペースキャンプ2013の参加者募集
>
>臼田スペースキャンプは、日本の深宇宙探査に活躍する臼田宇宙空間観測所を舞台に、日本最大のパラボラアンテナ施設の見学、パラボラアンテナのしくみや宇宙空間との通信についての講義、小惑星探査機「はやぶさ」や小型ソーラー電力セイル実証機「IKAROS」などの深宇宙探査機の運用についての講義、臼田の自然を活かした自作望遠鏡による美しい星空の観察など様々なプログラムを予定しております。
>
> 日時:9月21日(土)〜9月23日(月・祝)(2泊3日)
> 場所:JAXA臼田宇宙空間観測所
> 対象:小学5年生〜中学3年生
> 応募締切:8月25日(日)※郵送の場合は8月26日(月)必着
>
>△ 臼田スペースキャンプ2013の参加者募集のお知らせ
>http://edu.jaxa.jp/news/20130717.html
>
>…………………………………………………………………………………………………………
>
>◆調布航空宇宙センター「空の日・宇宙の日イベント」絵画コンクール作品募集&工作教室参加者募集
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>空の日、宇宙の日の記念行事「空の日・宇宙の日イベント」を、9月29日(日)10:00〜16:30に開催します。
>イベントに先立って、絵画コンクールの作品募集及び、イベント当日の工作教室への参加者を募集します。
>皆様のご応募お待ちしております。
>
> ○絵画コンクール
> テーマ:「描こう!未来の空を」
> 応募締切:9月5日(木)必着
> 応募資格:幼児(4歳以上)〜小学生
>
> ○工作教室
> 開催日時:9月29日(日) 第一回目10:15〜12:15、第二回目13:30〜15:30
> 応募資格:小学生
> 募集定員:各回50名(先着順)
> 参加費:無料
>
>参加に関する詳細は、以下のリンクをご覧ください。
>
>△ 調布航空宇宙センター「空の日・宇宙の日イベント」絵画コンクール作品募集&工作教室参加者募集
>http://fanfun.jaxa.jp/event/detail/562.html
>
>…………………………………………………………………………………………………………
>
>☆ 企業・自治体・専門家向けのイベント・募集
>
>◆宇宙日本食の食品候補リストに基づく食品候補の募集について
>
>宇宙飛行士の栄養バランス及び精神的サポートを目的とした、宇宙日本食を広く一般企業から募集しています。
>JAXAでは、これまでに認証された宇宙日本食に加え、JAXAの期待する食品を認証することにより、宇宙日本食のみで栄養バランスのとれた食事の構築を進めてまいります。
>そのため、従来の申請に加え、宇宙日本食の食品候補リストを用意し、それに基づく食品候補の募集を実施します。
>食品候補リストに選定された場合は、宇宙日本食の認証に必要な一部費用をJAXAにて負担します。
>多くの食品メーカ等からの多数のお申し込みをお待ちしております。
>なお、募集に関する情報は改訂される場合があります。最新情報を入手ください。
>
>△ 宇宙日本食の食品候補リストに基づく食品候補の募集について
>http://iss.jaxa.jp/spacefood/about/boshu/
>
>…………………………………………………………………………………………………………
>
>◆JAXAタウンミーティングの共催団体を募集中
>
>JAXAでは、皆さまと一緒に宇宙航空研究開発について語り合う意見交換の場として「JAXAタウンミーティング」を各地で開催しています。この「JAXAタウンミーティング」の実施についてご賛同いただける共催団体を募集しております。開催に興味をお持ちの方は応募要項をご確認のうえぜひご応募ください!
>
>△ JAXAタウンミーティング
>http://www.jaxa.jp/townmeeting/index_j.html
>
>…………………………………………………………………………………………………………
>
>△ 探そうイベント! 8月のイベントカレンダー
>http://fanfun.jaxa.jp/event/2013_08/calendar/
>
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>★ 夢を飛ばす人々・メルマガ版 〜航空研究者が綴るコラム〜
>────────────────────────────────────────
>
>◆電気飛行機と自動化技術
>
>昨年、ドイツで「Arcus E」という電動モーターグライダーに体験搭乗した際に、スタートボタンを押してスロットルレバーを操作するだけで離陸するシンプルさに驚きました。一方、現状の内燃機関を使用した小型機は、離陸前にエンジンの状態の様々なチェックを手動で行い暖気運転を必要とします。CO2も排出するので環境にも優しくありません。騒音も小さくなく無視できません。
>「環境問題も考慮して、車を運転する感覚で誰もが飛行機が操縦可能となる。」その答えに向かう一つに「電気飛行機」の技術があると思っています。メルマガ第194号(2013.3.15発行)「実用性のある技術とは?」では、FEATHER(Flight-demonstration of Electric Aircraft Technology for Harmonized Ecological Revolution)に関する研究活動に関してふれましたが、JAXAではこういう点も視野に入れた電気飛行機の技術を研究しています。
>現在、航空機で使用されているエンジンが電動推進システムに代わると燃費・整備性の向上、CO2の削減に寄与するだけではなく様々なメリットがあると考えています。
>
>例えば電気飛行機になるとモーターの状態はシステム側が自動的にチェック、暖気運転もなし、冒頭で述べたようにスタートボタンを押してスロットルレバーを操作すればすぐに離陸、まさに車感覚で簡単に操縦が行えます。操作手順が簡略化されれば航空機の操縦に関して敷居を下げることになります。エンジンに関する計器も減って単純となるため、取得しなければならない情報量が減りパイロットの負荷を下げることが期待できます。騒音の低減もエンジン出力の調整や飛行経路変更操作に対するパイロットの負荷を下げます。
>旅客機のような操縦系統自動化の技術に電気飛行機のシンプルさを組み合わせることができれば、革新的なパイロット負荷の軽減につながると考えられます。
>従来、航空機の操縦には多くの訓練時間とコストが要求されましたが、電気飛行機や自動化の技術によって自家用車のように飛行機を普通に運転できる日がくることを目指しています。
>電気飛行機とシステム自動化の技術の組み合わせは環境にも人にも優しい技術なのです。
>
>ただ、電気飛行機や自動化は新たな課題を生むのも事実です。推進系電動化に伴ってシステムがブラックボックス化され、何か故障があって異常状態がパイロットに分からなければ逆に事故につながります。初期の航空機の自動化ではシステムがブラックボックス化されてシステムの振る舞いが分からなくて事故に至ったケース、システム側が判断して自動的に操作が行われたのをパイロットが気付かずに事故に至ったケース、自動化を過信して事故に至ったケース等がありました。自動化によってパイロットの役割が主に「操縦」から「コンピュータに指示を与える操作・監視」に変わった1970年〜1990年の初め頃にかけて自動化による事故が多く発生
しました。本来安全を保つための仕掛けが不安全の原因となる皮肉な事態に陥りました。
>
>電動化により負担が軽減したはずが故障時には急に負荷が増えて対処できなくなる事態、電動化システムを過信するあまり事故に至る事態等、初期の自動化航空機で発生した問題が繰り返されるかもしれません。JAXAでは「人にも優しく環境にも優しい」電気飛行機の技術を研究するのはもちろんですが、研究を進めるに当たって、自動化航空機事故に学んでシステムを構築していこうと考えています。
>(航空技術実証研究開発室 FEATHERチーム 飯島朋子)
>
>△ 航空本部 電動化航空機技術の開発(FEATHER)
>http://www.aero.jaxa.jp/research/kokugijutsu/feather.html
>
>△ Arcus E (Lange Aviation GmbH)
>http://www.lange-aviation.com/htm/english/products/arcus_e/arcus_e.html
>
>────────────────────────────────────────
>★ 宇宙つれづれ
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>
>◆まだまだあまちゃんですが…
>
>「連絡が来たのは先週金曜の夕方でした。『来週月曜の放送で出ます』と教えてくれたNHKの方に、『ありがとうございます!』と答えてしまった。悔やんでます。そこはやっぱり『じぇじぇじぇ!』ですよね(笑)」
>と振り返るのは、角田宇宙センターで液体ロケットエンジンの開発や試験に携わる小川洋平さん。NHKの連続テレビ小説『あまちゃん』に"出演"した人物です。もちろんJAXA職員では初の快挙です(たぶん)。
>
>まあ"出演"はちょっとおおげさかもしれません。小川さんが出たのは番組エンディングの「まだまだあまちゃんですが…」というミニコーナー。仕事に就いてまだ日の浅い人を公募し、写真と抱負コメントで紹介する、5秒間だけの視聴者参加コーナーなので、出演よりは"登場"のほうが適切な表現でしょう。とはいえ本人や周囲の人たちにとって、ちょっとした事件だったのは間違いありません。
>
>△ 「まだまだあまちゃんですが…」写真募集!!(NHK)
>http://www1.nhk.or.jp/amachan/rel/boshu.html
>
>
>「応募したのは、あまちゃんファンの職場の上司です。角田の東地区の展示館前にあるH-IIAとH-IIの模型をバックに写真を撮られ、2週間前ぐらいに送ったそうです。そしたら1週間ぐらいして確認の電話があり、仕事の内容や抱負などを聞かれるままに答えました。でもその段階では、いつ出るかも、出るかどうかも決まっていないということでした」
>5秒間とはいえ全国放送。ちょうどH-IIBの4号機もからめて紹介できればという思いもあったようです。
>
>「実は日曜朝に上がったH-IIBの第2段、LE-5B-2エンジンの領収燃焼試験が、私がJAXAに入って最初の仕事だったんです」
>小川さんにとっては、供試体のエンジンに付けられた固有のエンジン番号も忘れがたいほど、思い出深い仕事だったそうです。
>
>ちなみに領収燃焼試験とは、メーカーが製造したエンジンを機体に取り付ける前に、実際に火を入れて問題なく動作することを確認するための試験です。H-IIA/Bの民営化に伴い試験の主体はMHIとなりましたが、領収燃焼試験の名称はそのままです。またHATS(ハッツ)と呼ばれる特殊な燃焼試験設備の維持管理も引き続きJAXAの重要な仕事です。
>さらにちなみに、この試験設備は、大量の水蒸気をトンネル内に勢い良く噴出することで、高度約30kmに相当する空気の薄い状態を作り出し、エンジンの試験燃焼中も最大約450秒間、その状態を維持することができるというとんでもない能力を持っています。日本のロケットエンジン開発に不可欠な役割を果たしてきた重要な設備なのです。
>
>△ 角田宇宙センター:見学のご案内
>http://fanfun.jaxa.jp/visit/kakuda/
>
>このHATSは、宇宙輸送ミッション本部の宇宙輸送系推進技術研究開発センター・エンジン研究開発グループに所属する小川さんの主たる仕事場のひとつではあるのですが、さすがに写真1枚・5秒間だけは伝わらないので、ロケット模型前での写真で応募ということになったようです。
>
>「H-IIBの打ち上げは日曜朝のWEB中継で見守りました。こうのとり分離で『あのエンジン、ちゃんと仕事したんだな』とホッとしました。で、月曜朝には『あまちゃん』ですよ。出勤したら会う人みんなに言われ、メールも次々。出張で来ているMHIのみなさんも、朝ビジネスホテルで見てきたよ、と。1日限定のアイドル、ですかね(笑)」
>速報されたH-IIBロケット4号機の打ち上げシーケンスを見ると、第2段エンジン 推力立上がり(SELI)が6分4秒、同・燃焼停止(SECO)が14分8秒。この間の8分間あまりが、小川さんも試験に関わったLE-5B-2のハイライトシーンだったわけです。そして「こうのとり」の分離は14分59秒。ちょうど「あまちゃん」1話分のイベントを経て、新人は経験を血肉にし、あまちゃんもベテランに少しづつ近づいていく、ということなのでしょう。(MK)
>
>△「こうのとり」4号機(HTV4)の打ち上げ結果について
>http://www.jaxa.jp/press/2013/08/20130804_h2bf4_j.html
>
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>★ JAXAイチオシサイト
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>◆特集「私たちのミッション2013」JAXAプロジェクトマネージャ アンケート
>
>JAXAは2013年4月より第3期中期計画を開始し、各プロジェクトはこの計画に基づいて、目標達成に向けた取り組みを進めています。
>その責任者としてチームをまとめ牽引する各プロジェクトマネージャにアンケートを行いました。
>ミッションの現在の状況は? マネージメントで優先することは? 愛読書は何か? など興味深い回答を紹介します。
>
>
>△ 特集「私たちのミッション2013」JAXAプロジェクトマネージャ アンケート
>http://www.jaxa.jp/article/special/index_j.html
>
>…………………………………………………………………………………………………………
>
>◆JAXA's 最新051号 配信開始!
>
>最新51号は8月の内之浦で歴史を変えるリフトオフ!、"当たり前の運用"を支える「こうのとり」の底力、「内之浦」誌上ツアー等、打ち上げ特集のほか、機体騒音低減技術の飛行実証ミッション「FQUROH(フクロウ)」など、盛りだくさんの内容でお届けします。最新号のダウンロード、ここでしか読めない蔵出しJAXA'sなど、JAXA'sの情報はJAXA's +(ジャクサスプラス)へ!
>
>△ JAXA's +
>http://www.jaxa.jp/pr/jaxas/index_j.html
>
>…………………………………………………………………………………………………………
>
>◆小さな衛星の大きな挑戦 惑星分光観測衛星の世界
>
>惑星分光観測衛星(SPRINT-A)は地球を回る人工衛星軌道から金星や火星、木星などを遠隔観測する世界で最初の惑星観測用の宇宙望遠鏡です。8月22日の打ち上げに向けて準備が進められています。この、惑星分光観測衛星のさまざまな側面を紹介します。
>
>△ 小さな衛星の大きな挑戦 惑星分光観測衛星の世界
>http://www.isas.jaxa.jp/j/column/sprint-a/index.shtml
>
>…………………………………………………………………………………………………………
>
>◆「こうのとり」4号機 打ち上げ特設サイト
>
>宇宙ステーション補給機「こうのとり」4号機(HTV4)の搬入から打ち上げまでのダイジェスト映像のほか、射場までの機体移動から打ち上げまでの写真を紹介しています。
>
>△ 「こうのとり」4号機 特設サイト:ミッション写真・動画
>http://fanfun.jaxa.jp/countdown/htv4/mission_photo.html
>
>…………………………………………………………………………………………………………
>
>◆イプシロンロケット&惑星分光観測衛星 打ち上げ特設サイト
>
>8月22日打ち上げ予定の惑星分光観測衛星を搭載したイプシロンロケットの打ち上げ特設サイトでは、打ち上げのライブ中継に関するお知らせはもちろん、見学場所のご案内、プロジェクトメンバーによるコラムなど、情報満載です。応援メッセージも募集しています。ぜひ一度遊びに来てください!
>
>△ イプシロンロケット&惑星分光観測衛星 打ち上げ特設サイト
>http://fanfun.jaxa.jp/countdown/epsilon/index.html
>
>…………………………………………………………………………………………………………
>
>◆日本の宇宙産業
>
>宇宙産業の最前線、世界へ進出する日本の宇宙機器、JAXAプロジェクトを担当する主な企業などをご紹介する「日本の宇宙産業」。第18回はOKI田中サーキットの斎藤一幸氏に、第19回は住友精密工業の八木良蔵氏にお話を伺いました。現場ルポと合わせてご覧ください。
>
>△ 日本の宇宙産業:日本の企業紹介
>http://aerospacebiz.jaxa.jp/jp/spaceindustry/jp_industry/
>
>…………………………………………………………………………………………………………
>
>◆採用情報
>
>日本のため、世界のために宇宙開発、宇宙科学、航空技術の最前線で活躍してくれる人材を募集しています。
>
>○招聘職員
>高い学識と経験を有し、その専門性を活かすことのできる人材を募集します。
>
> ・セキュリティ統括室(セキュリティ管理業務):1名
>
>※応募締切は8月16日(金)必着です。以下より詳細をご確認の上、ご応募ください。
>
>△ 募集要項
>http://www.jaxa.jp/employ/invitation_j.html
>
>
>○障がい者採用
>長期にわたり宇宙航空研究開発機構(JAXA)の業務に従事し、今後展開する宇宙航空分野における研究開発に、熱意と責任を持って取り組むことのできる人材を採用します。
>
>※応募締切は8月30日(金)必着です。以下より詳細をご確認の上、ご応募ください。
>
>△ 募集要項
>http://www.jaxa.jp/employ/handicap_j.html
>
>
>○経験者採用
>長期に亘り宇宙航空研究開発機構(JAXA)の業務に従事し、今後展開する宇宙航空分野における研究開発に貢献することを前提として、宇宙航空分野の経験者に限定せず、多種多様な分野から人材を募集します。
>
>※応募締切は8月30日(金)必着です。以下より詳細をご確認の上、ご応募ください。
>
>△ 募集要項
>http://www.jaxa.jp/employ/experience_j.html
>
>
>○教育職採用
>教育職採用では、大学共同利用の機能を有する宇宙科学研究所の役割を理解し、内外の研究者等と協調して研究を遂行するとともに、大学院学生の教育・指導にも能力と意欲ある方を募集します。
>
>※応募締切は9月30日(月) 必着です。以下より詳細をご確認の上、ご応募ください。
>
>△ 募集要項
>http://www.jaxa.jp/employ/educator_j.html
>
>────────────────────────────────────────
> // 編集長のつぶやき //
>────────────────────────────────────────
>
>8月4日の未明に「こうのとり」4号機を種子島宇宙センターから打ち上げました。打ち上げの瞬間はいつもあっという間ですね。今回もリフトオフしたと思ったら強い光を放ちながらぐんぐんと夜空を登っていきました。SRB-A分離、衛星フェアリング分離と順調に飛行を続けて、ロケットから「こうのとり」4号機を分離し、打ち上げミッションがひとまずの終了を迎えたころ、中継映像がロケットが飛び去ったあとの射点の映像に切り替わりました。いつの間にか夜が明けて、朝焼けに色づきはじめた空を背景にひっそりとたたずむ第2射点の様子はモニター越しに見ても幻想的…でしたよ。
>さて現在飛行中の「こうのとり」4号機は8月10日にいよいよISSに結合します。こちらのライブ映像もぜひお楽しみに!(編集長 tasako)
>
>────────────────────────────────────────
>
>◎ 次号204号は、8月20日(火)の発行予定です。お楽しみに!
>◎ JAXAメールマガジン バックナンバー > http://www.jaxa.jp/pr/mail/archiv_j/index_j.html
>◎ 受信アドレス変更・登録解除 > http://www.jaxa.jp/pr/mail/index_j.html
>◎ ご意見・ご要望 > https://ssl.tksc.jaxa.jp/space/inquiries/index_j.html
>…………………………………………………………………………………………………………
>
>◇ 発行:JAXA(宇宙航空研究開発機構)広報部 > http://www.jaxa.jp/
>◇ Copyright (C) 2013, Japan Aerospace Exploration Agency
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