>Webで見る(バックナンバー) ⇒ http://melma.com/mb/backnumber_108241/
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> わたなべ りやうじらうのメイル・マガジン「頂門の一針」 2940号
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> 2013(平成25)年4月26日(金)
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> 習近平主席が強行する 中国の"腐国強国"化:加瀬英明
>
> 「円安空襲」が韓国経済を直撃:杉浦正章
>
> 制御不能 中国社会の混乱と騒擾:宮崎正弘
>
> 昔は奉公、今は就職:平井修一
>
> 祖母は全羅南道光州生まれ:室 佳之
>
> 話 の 福 袋
> 反 響
> 身 辺 雑 記
>
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>□■■□ ──────────────────────────□■■□
>第29340号
> 発行周期 不定期(原則日曜日発行)
>
> 御意見・御感想は:
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>習近平主席が強行する 中国の"腐国強国"化
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>
> 加瀬英明
>
>3月に、北京で全人代が開催されて、習近平新体制が発足した。
>
>習国家主席は、昨年11月の党大会で党総書記と、党中央軍事委員会主席
>に就任した時に、「軍事闘争の準備を最重視する方針を堅持」すると述
>べたが、全人代の閉幕式の演説で、「中華民族の偉大な復興という、中
>国の夢(チュングオモン)を実現しよう」と、訴えた。許其亮・中央軍事
>委副主席が、「強国夢(チャングオモン)と強軍夢(チャンチュンモン)の
>実現に奮闘しよう」と、呼び掛けた。
>
>習国家主席は演説のなかで、「中国の夢」という言葉を、9回も繰り返
>した。
>
>ところが、全人代が閉じた日に、中国人民の関心は人民大会堂になかっ
>た。
>
>上海の長江の岸辺に、数万頭もの腐敗した豚の死体が上流から漂着した。
>その目を覆うような画像が、全国の5億人のネットに流れた。現体制の
>腐敗を、連想させるものだった。
>
>私はいま中国共産党が、1989年の天安門事件以来の危機に、直面してい
>ると思う。
>
>中国はあの時、革命の崖っ縁まで、追いつめられた。トウ小平が北京中
>心街において、大量虐殺を行う決断をしたことによって、独裁体制をか
>ろうじて守ることができた。
>
>習新体制は「海洋強国(ハイヤンチャングオ)」の実現と並んで、役人に
>よる目に余る不正の綱紀粛正を中心に据える、改革を前面に押し出して
>いる。
>
>だが、今回の全人代の3千人の代議員のうち90人が、18億人民元(約2
>千8百億円)以上の資産を所有する、1千人のトップの億万長者に属し
>ている。1千人の億万長者のリストが、中国で公刊されている。
>
>この数字は、全代議員の3%にしか当らないものの、代議員がみな人民
>中国の富裕階級に属していることが、想像できよう。
>
>習国家主席は就任演説のなかで、「中華民族5千年余の文明に立ち返っ
>て、国造りに当たる」と、述べた。3千年にわたる歴代の中華帝国は、
>どの王朝をとっても、役人が上から下まで競って不正蓄財に耽った。
>
>今回の全人代でも映像を見ていると、例年のように、白髪の代議員が1
>人もいなかった。老子の教えのなかに、白髪の老人を働かせてはならな
>い、という戒めがあるからだ。悠久の中華文明は、変わっていないのだ。
>
>全人代を報じたテレビは、連日にわたって北京の汚れた大気を、映しだ
>していた。
>
>習新体制は、役人の腐敗から、大気や水の環境悪化まで政権の将来につ
>いて、切迫した危機感に駆られている。そのために、胡錦濤前体制が
>「中国の平和的抬頭」をスローガンとして掲げたにもかかわらず、一変
>させて、戦争熱を煽ることによって、国内を引き締めようとしている。
>
>そのかたわら、北朝鮮の金正恩第一書記が亡父の遺訓によって、先軍(ソ
>ングン)政治(チョンチ)を受け継いで、11月に3回目の核実験を強行した
>後に、「戦争準備が整った」「ワシントンを火の海(プルパダ)にする」
>「東京も例外でない」と、戦争熱をこれでもか、これでもかと、さかん
>に煽り立てている。
>
>北朝鮮は経済が破綻しているのに加えて、春窮期を迎えて、深刻な食糧
>不足に耐いでいる。人民を結束させようとして、戦争熱をさかんに煽っ
>ている。
>
>中国の一党独裁体制が病んで、高熱に浮かされている。
>
>中国の北朝鮮化が進んでいるのだ。習近平体制はそのために、富国強兵
>ならぬ、腐国強兵を強行している。
>
>
>
>━━━━━━━━━━━━━━
>「円安空襲」が韓国経済を直撃
>━━━━━━━━━━━━━━
>
>
> 杉浦 正章
>
>輸出産業に致命的ダメージ
>
>韓国副首相・玄オ錫(ヒョン・オソク)がよほどこたえているのであろ
>う。「円安は北朝鮮の威嚇よりより大きな韓国経済の障害物」と述べる
>に至った。韓国メディアは「無制限の円安空襲」「円安は沈黙の殺人者」
>と大反発。まさに北の威嚇以上に円安が韓国を直撃しているのだ。
>
>しかし首相・安倍晋三は何も韓国狙い撃ちでアベノミクスを展開してい
>るわけではない。自国のデフレ対策をしているだけだ。これまで超円高
>で対日貿易戦争を半額セール、3割引セールで一人勝ちし続けた輸出一辺
>倒の韓国経済が、自分のまいた種によって失速寸前の危機に直面してい
>るのだ。
>
>韓国は旧態依然の靖国参拝批判で対日関係を悪化させることが、自らの
>経済危機の打開にマイナス効果だけをもたらすことを知るべきだ。
>
>韓国は円安が自らの経済に及ぼす影響を恐れ、あらゆる国際会議の場な
>どで執拗に「アベノミクスは円安誘導」と主張して、国際社会の同調を
>得ようとしてきた。
>
>しかしワシントンで18日から19日に開かれた主要20カ国(G20)財務相
>・中央銀行総裁会議は日本の円安政策を公認した。会議後に発表された
>共同合意文は日本の量的緩和政策を「デフレを脱却し内需を支持するた
>めのもの」と評価した。韓国の受けた打撃は相当なものがあったことは
>言うまでもない。
>
>中央日報は「日本だけが笑った」「無制限の円安空襲」と形容し「これ
>で日本は2015年まで思い切り金融緩和ができるようになった」とお手上
>げの論調を展開するに至った。
>
>韓国経済は過去20年間日本製品をコピーした家電、自動車などの輸出に
>支えられ急成長してきた。08年のリーマンショック後は日本の円高に支
>えられ、とりわけ民主党政権と白川方明のなすすべを知らない超円高放
>置策で潤い続けて来た。それはそうだろう。同じものを作れば世界の消
>費者は安い方を買う。
>
>円高は3割から5割引きセールを世界市場で展開しているのと同じであっ
>た。「ウォン安円高」は韓国の株価を引き上げ、日本の株価を下げると
>いう方程式が出来上がって、これに100%依存する構造となっていたのだ。
>外国人投資家も「韓国売り日本買い」に転じた。
>
>韓国政府の一貫した輸出偏重政策は、輸出依存度をどんどん上昇させ、
>実質GDPに占める割合は52%にまで至った。同じ輸出立国の日本が15・6%
>だからその異常さが分かる。
>
>ところがアベノミクスが、この韓国経済を直撃した。輸出産業が一番恐
>れていたウォン高に至ったのだ。対ウォン相場が30%も円安となって、
>日本側は家電も自動車も一挙に息を吹き返す流れとなった。韓国内では
>「30年代の世界恐慌並みの事態が到来」とメディアが報ずるに至ってい
>る。
>
>しかし世界経済がアベノミクスで恐慌の事態に至ったとは聞いたことが
>ない。韓国経済だけが過去20年間に味わったことのない大不況に陥る恐
>れが出てきたのだ。
>
>「隣の不幸は鴨の味」などと不遜なことを言ってはいけない。しかし、
>外交はあらゆる要素を勘案して展開される。大統領・朴槿恵は就任早々
>北の威嚇と円安という二重苦に直面したことになる。
>
>おりから閣僚が3人靖国を参拝したくらいで「日韓関係は歴史認識が正
>しく認識されることが前提にならない限り、過去の傷が悪化して未来志
>向になりがたい」と反発しているが、大統領が代わる度に国内世論にこ
>びて「歴史認識」を持ち出すのはもうやめた方がいい。
>
>韓国外務省報道官は25日「加害者として、過ちをはっきりと認識し、行
>動することが必要だ」と批判したが、戦後70年もたって日本国内の"加
>害者"はもう皆死んでしまっていない。
>
>残る日本国民は世界に冠たる平和愛好主義者ばかりである。はっきり言
>ってもう時効もいいところであり、なんの罪もない入れ替わった世代に
>理不尽な非難を繰り返しても、ぬかに釘であることを理解すべきだ。
>
>さらに韓国は日本の靖国参拝のステージが大きく変化したことを知らな
>ければならない。尖閣、竹島の領有権を巡る中韓両国の動きが刺激とな
>って、"靖国参拝容認"の空気が国民の間で横溢しているのだ。
>
>安倍の「国のために尊い命を落としたご英霊に尊崇の念をあらわすこと
>は当たり前のこと」という主張が、中国による領海、領空侵犯と戦う自
>衛隊と、海保の国防努力と重ね合わされるようになったのだ。国民の胸
>にかつてなく響くのだ。
>
>事実、防衛省筋は、「靖国参拝の首相の姿勢は自衛隊員にとって心強い」
>と漏らしている。安倍が一歩も退かない理由はここにもあるのだ。
>
>そこで韓国の円安経済危機に戻るが、過去において日本はたびたび韓国
>の経済危機を救っている。人が良い国民性だから助けたことはすぐに忘
>れるが、97年のアジア通貨危機では経済崩壊寸前に至った韓国の借金返
>済で、各国金融機関を説得して崩壊を救った。
>
>2005年には日韓通貨スワップ協定を締結、通貨危機を救う約束をした。
>リーマンショックのときもスワップ協定の限度額を2兆円にまで引き上
>げてウォン暴落を未然に食い止めた。しかし、今回も救いの手が自動的
>に差し出されるとでも思っているのなら、韓国は甘い。
>
>反日感情を露わにしながら助けてくれといわれても助けようがない。い
>いかげんに靖国での内政干渉をやめ、「歴史認識」などは研究者に任せ
>て、真の未来志向の関係を打ち立てるべきだ。安倍は譲歩する必要はな
>いし、デフレ脱却と円安維持に専念すべきだ。
>
> (政治評論家)<2013年04月26日>
>
>
>
>━━━━━━━━━━━━━━━
>制御不能 中国社会の混乱と騒擾
>━━━━━━━━━━━━━━━
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>「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」
> 平成25年(2013)4月26日(金曜日)
> 通巻第3932号 <前日発行>
>〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
>
> もはや誰も制御できなくなった中国社会の混乱と騒擾
> H7N9の大流行から新彊ウィグル自治区の暴動、雅安地震救援
> の大混乱
>********************************
>
>河南省三門峡市は洛陽の北、山西省との省境に拓ける中規模な都市であ
>る。三国志の合戦遺跡がある。
>
>この三門峡市中級法院副院長(地方裁判所副裁判長にあたる)の賈九翔
>が突如死亡した。4月12日に賈は「査問」といわれて拘束、拘留され、
>10日後に「遺体」となって遺族に突如返還されてきた。
>
>遺族の証言によれば、遺体はいたるところに青く腫れ上がって拷問のあ
>とが凄まじく残っていたという。『京華時報』(4月24日)に拠れば、遺
>族が遺体の写真を撮ろうとして拒絶された。
>
>賈九翔は上層部の犯罪に公平な判決を下そうとしたのか、謎があまりに
>も多い事件だが、ともかく裁判官でも共産党の上部から睨まれれば、命
>が脅かされる社会であることを象徴した事件となった。
>
>先月来、大流行の兆しが云々されるH7N9(鳥インフルエンザの新型)
>は、当局の必死の否定にも関わらず死者が増加し続け、江蘇省、安徽省、
>浙江省、上海から北京に拡がり、台湾へも飛び火した。
>
>マーケットでは卵の売れ行きが激減(というよりゼロに近く)、マック
>やケンタッキーの客も激減、あらゆる場所で悲鳴があがる。日本も中国
>産たまごで加工された食品が多く、スーパーでの消費動向に中国製への
>警戒感がでている。
>
>これは03年のSARS騒ぎに匹敵する惨状に転化する可能性がある。
>
>一方、新彊ウィグル自治区のカシュガル巴楚県で発生した漢族 vs
>ウィグル族の暴力的抗争は4月24日現在、死者21名という惨状、殴り殺
>された遺体は道路に投げ出されたままとなっていると多維新聞網がつた
>えた(4月25日)。
>
>これを当局はイスラム過激派のテロといつものように宣伝しているが、
>ウィグルの反乱は治まる情勢になく、近く大規模な軍の投入があると囁
>かれている。
>
>09年7月5日(いわゆる新彊ウィグル「7・5事件」)に発生した大暴動
>は、漢族がウィグル族を襲って虐殺、その犠牲は197名、負傷千名以上と
>言われた。
>
>以後も小規模な対立はつづき、09年にはホータンで十数名の死者がでた
>騒擾もあった。
>
>そして雅安の地震災害である。
>
>4月24日現在、死者193名といわれるが、ビルの下敷きになった死者はま
>だ多い筈である。
>
>5年前、四川省文川から広範囲に被災した地震では、軍の派遣が大幅に遅
>れたため、小学生の多くが犠牲になった。
>
>軍隊がもっと早く救援にくれば、おそらく2万の幼い命は助かったと批判
>が集中した。あのとき温家宝首相はまっさきに被災地に飛んだが、軍を
>動員できる権限をもたず、軍はまた核施設の隠蔽作業を優先し、人民の
>救済をあとまわしにした。
>
>こんかいの雅安地震では、軍の派遣こそ迅速に行われたが災害救援装備
>に不足しており、イルーシン76の大型輸送機も成都空港いがいに着陸で
>きず、またヘリコプターは災害救援ではなく武装ヘリ、戦闘機仕様だか
>らそれほどの役には立たないのだ。
>
>四川省の各地の人民解放軍の部隊が現場へ駆けつけたが、道路が決壊し
>ていたりして、実際の救援活動は遅れた。例の「おからビル」(手抜き工
>事で耐震強度なし)は田舎、地方都市であった所為か、比較的少なかった。
>
>李克強首相はすぐさま現場に飛んで指示を飛ばしたが、テレビ演出がお
>わるとそそくさと引き揚げた。被災地でおかゆをすすっている場面は何
>回もニュースに出た。王洋副首相は現場への道が険しく、徒歩で駆けつ
>けた。
>
>軍は好機会とばかり、宣伝活動に多くを費消し、手抜きビル同様に救援
>活動は手抜きが多かった。
>
>
>(註 文川の「文」、王洋の「王」にいずれもさんずい)
>
>〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
>◎ BOOKREVIEW ◆書評 ◇しょひょう ▼ブックレビュー
>〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
>
> 満州国は日本が世界に自慢すべき理想の国家建設だった
> 歴史はいかにねじ曲げられ、満州が誤解されるにいたったか
>
> ♪
>宮脇淳子著(監修・岡田英弘)『真実の満州史 1894-1956』(ビジネス社)
>
>@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@
>
>「近代中国をつくったのは日本である」
>
>この正しい歴史観が本書の基幹にある。
>
>しかし日本の歴史的真実を戦後のマスコミも学界も無視した。中国の主
>張するでっち上げの歴史とアメリカのご都合主義による日本悪者論に阿
>諛追従した日本の歴史学者の罪は重い。
>
>たとえば「偽満州国」と中国が宣伝しているのは、日本が建国し開発し
>た立派な国家を認めると「中華人民共和国」のほうこそ「偽中国」と呼
>ばざるを得なくなるからだ。
>
>アメリカは「軍国主義ニッポンの降服を早めるために原爆投下は必要だっ
>た」などという面妖な理屈もそうである。
>
>最近もまだ「従軍慰安婦」「強制連行」などと中国や韓国が戯言(ざれ
>ごと)を言っているが、これらは自らの悪魔の歴史を隠蔽し、日本の正
>気回復を遅らせるための先制攻撃であり、心理戦争の一環としての戦術
>行使である。「靖国参拝」への批判を安倍首相は堂々と反論して国民か
>ら拍手喝采をあびた。
>
>本書の前編は6年前に出た、『真実の中国史 1840-1949』(同ビジネス
>社)で、よくよく前者と後者の表題を比較をしていただきたい。
>
>前編は『中国史』、後編は「満州史」。しかも年表的副題は、それぞれが
>「1840−1949」と「1894−1956」となって、この意味は本書を吟味しな
>いと咀嚼できない仕組みにもなっている。
>
>「孟子が『孔子が『春秋』をつくったので、乱心や賊がこれを懼れた』」
>としたが、(中略)、「この『春秋の筆法』という言葉は、『誰が極悪人
>か、それとも尊皇かを、後の世の人間が厳しく査定する』という意味に
>使われるようになった」。
>
>つまり中国人の歴史認識というのは、この「春秋の筆法」そのものであ
>る、と指摘される宮脇さんは「日本には一切謝罪しない。尖閣諸島は我
>が国の領土だというときに、必ず『歴史、歴史』と叫ぶ」のは、後世の
>名誉の確保であり、「中国人にとって、歴史とは結果が全てであり、そ
>の途中経過は問わない」と総括される。
>
>この特徴ある中国人の「歴史認識」と、一歩でも真実に近づく客観的科
>学性を重視する日本の歴史認識とは百八十度異なる。
>
>本書は、上記2つのことを基礎、あるいは議論の前提としている。
>
>さらに本書には目から鱗が落ちる記述、新発見が夥しく、それらを逐一
>紹介する紙幅がないが、たとえば三浦悟楼のミンピ暗殺にしても『暴漢
>は殆どが朝鮮人』だった事実、大杉栄虐殺の真犯人は甘粕正彦ではない。
>
>張作霖爆殺の真犯人も河本某ではない、など闇から闇に片付けられた歴
>史の暗部を照射している。
>
>満州鉄道の建設とシナ、ロシア、アメリカの権益争いの相関図にしても、
>地図を数枚、克明に使い分けながら、時系列にその実態にせまっていて、
>これだけ独立させても一冊の研究書になりうるだろう。
>
>日本の犠牲的貢献と日本の税金の持ち出しによる満州国の建設は東洋に
>理想の国家をつくり五族協和を実現するにあった。
>
>「1937年、26億円もの日本の税金を投入して、満州国の重工業を重点的
>に育成する産業開発五カ年計画をスタートしました。これは凄い規模の
>投資です。」
>
>それらは終戦のどさくさに侵入したソ連が持ち去り、あげくに国共内戦
>に勝った毛沢東の共産党が経済の基盤として押収した。
>
>しかし日本が去った址の満州は荒野にもどり、経済はなかなか再生しな
>かったのである。最近、品種改良された米が旧満州でとれるようになっ
>たのも、実は日本の技術支援である。
>
>とはいうものの「13年半しか存在しなかった満州国では、結局憲法は制
>定されず、国籍法もないままでした。日本人がもっとも忸怩としている
>のはこのことです。
>
>しかし、憲法制定の試みは続けられていた」(中略)、「同時代の中華
>民国に憲法はあったか、というとこちらもなかった」、そればかりか、
>中華民国は国家の体制を整えておらず、当時、日本は二重国籍を認めて
>いないポイントなども考慮すべきであろうと宮脇さんは重要な指摘を追
>加される。
>
>満州はかりにも国連で23カ国が承認していた正式の国家である。しかも
>当時の国連に米ソは加盟していない。
>
>ソ連傀儡のモンゴルはソ連一カ国しか認めていなかった。当時の実情か
>ら、満州国の意義と歴史的経緯を解明するべきなのである。
>
>〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
> 読者の声 どくしゃのこえ READERS' OPINIONS
>〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
> ♪
>(読者の声1)宮崎さんと石平さんとの対談シリーズの新刊『2013年後
>期の中国を予測する 習近平の断末魔の叫びが聞こえる』(ワック)を拝
>読しました。
>
>じつに面白く、また為になり得るところ多く、ほかにも新書で中国を論
>じた本が山のようにでていますが、いずれも奥歯に物の挟まった、直截
>な批判ではなく、物足りないと思っていましたので宮崎さんたちの本は
>ストレートな共産党批判ですから、胸がすぅーとします。
>
>しかし、いつものように中国は崩壊する前夜という分析の割に、あの国
>は長持ちしていますね。それが不思議なんです。(HY生、茨城)
>
>
>(宮崎正弘のコメント)我々は中国が崩壊するとは予測していません。
>中国経済のバブルが崩壊するだろうと高い確率で予測していますが、中
>国そのものはまだ多少の時間は持ちこたえるでしょう。
>
>とくに中国崩壊という場合の意味は
>
>(1)国家そのものが瓦解する
>
>(2)共産党の独裁システムが崩壊する
>
>(3)王朝としてみた場合の「共産党王朝」が崩壊するの3つに方向性
>が大きくわかれると思います。
>
>いま議論しているのは『バブル経済の崩壊』で、これはすでに開始され
>ておりますが、次に共産党独裁を断固守ろうとする習近平政権と、この
>独裁のなかで民主化を進める『改革派』との角逐、その権力ゲームが向
>こう数年ほどつづき、その間に急激にバランスが崩れると軍事クーデタ
>ーの可能性もあります。
>
>
>
> ♪
>(読者の声2)MSNニュースは次のように伝えています。
>
>(引用開始)「24日の中国共産党機関紙、人民日報(電子版)によると、
>中国人民解放軍系の学術団体、中国軍事科学学会副秘書長の羅援少将は、
>日本の政治団体メンバーらを乗せた漁船が23日沖縄県・尖閣諸島周辺海
>域を航行したことについて「中国は(四川省で起きた)地震の救援活動
>に取り組んでいる最中。日本のやり方は陰険で人間味に欠け、非道徳的
>だ」と非難した」。
>(引用止め)。
>
>尖閣を領海侵犯しているのは中国なのに、いったい何様でしょうね。こ
>の中国軍の将軍様は? (IE生、千葉)
>
>
>(宮崎正弘のコメント)羅援は札付きの反日軍人ですが、太子党なのに
>強硬路線をポーズを好むため人心から離反しており、そのうえ人徳がな
>いのか、とうとう少将どまりで引退です。
>
>羅援少将の軍における筆頭の役目とは何かを問えば、おそらく軍隊の中
>の不満をガス抜きすることでしょう。
>
>詳細については『中国を動かす百人』(双葉社)など拙著をご参照あれ。
>
>
>
>━━━━━━━━━
>昔は奉公、今は就職
>━━━━━━━━━
>
>
> 平井 修一
>
>世界では未だに飢えがある地があるが、日本でも有史以来の2000年で、
>飢えがなくなったのはここ50年ほどではなかったか。貧しさから今日、
>明日の飯に不自由することが珍しくなかった時代はずいぶん長かったろ
>う。
>
>「口減らし」という言葉はよく聞かれた。家計の負担を軽くするために、
>子供を奉公に出したり養子にやったりして、養うべき家族の人数を減ら
>すことである。生まれたての嬰児を殺す「間引き」や、娘の「身売り」
>も行われた。1934年(昭和9)の大凶作の年、山形の農民歌人、結城哀草
>果は次のように詠んだ。
>
>貧しさは きはまりつひに 年ごろの 娘ことごとく 売られし村あり
>
>二・二六事件は、1936年(昭和11)2月26〜29日にかけて、陸軍の青年将
>校らが1483名の兵を率い、「昭和維新断行・尊皇討奸」を掲げて起こし
>たクーデター未遂事件である。
>
>1930年代の日本は世界恐慌の直撃を受けて大不況の真っただ中で、特に
>東北地方は「昭和東北飢饉」といわれる飢饉に襲われ、娘の身売りが相
>次いだ。二・二六事件が起きた一因にはこうした農村の疲弊があったと
>言われる。
>
>飢えれば人は飯のあるところに集まる。代表的なのは「奉公」で、他人
>の家に雇われて、その家事・家業に従事する。商店などに丁稚として奉
>公する「丁稚奉公」や職人修業する「年季奉公」、行儀見習いなどとい
>うが事実上の「女中奉公」があり、多くは住み込みで食糧や日用品は支
>給されたが、給与は支払われないか、支払われたとしても極く僅かなも
>のだった。
>
>前借金で芸娼妓になるものも少なくなかったが、これが先述した「身売
>り」、事実上の人身売買だ。宮本常一の「女の民族誌」によると、女中奉
>公といってもたいていが前借形式で、いったん前借すると、これを返さ
>ない限り自由になれなかったというから、まあ人身売買のようなものだ
>ったろう。
>
>「他家の釜の飯を食う」と言う。親元を離れ、他人の間で苦労を味わい
>社会の経験を積み、簡単に甘えられない状態の中で自分を鍛えるのが良
>いとされ、その意味でも奉公の需要は高かったが、辛い仕事だった。生
>きるために皆必死だった。
>
>江戸から明治にかけても、奉公志願者や仕事が欲しい人、一方で働き手
>が欲しい人は口入屋(桂庵、けいあん)という人材派遣業者を利用する
>ことが多かった。
>
>まあ、小口の人材需要に応えるものだったろうが、明治になってから続
>々と企業が誕生したために、これでは追い付かなくなったに違いない。
>そこで新規学卒者の一括採用制度が始まった。
>
>1895年(明治32)の三菱(当時の日本郵船)と三井銀行がその最初だと
>されているが、一般的にはこの当時は社員の採用は随時必要に応じてお
>こなわれ、採用には試験や学歴よりも関係者の紹介が重視される縁故採
>用が多かった。
>
>縁故採用のメリットは、推薦者の太鼓判があって人物が確かであり、新
>人は推薦者の顏をつぶさぬよう直ぐに辞めてしまったり、問題を起こし
>たりする懸念が少ないことだろう。戦前まで大企業は縁故採用が中心だっ
>たと聞く。
>
>ところで明治以降、政府は西欧型の労働雇用形態を積極的に導入したが、
>1914年から第一次世界大戦が始まり日本は大戦景気に沸き、それによる
>人手不足から来る就職売り手市場によって学校卒業前に入社選考と採用
>を行う慣行も始まったという。
>
>薄給の奉公は第2次世界大戦のころまで残っていたそうだが、戦後は消
>えた。仕事口が増えたのである。一般の人は公共の職業紹介所や新聞の
>求人広告、縁故で就職するようになった。奉公人から給与生活者になっ
>ていった。
>
>一方で大卒者の新卒一括採用の慣習も盛んになっていった。終戦直後の
>就職は厳しかったが、翌年以降はそれほどでもなかったようである。続
>いて起きた戦後復興と1950年の朝鮮戦争は、日本国内に莫大な特需を生
>み出し、人手を必要とした企業は多くの新卒者を雇用した。
>
>新卒一括採用制度は、終身雇用や年功序列賃金といった日本的雇用シス
>テムの一部をなしているという指摘があるが、縁故採用を含めて今はそ
>うした日本的な経営が消えつつある。
>
>学生も永久就職という気分は薄れてきており、転職は珍しくなくなった。
>貧困と飢えがなくなれば、一つの会社にしがみつく必要もない。日本経
>済にとってそれがいいことかどうかは分からないが、時代は変わったの
>である。
>
>
>
>━━━━━━━━━━━━
>祖母は全羅南道光州生まれ
>━━━━━━━━━━━━
>
>
> 室 佳之
>
>第一次世界大戦勃発の大正3年に生まれた父方の祖母は、生きていれば本
>年5月で白寿となるが、2年前の4月25日に他界した。
>
>その祖母が朝鮮で産声をあげたということを知ったのは、小生が20歳と
>なったころで、祖母も80台半ばとなっていて、今でいう認知症が始まっ
>ていた。
>
>たまたま小生が大学に入ってから韓国に興味を持ち始め、さらには留学
>することになった。すると『朝鮮?へぇぇ!!あたしは全羅南道光州で生ま
>れたんだ』と初めて教えてくれた。
>
>以後、認知症があったから、このタイトルのフレーズを何十回と聞いた。
>特に『光州』の『光』に独特の甲高いアクセントを入れる話し方が未だ
>に忘れられない。
>
>元々の祖母の実家は千葉の外房にある千倉で、3歳まで光州で過ごしてか
>ら千倉に一家で戻ったそうだ。だから祖母自身は、朝鮮の記憶はなかっ
>た。
>
>しかし、朝鮮との関係で云えば、むしろその後の幼少時代のほうに、鮮
>明な記憶を残した。
>
>祖母の父、つまり小生の曾祖父は陸軍に所属していたそうだが、韓国併
>合前後に半島に配属されたらしい。どれほどの期間、彼の地へいたのか
>分からないが、現地の人々とも大変馴染んだのか、当時としては珍しく
>朝鮮語が堪能だったそうだ。
>
>堪能だったそうだ、などと簡単に書いているが、テキストやラジオ講座
>で学んだ小生からすると、ただ現地の人と馴染むだけで堪能になるなど
>到底信じられない。きっとかなりの努力もして習得したに違いない。
>
>その曾祖父が、千倉では地主だったのだろう、農家としてはそれほど不
>自由ない暮らしをしていたような祖母の話しぶりだった。この拙文を読
>まれる方には申し訳ないが、祖母の幼少時のことは、認知症が始まって
>から話をしてもらったので、事実関係のはっきりしないところがあり、
>どうしても推測でしか書けないところが多くなってしまう。
>
>本題に戻るが、その祖母が何十回と話したのが、曾祖父と当時千倉にい
>た在日朝鮮人との交流であった。
>
>『千倉の海岸の松林のところに朝鮮人が住んでるの。あれはボロってい
>うのかねぇ、屑を売りに来たりするの。そうするとお父さん(曾祖父)
>が縁側でお茶を出してね、朝鮮語で話すの。だから、学校行くといっつ
>も、おまえは朝鮮人だ!って云われてね、もう嫌だった』という具合に毎
>度一字一句違わず話すのだった。最後の『嫌だった』という云い方に、
>毎回何とも云えぬ悲しみの表情があった。
>
>それにしても千倉という土地に大正時代の終わりごろ、既に半島から朝
>鮮の人達が移り住んでいたことが、小生には驚きであった。
>
>祖母自身が、朝鮮人への蔑視発言をすることはなかった。しかし、関わ
>りを持ちたいとは思っていなかっただろう。いわゆる朝鮮人への差別意
>識とは異なり、幼少時のトラウマがそんな思いにさせていたのではない
>かと勝手に推測している。
>
>それはともかくも祖母や曾祖父が当時の朝鮮人と交わりがあったことは、
>小生にとって代えがたい歴史の宝物である。加えて、会ったことのない
>曾祖父が一世紀近くも前、既に朝鮮語を操っていたことは、時代を越え
>た不思議な縁や運命を感じ、同時に誇りも感じる。
>
>祖母にとっては、あまりいい思い出ではなかったものの、小生の知らな
>かった、いや恐らく日本人のほとんどが知らない、千倉における小さな
>日韓交流史である。(むろ よしゆき)
>
>
>
>━━━━━━━
>話 の 福 袋
>━━━━━━━
>
>
>
> ◎.米ボーイング787が運航再開へ、3カ月経て空に復帰
>
>4月25日、米連邦航空局(FAA)は、ボーイング787型機に搭載される
>新たなリチウムイオン・バッテリーを正式に承認するとともに、787型機
>の運航再開を許可した。
>
>[25日 ロイター] 米連邦航空局(FAA)は25日、ボーイング787型
>機に搭載される新たなリチウムイオンバッテリーを正式に承認するとと
>もに、同機の運航再開を許可した。
>
>今年1月に相次いで発生したバッテリートラブル以降、運航停止に追い
>込まれていた同機は、3カ月を経て空に復帰する見通しとなった。
>
>FAAはこの日、耐空性に関する新たな指針を発表。技術的には米航空
>会社で唯一787型機を保有するユナイテッド・コンチネンタル・ホールデ
>ィングス<UAL.N>傘下のユナイテッド航空だけに適用されるが、今後日
>本や欧州などでも規制基準として運用されるとみられている。
>
>ユナイテッド航空が保有する787型機6機の改修費用について、FA
>Aでは推計約280万ドルとしている。
>
>ボーイングのジム・マックナーニ最高経営責任者(CEO)は前日、787
>型機の納入を5月初旬に再開する見通しを表明。5月半ばまでにはバッ
>テリー改修の「大部分」が完了すると述べた。
>
>日本での787型機の保有状況は、全日本空輸(ANA)が 17機、日本航空
>(JAL)7機となっている。
>
>ロイター 4月25日(木)23時38分配信
>
>
>
> ◎元組長ら2人の死刑執行=ファミレス射殺事件—法務省
>
>法務省は26日、死刑囚2人の刑を執行したと発表した。死刑執行は2月21
>日以来で、現在の安倍政権下では2回目。
>
>法務省によると、死刑が執行されたのは、千葉県市原市のファミレス2人
>射殺事件の元組長浜崎勝次(64)と元組員宮城吉英(56)の両死刑囚。
>
>時事通信 4月26日(金)10時58分配信
>
>
>
>━━━━━━━
>反 響
>━━━━━━━
>
>
> 1)2月6日から70日間。2度めの心臓手術にも耐え術後ICU(集中治
>療室)5日間という異例の治療でした。
>
>ですが大袈裟に言えば、生死の境を彷徨した挙句 17日、何とか退院しま
>した。が、寝たっきりの後遺症で歩行リハビリが必要で少し時間がかか
>りそうです。
>
>皆様によろしくお伝えください。(石岡荘十)
>
>
>
> 2) 今週初め、NHKが「今週の主な行事として北朝鮮建国81周
>年記念日を放映した」と投
>↓続きを読む↓
>http://www.melma.com/backnumber_108241_5808881/
>
>--------
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