住民票ガイド

2013年8月7日水曜日

Fw: Fw: ☆katomokoの市議的生活☆

>> 皆さんこんにちは、katomokoです
>> ☆☆☆ ☆☆☆ ☆☆☆ ☆☆☆ ☆☆☆ ☆☆☆ ☆☆☆ ☆☆☆ ☆☆☆ ☆☆
>> ☆
>> ☆〓〓〓 本日のメニュー 栃木県市議会議長会議員研修
>> ☆〓〓〓
>> ☆☆☆ ☆☆☆ ☆☆☆ ☆☆☆ ☆☆☆ ☆☆☆ ☆☆☆ ☆☆☆ ☆☆☆ ☆☆
>>
>> 夏なのに暑くなりませんね。
>> 毎日雨空が続くさくら市です。
>> 水不足は解消されたのかな。
>> 皆さんのところは如何ですか。
>>
>> さて今週は先日7月31日に足利市で開催された
>> 栃木県市議会議長会議員研修についてお送りします。
>>
>> 演題は「再生可能エネルギーによる地域活性化戦略」
>> 講師は足利工業大学学長の牛山泉先生でした。
>>
>> 脱原発も争点の一つとなっていた参議院選挙も終了し、
>> 脱原発までの行程が一番遅い自民党が国民の信任を得ました。
>>  今後のエネルギー政策が注目を浴びる中
>> タイムリーな話題だとKATOMOKOも注目しておりました。
>>
>>  先生のお話を抜粋で、ご紹介していきましょう。
>>
>>  先生は冒頭で21世紀の世界の5大問題は
>> 人口、食糧、環境、資源、エネルギー問題だと提示されました。
>>
>>  5つの問題とも人口爆発に由来するものであり、
>> 世界人口が1960年には25億程度だったものが、
>> 2010年にはおよそ70億に跳ね上がったことが、
>> すべての問題の根源にあると言うお話がありました。
>>
>>  確かに爆発的に人が増えたので、
>> 食糧(水)、資源、エネルギーが足りなくなり、
>> 環境が悪化してきたと言う訳ですね。
>>
>>  そしてその中のエネルギーですが、
>> 70億の人口に対して、
>> 石炭、石油、原子力、天然ガス、バイオなど
>> 主要エネルギーのポテンシャルはわずか40億人分。
>> 残りの30億の人たちはエネルギー難民だそうです。
>>  エネルギーも圧倒的に不足している状況です。
>>
>>  主要エネルギーの7割から8割は化石燃料なわけですが、
>> 日本はエネルギー自給率が20%を下回っており、
>> 主要先進国中最も低いレベルだそうです。
>>  そしてエネルギーのほとんどを、
>> 中東を中心とした原油輸出国からの輸入に
>> 依存しているのが現状だそうです。
>>
>>  その量は半端ではありません。
>> 先生が日本の石油輸入量を表すエピソードとして
>> スーパータンカーを引き合いに出していましたが、
>> 全長330メートル、幅60メートルの巨大タンカーに
>> 石油を満載にしたものが、日本では一日に3隻分消費されているそうです。
>>
>>  中東から日本までは海路で20日かかるそうなので、
>> 往復で6隻のスーパータンカー掛ける20日と言う訳で、
>> なんと120隻のスーパータンカーが
>> 日本と中東の間を行ったり来たりして石油を運び、
>> 日本のエネルギーを支えていることになります。
>>  具体的に言われると、ものすごい量ですよね。
>>
>>  これら化石燃料はもちろん限りのあるエネルギーです。
>> 化石燃料の埋蔵量は石油が41年、天然ガスが63年、石炭は218年との事。
>> (化石燃料の埋蔵量に関しては諸説あります)
>> 化石燃料は無限に湧き出てくる訳ではないし、
>> 地球温暖化の原因と言われている二酸化炭素の排出量も
>> 他の発電システムに比べて格段に多いので、
>> 化石燃料に代わる代替エネルギーを考えていくことは急務です。
>>
>>  そこで注目を浴びているのが、
>> 再生可能エネルギーである事は皆さんよく御存じの事と思います。
>>
>>  風、太陽、バイオ、水力、地熱、海洋など
>> 自然のエネルギーを利用したクリーンで持続可能なエネルギー。
>>
>>  日本でも福一事故を切っ掛けに、脱原発への切り札として
>> 多くの人の注目を集めている分野です。
>> そして牛山先生のご専門でもあります。
>>
>>  まずは風力発電について説明を頂きました。
>> 世界の状況を見ると、
>> 各国の風力発電は2000年頃から右肩上がりに伸びて来ています。
>> 特にここ数年の伸びは爆発的です。
>>
>>  風力発電を積極的に進めているのは
>> 中国、アメリカ、ドイツ、スペイン、インドなど。
>> 比較的国土が広い国が多いようです。
>> ちなみに日本は2010年の実績では世界で12位だそうです。
>>
>>  日本でも風力発電のポテンシャルは大きいようです。
>> 北海道苫前町のウィンドファームなどが有名ですが
>> 北海道の風力発電ポテンシャルは最大でおよそ6500万kw。
>> 北電の原子力発電総量の約10倍です。
>>
>>  次に太陽光発電ですが、
>> これはなんといっても手軽さが魅力です。
>> 我が家の屋根にも発電パネルが載っており、
>> 毎月東電に一万程度を売電して、
>> 小銭を儲けております(笑。
>>
>>  太陽発電は太陽電池の価格がネックでしたが、
>> これも大量生産と技術革新により
>> どんどん製造コストが下がってきています。
>>
>>  次はバイオマスです。
>> バイオマスは化石燃料を覗く生物資源、
>> 例えば草、木、生ごみ、汚泥、糞尿などを利用した発電です。
>>
>>  バイオマスのいいところは、
>> ゴミを資源に替えられるところでしょうね。
>>
>>  それから意外な事に、
>> 日本は世界で見ても国土に占める森林が多く、
>> フィンランド、スウェーデンン、ブラジルなどを上回る
>> 森林面積を誇っているのだそうです。
>> バイオの可能性は高そうですね。
>>
>>  その他にも水資源が豊富で急流が多い日本に適した水力発電、
>> 地震国で地熱のポテンシャルが大きい地熱発電、
>> 周囲を海に囲まれている日本に適した波力発電、
>> さらに技術力で世界のナンバーワンである、
>> 海の温度差を利用した温度差発電などなど
>> 日本が積極的に導入すべき自然エネルギー発電を
>> 次々と紹介いただきました。
>>
>>  そしてさらに瞠目すべきなのが、
>> これらの自然エネルギー発電のポテンシャルが
>> 総計で原発の総発電量の44倍に当たるという事です。
>>
>>  ちなみに内訳は太陽光150、風力300、
>> 洋上風力1600、中小水力14、
>> バイオマス38、地熱14で、合計が211,600です。
>> 比較対象である原発は
>> 2010年3月現在の出力合計4,820で計算しています。
>> (単位は百万kw)
>>
>>  なんだか明るい未来が見えてきた気がしませんか。
>>
>>  これだけの量の自然エネルギーを、利用しない手はありません。
>> 先生は「人類は食料を狩猟採集する時代を経て、
>> 自ら食物を育てる農耕を始め、安定的に食料を得るようになった。
>> 同じことがエネルギーにも言える。
>> 化石燃料を狩猟採集する時代から、
>> 安定的に自然エネルギーを栽培する過程に移行しつつある。」とのお話は
>> 得心するものでした。
>>
>>  なお、自然エネルギーのデメリットとして
>> 不安定要素があります。
>>  例えば風は、吹かない時期がある、
>> 太陽は照らない時期があるなど。
>>  その不安定要素をいくつかの自然エネルギーをミックスする事によって
>> 補い合い、解消しようと言うのが足利工大で研究している
>> トリプルハイブリッド発電システムだそうです。
>> これは、風力、太陽光、バイオの
>> 三つの発電システムのミックスです。
>>
>>  エネルギーに関しては
>> まだまだ解決すべき問題は山ほどあります。
>>
>>  今まで述べてきた発電方法に加えて、
>> 発送電分離、発電した電気を蓄電する方法の開発、拡充、
>> 売電のバランス、大企業による独占的、集中的電力供給などなど。
>>
>>  これらの問題は地域に合った発電方法を選択して、
>> 電力の地消地産をすることによって発電の地域分散を図り、
>> なおかつ余っているところから、足りないところへ
>> 融通しあうための蓄電設備、さらにスマートグリッド、
>> 長距離高圧送電網の拡充などが
>> これからの日本に求められているのだと思います。
>>
>>  ちょっと長くなりましたので
>> 今週はここまでにします。
>>
>>  また来週・・
>> ◎katomokoの市議的生活
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