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2013年9月30日月曜日

Fw: Fw: 【関 肇メルマガ第239号】

>>                        皇室と五輪招致
>>
>> 2020年夏季五輪・パラリンピックの東京開催が決定し、日本中が沸いた。
>> 招致活動におけるプレゼンテイションでは、冒頭の御挨拶は、高円宮妃久子様がなされた。御挨拶は、国際オリンピック委員会(IOC)による東日本大震災への復興支援に心のこもった謝意を表されることから始められた。
>> あるマスコミは、東京は「女性力」を全面に出したと書いている。ロゲ会長も「プリンセスのご挨拶に感動した」と述べたという。 
>> 高円宮妃は気品が高く、美しいだけでなく、我々庶民の持つ、気おくれなどの感情は経験されたことが無いだろう。それは、現在の世界では最高の権力者といえる米国大統領の夫人でも、選挙で選ばれる人の夫人では持てない心ばえと思う。それはその国で長く歴史的に特別とされてきた人々でなければ持てないものだ。またそのような人々は、各方面の高い教養も積まれている。王室のある国ではオリンピック招致活動などは、王室が中心となられることは当然のことのようだ。
>> 民主主義を標ぼうする人々の中には、国家にそのような特別の人々があることを否定する者もいる。特別の階級が政治的権限を保有していた時代に、それを否定し戦う人々があったのは,民主主義時代の我々からすると当然だ。しかしそのような特別の階級が政治権力を行使した時代とは全く異なる今日、そのような庶民には持てない心ばえの方がおられる国家の制度は、有り難いと思うべきではないか。
>>  これに対して、皇族が招致活動に参加されるのは憲法違反という新聞記事があった。それは次のように書いている。
>> 招致活動は政治的要素が強い。憲法の象徴天皇規定から、皇室は利害関係の対立する一方にくみせず、競争に参加しない「公平の原則」を守ってきた。憲法4条が「天皇は国政に関する権能を有しない」と定めるのは、戦前の軍国主義を反省し、皇室を政治から切り離すことが必要との思慮もあった。
>> 記事は続いて、16年夏季五輪開催地を決める09年IOC総会への皇太子さまの出席を求められた際、宮内庁は「招致運動は政治的要素が強く、(出席は)難しい」と慎重姿勢を貫いた。」「決まってから御出ましいただくのが筋」と4年前も今回も宮内庁は考えていた。・・・今回、安倍政権の強い意向に押し切られ、宮内庁の対応はずるずると後退した。皇室の守ってきた原則を曲げさせ、相当な覚悟を負わせたことになるのではないか、と述べている。
>>  この記事には、基本的間違いがある。宮内庁も同じだ。「皇室が利害関係の対立する一方にくみせず、競争に参加しないとの原則を守ってきた」というのは、国内政治に関することだ。オリンピック招致は国際的競争であり、政治要素が強いとしても(スポーツ招聘に関する政治要素と国際政治上の政治要素を同一に考えるものおかしいと思うが)、国際的問題だ。
>> 日本国内がオリンピック招致に賛成、反対で割れているとすれば、それは国内の政治問題であり、皇室が一方にくみされるのは政治関与だ。皇室は一方にくみされることは絶対にないだろう。今回は、国内が招致に一致して湧いているのだ。
>>  更に天皇は憲法4条の国事行為の外憲法に定められていない公的行事を沢山持たれている。それは国民が望むからだ。占領軍の権力者マッカーサーが作った憲法も、国民の望みを否定することは出来なかった。
>>  それを知らず、招聘を政治問題というのは、この記者は何を考えているのか。為にする議論としか言いようがない。
>> 以上 平成25年9月29日 虎の門戦略研究所理事長 関 肇
>> ◎関はじめの安全保障を視る目
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