> 衆議院議員 河野太郎の国会日記
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>電力料金が上がっている。
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>標準世帯(東京電力の場合、従量電灯B、契約電流30A、月間使
>用電力量290kWh。他の電力会社だと月間使用電力量は300
>kWhだが、なぜか東電は290kWh)で計算するとこうなる。
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>2011年
>2月 6234円
>3月 6251円
>4月 6315円(これ以後太陽光発電の付加金、月に8円を含む)
>5月 6390円
>6月 6474円
>7月 6584円
>8月 6683円
>9月 6776円
>
>実に今年に入って、500円以上も電力料金が上がっている。
>
>平成20年9月の料金改定以来、これだけ一本調子で大幅に電気代
>が上がったことはない。
>
>原発が停止したから電気料金が上がったという人がいたが、実はそ
>れは違う。この料金値上げは原発とは関係がない。
>
>電力料金は、料金改定の時に、電源構成が決まる。料金改定の時に
>決まった電源構成のまま、それぞれの燃料費の調整だけが月々行わ
>れる。
>
>実際に原子力の割合が上がろうが、下がろうが、料金に反映される
>のは料金改定の時に決めた想定上の原子力の割合だ。
>
>今年の500円の料金引き上げは、全て、燃料コストが上がったこ
>と、つまり石油、石炭、天然ガスのコストアップを反映している。
>
>原発が止まって、電力会社は、石油や天然ガスをたくさん買ってい
>るが、それも関係がない。この500円増は、量ではなく、コスト
>の反映だ。
>
>つまり、再生可能エネルギーの買い取りを入れると、一般家庭の電
>気代が月にいくら増えるという議論があるが、再生可能エネルギー
>がほとんどはいっていない現在の電源構成では、化石燃料の高騰で
>あっという間に月に500円以上電力料金が高くなっている。
>
>平成20年9月の電力改定以来、もっとも電力料金が高かった時は
>7206円まで上がっている。一番安い時は6051円だから、燃
>料費の乱高下で月に1200円も料金が変動している。
>
>固定価格買い取り制度で、多少、電力料金に買い取り費用が上乗せ
>されても、それによって化石燃料への依存が減っていけば、電力料
>金はむしろ安定する。
>
>特に今、1ドル77円だが、円安になれば、化石燃料価格は上昇す
>る。だから今、再生可能エネルギーをできる限り増やしていくこと
>が必要だと思う。買い取りのコストは、燃料費の高騰よりも安い。
>
>原発が止まり、想定の電源構成よりも石油やガスを大量に買わなけ
>ればならない電力会社は燃料コストが増える。今の仕組みでは、そ
>れを消費者に転嫁することはできない。だから電力会社はコストが
>増え、赤字になる。もちろん経営努力でコストを削減するべきだ。
>
>赤字が続くから料金改定をという声が出るかもしれないが、ここは
>きちんと電力会社に経営努力をさせるべきだ。広告宣伝費だけでも
>あれだけ垂れ流しているのだから。
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