>大変申し訳ありません。
>合格しているといいのですが(笑)
>
>さて、私は現在、がんの研究をしています。
>
>放射線や発癌物質などにより、細胞の中の遺伝子や蛋白に異常がおこり、がんになると考えられています。
>
>遺伝子情報は、細胞の中の核にあるDNAとして保存されています。
>その情報がRNAに伝わり(転写といいます)、その情報をもとに、細胞の中(細胞質といいます)で、蛋白が作られます
>
>一部のがんでは遺伝子に異常があり、異常な蛋白が作られて、がんになることが知られています。
>
>その、がんをおこす蛋白がわかれば、その蛋白の働きを抑える薬を投与することで、がんを治すことも可能です。
>そのため、どのようながん遺伝子やがん蛋白があるかを研究しています。
>
>考えていることは簡単なことですが、実際の研究の方法は複雑です。
>サザン解析、ウエスタン解析、PCR、ゲルシフトアッセイ、トランスジェニックマウス、などなど、
>最初はすっかり頭がこんぐらがりました。
>毎日、いろいろな実験をして、がんのメカニズムを解明しているところです。
>実験の結果についても少しずつご報告していきます。
>
>
>さて、皆さんによく知られている方が急性リンパ性白血病(Acute lymphoblastic leukemia ALL)になられたようです。
>質問を頂きましたので、今回はリンパ性白血病の治療をまとめてみたいと思います。
>
>白血病の復習ですが、
>発症形式により、急性と慢性
>細胞の種類により 骨髄性とリンパ性 に分類されます。
>またリンパ球は、Tリンパ球、Bリンパ球、NKリンパ球と分類されますので、
>リンパ性白血病にも3種類あることなります。
>
>ALLで頻度が高いのはBリンパ球性ですので、今回はBリンパ性のALLの治療についてまとめてみます。
>
>骨髄性白血病では、寛解導入療法は キロサイド、イダマイシン(ダウノマイシン)で7日間連続投与でした。
>
>リンパ性白血病の治療は骨髄性とは少し異なります。
>寛解導入は、最初から連日で抗癌剤を投与するのではなく、何日かおきに抗癌剤を投与していくことになります。
>ビンクリスチン、プレドニゾロン、アントラサイクリン系(ダウノルビシンなど)、Lアスパラギナーゼ、シクロフォスファミドなどの薬剤が使用されます。
>
>また急性リンパ性白血病で染色体異常としてフィラデルフィア染色体異常(フィラデルフィアで発見されたため命名)が認められることがあります。
>これは9番目と22番目の染色体が相互転座することにより、異常蛋白を作ります。
>フィラデルフィア染色体異常は、成人の患者で多く、約4人に1人の割合で見られます。
>フィラデルフィア染色体異常がある場合は、通常の抗癌剤に加えて、異常蛋白を抑えるイマチニブ(グリベック)を投与します。
>
>さて、心配な寛解率、生存率ですが、小児ALLは80%の長期生存が得られています。
>しかし、成人のALLは60%から80%は完全寛解するものの、長期生存率は15%から35%と低くなっています。
>フィラデルフィア染色体陽性患者に対しては、従来の治療にグリベックを加えることにより予後の改善が見込まれるようになってきています。
>ただ成人ALL患者さんの一部の方は、化学療法(抗癌剤治療)だけで長期寛解を得るのは難しく、
>移植を考慮しなくてはいけない症例もあります。
>
>なお現在多くの施設が 、JALSG(Japan Leukemia Study Group)という白血病の治療プロトコールの臨床研究を行っています。
>今後、そのプロトコールや結果についても、配信していきたいと思います。
>
>October 27, 2011のbloodです
>
>Personalized therapy in multiple myeloma according to patient age and vulnerability
>a report of the European Myeloma Network (EMN)
>多発性骨髄腫に対して、年齢、脆弱性により個別化した治療
>
>How I treat patients who mobilize hematopoietic stem cells poorly
>(自家移植のための)幹細胞採取が十分でない患者さんに対しての治療
>
>The achievement of an early complete cytogenetic response is a major determinant for outcome in patients with early chronic phase chronic myeloid leukemia treated with tyrosine kinase inhibitors
>慢性骨髄性白血病患者に対するチロシンキナーゼ阻害薬治療で、早期の遺伝子的寛解達成が最も重要
>
>Health related quality of life in chronic myeloid leukemia patients receiving long term therapy with imatinib compared with the general population
>慢性骨髄性白血病患者に対するチロシンキナーゼ阻害薬治療
>
>Safety and efficacy of bosutinib (SKI606) in chronic phase Philadelphia chromosome positive chronic myeloid leukemia patients with resistance or intolerance to imatinib
>慢性骨髄性白血病患者に対するボスチニブ治療の安全性、有効性
>
>Treating limited stage nodular lymphocyte predominant Hodgkin lymphoma similarly to classical Hodgkin lymphoma with ABVD may improve outcome
>限局節性リンパ優位性ホジキンリンパ腫に対してのABVD 治療は古典的ホジキンリンパ腫治療と同等に有効であろう
>
>書籍です(free dowuload)
>Natural Killer Cell Leukemia: Diagnosis, Pathogenesis and Treatment
>http://www.intechopen.com/articles/show/title/natural-killer-cell-leukemia-diagnosis-pathogenesis-and-treatment
>
>
>今までの内容は以下に記載しています↓
>http://fanblogs.jp/hematology/profile
>◎血液の病気とは?
> のバックナンバー・配信停止はこちら
>⇒ http://archive.mag2.com/0001330450/index.html
>
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