>日本一新の会 メルマガ配信
>━━【日本一新】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
> 通巻第141号—2・2012/12/27
>━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
> 顧問:戸田 邦司
> 発行:平野 貞夫
> 編集:大島 楯臣
>━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
>☆本号は、無償公開版です。
>
>☆「メルマガ・日本一新」は、維持会費により運営しています。
> ご協力のほどをよろしくお願い申し上げます。子細は、
>
> 会費は月払500円、年払5.000円で振込先は下記のとおりです。
>
> 郵便振替用 口座番号 01730-1-114958
> 加入者名 日本一新
> カナ表記 ニッポンイッシン
>
> 銀行振込用 銀行名 ゆうちょ銀行
> 店名(店番) 一七九(イチナナキュウ)
> 預金種目 当座
> 口座番号 0114958
> 加入者名 日本一新
> カナ表記 ニッポンイッシン
>
>☆入金通知には数日を要します。よって、入れ違いになった場合
> はご容赦ください。
>━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
> <メルマガ・日本一新・通巻第141号—2>
>━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
>◎ 政治的焦土からの復興
>
> 日本一新の会・達増 拓也
> (岩手県知事)
>
> 平成24年12月の衆院選は、政治的な大災害のようだった。
>唐突な解散によって唐突に行われた総選挙は、有権者がどうすれ
>ばよいかわからなかったという意味でも、民意が何を選んだのか
>よくわからないという意味でも、「決められない選挙」となった。
>集団的意志決定としての選挙が不全をきたした、荒涼たる政治的
>焦土が私たちの前に広がっている。
>
> まず、忘れてはならないのは、西松事件から陸山会裁判へと続
>いた「検察の暴走」がなければ、このような事態にはなっていな
>いということである。「検察の暴走」が民主党政権を崩壊させ、
>大与党と与党補完勢力群からなる大政翼賛会的状況をもたらした。
>国民的な猛省が必要である。
>
> 一方、「検察の暴走」をはね返せるほどに民主党がしっかりし
>ていれば、やはりこうはならなかった。民主党政権の崩壊は民主
>党の自滅であることも真実である。「検察の暴走」に便乗して党
>内権力を掌握しようとし、消費税増税で国会の主導権を握ろうと
>した菅首相の邪道路線。その邪道路線を引き継ぎ、消費税増税と
>解散のセットを三党合意で約束し、消費増税以外にできることは
>解散だけ、という窮地に自らを追い込んだ野田首相。そのような
>党代表・首相を党を挙げて選んだ民主党。大いなる自滅であった。
>
> ちなみに、菅・野田と続いた邪道路線を、マスコミがほめそや
>していたことが思い出される。特に、消費税増税と「近いうち」
>解散をセットで約束した三党合意を、マスコミのほとんどが「『
>決められる政治』への一歩だ」と持ち上げていた。野田民主党が
>それに気をよくしていたとしたら、今回の大自滅は、マスコミに
>まんまとだまされた面もあったということだ。
>
> それにしても、今回の野田首相による解散の決断は、天下の大
>愚行だった。大いなる自滅になったから愚かであるだけではなく、
>民意の集約としての選挙の役割をぐちゃぐちゃにして、日本の民
>主主義を大きく損なったという点でも愚かであった。
>
> イギリスを始め、欧州の議院内閣制の国々では、首相の解散権
>を制限する傾向にある。やはり、「解散は首相の専権事項」など
>と言って、いつでも好きなときに解散できる、という考え方は改
>めなければならない。解散権は無制限であると解釈するからこそ、
>「いつでも解散できるのなら、今すぐ解散しろ」という野党の絶
>え間ない解散要求にも抵抗しにくくなる。「衆議院の解散は、国
>民の信を問うべきよほどの必要性がある場合に限る」という憲法
>慣習を確立すべきだろう。解散する以上は、何について信を問う
>のかはっきりさせ、争点を明確にして選挙をしなければならない。
>今回の選挙は、全くそうなっていなかった。
>
> 自民・公明は、「消費税率の引き上げは民主党の政権交代マニ
>フェストの否定なのだから、あらためて国民の信を問え」と主張
>していた。そのロジックのままに消費税増税と解散をセットで実
>行すれば、政権交代の否定、民主党政権の否定を野田民主党が認
>めたことになる。民意を問うというより、ただただ自己を否定し、
>後事を自民・公明に託すための解散・総選挙になってしまった。
>タイミングについても、民主党関係者ですら虚を衝かれた唐突な
>解散で、第三極を混乱させてその結集を妨げ、一方で満を持して
>選挙に臨んだ自民・公明を圧倒的に有利にした。反消費税や脱原
>発を明確に主張する第三極が大結集に至らなかったことも、選挙
>の争点が明確にならなかった大きな原因である。師走の忙しさの
>中で有権者がなかなか選挙に集中できなかったことも大きかった。
>
> 民意のありように即して言えば、第46回衆議院総選挙は、前
>回総選挙で政権交代に託された民意を引き継ぎながら、それに東
>日本大震災と原発事故で意識を高めた国民の民意を加えて、新し
>い日本のあるべき姿を決める選挙となるべきであった。反増税と、
>脱原発。それは、格差社会化や貧困問題の深刻化を防ぐセーフテ
>ィネットの充実で地域社会を強くし、農林水産業を活かした地域
>経済の活性化と再生可能エネルギーの推進で地方から日本経済を
>再生させていく道である。
>
> 私はかねてから、日本に必要な改革の本質は、冷戦構造に過剰
>適応したしくみを変えることだと述べてきたが、今、さらに、「
>新自由主義的グローバリズム」への過剰適応傾向も含めて変える
>ことが真の改革であると言わねばならないと思う。「新自由主義
>的グローバリズム」は、冷戦に勝利した西側的なものを徹底して
>いく路線なのだが、グローバリズムと言いつつ冷戦構造の呪縛に
>とらわれている。リーマン・ショックで、それではだめなことが
>明らかになり、日本でも「新自由主義的グローバリズム」に「待
>った」をかけようとする民主党マニフェストが評価されて、政権
>交代が起きたのだった。
>
> 今回、民主党の大いなる自滅と、第三極勢力の混乱で、政治的
>大災害が生じ、それに日本未来の党も巻き込まれて、満を持して
>いた自民・公明の大膨張に対し、日本未来の党は振るわなかった。
>しかし、日本未来の党の理念・政策こそ、本来、今回の選挙で民
>意の大いなる付託を受けるべきものだった。そうならなかったの
>は残念至極である。反省すべき点は多々あるが、大災害(野田首
>相によって引き起こされた人災だが・・)に襲われた中で、理念・
>政策の旗を高く掲げ、底堅い支持を獲得したことは、次につなが
>ると思う。つなげなければならない。
>
> 民意集約不全選挙となり、民意は国会の中よりもむしろ国会の
>外にある状況だ。様々な集会で声を上げる人々、インターネット
>上で議論する人々、筋を通す文化人・有識者、そして普通の生活
>者、等々、様々なつながりのネットワークを広げて、民意を形に
>する力とすべきだ。
>
> その関連で、ネット世論とリアル政治の乖離についても一言。
>二年前の民主党代表選挙と同様の、いや、より深刻な、こんなは
>ではないという悲憤慷慨が、ネット上に広がっている。これは、
>ネット世論が、日本のあるべき姿を先取りし、先を行っていると
>いうことである。リアル政治が、遅れている。
>
> ネット世論がリアル政治を牽引していくしかけを、作らねばな
>らない。ネットによる選挙運動解禁も、必要だと思う。ネット上
>のテキストや画像が、公職選挙法の今の解釈では許可されない「
>文書・図画」扱いなのだが、本来ネットは通信であり、電話と同
>様に自由化すべきなのだと思う。
>
> 焦土と化した日本政治を、復興しなければならない。復興のた
>めの力は、国会の中よりも、むしろ国会の外にある。特に、地方
>や、都会であっても地域コミュニティーのような所の、草の根の
>暮らしや仕事の現場に、日本政治復興のための力が宿っていると
>思う。それをていねいにつなげていけば、復興は必ずできる。今
>回、民意が日本を動かすような選挙にならなかったのは、解散の
>仕方が悪かったからであり、民意が悪くてこうなったのではない。
>日本国民の民意は決して悪くない。そこは信頼していいと思う。
>民意を大事にしていけば、日本の政治もきっと復興する。(終)
>━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
>━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
>事務局雑話
>
>平野代表は、今年の賀状に「あの世に行く準備の年」という意味
>のことを書いて寄こした。そこで事務局は、この年の瀬に「しぶ
>とく生き残る」ための身辺整理をおっぱじめたが、出るわ出るわ
>「積ん読」になってしまった書籍の山。読み直しする本、棄てて
>も良い本を仕分け、毎年、押し詰まってから来てくれるゴミ処理
>業者に渡せるように準備をした。本棚を増設するか、棄てるか悩
>ましいところだが、微増設で済まされるように厳選して残した。
>
>その残した本の中に「危機の日本—議会政治—」(平野貞夫著)
>がある。02年の出版だから、丁度10年前のことである。
>その第4章に「日本人の政治理念の原点について考えよう」とあ
>り「現代に生かすべき聖徳太子の政治理念」と「17条憲法(聖
>徳太子=事務局注)の現代的意義」が記述されている。まったく
>進化しないわが国の政治だが、嘆くだけでは始まらない。しぶと
>く生き残り、何としても孫子の笑いものにならないよう、新年は、
>白髪頭の絞り直しから始めなければならない。
>
>因みに「危機の日本—議会政治—」は、我が家の物置をひっくり
>返せばまだ数冊は残っているはず。ご希望の方には、送料実費で
>お届けするので、メールでご連絡を・・・・・。
>
>来るべき年が、良い年となりますよう・・・・。
>━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
> 次回の定期配信は、年明け1月3日です。
>━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━END━━━━━
>
>
>配信不要の方は、下記アドレスより配信停止を行ってください。
>
>******************************************
>日本一新の会
>
>メルマガ配信登録・解除はこちら
>http://www.nipponissin.com/regist/mail.cgi
>
>******************************************
-----------------
sent from W-ZERO3
解除↓
00552428u@merumo.ne.jp
お小遣いサイト その�
ハッピーマイル
http://happymile.net/touroku.php?i=10247853
その�
トリプルポイント
http://triplepoint.jp/index.php?i=10276868
[メルモPR]
メルモでメルマガ発行しよう!
http://merumo.ne.jp/
バックナンバー
http://bn.merumo.ne.jp/list/00552428
配信元:メルモ byGMO
http://merumo.ne.jp/
スマートフォンの方はこちらから登録端末変更をしてください。
http://cgi.merumo.ne.jp/reader/subsc_change.do
0 件のコメント:
コメントを投稿