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2011年8月2日火曜日

Fw: 『脱原発で本当にいいのか? 日本は核融合炉開発を目指すべき』

>(発行第6号)
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>      曖昧屋さんの社会時評エッセイ<No.6>
>  『脱原発で本当にいいのか? 日本は核融合炉開発を目指すべき』
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>■福島原発の事故対応は「よくやっている」と思います■
>現状、福島県だけでも福島原発事故に関係する避難者は12万人を超えると
>言われています。
>
>避難者の人たちは、自分に何の落ち度もないのに、長年住んだ家を離れ、家畜や
>田畑、職場を捨て、時には家族がバラバラとなって、不自由な生活を別の土地で
>強いられています。これこそ究極の理不尽です。
>
>同情を禁じ得ません。
>責任は、もちろん、第一義的に東京電力にあります。
>しかし、なんでもかんでも東電かというと、すこし違う気がしています。
>
>7月25日、福島第一原発を視察した国際原子力機関(IAEA)の天野之弥
>事務局長は、視察後の感想を以下のように述べています。
>
>「事故対策は順調に進んでいる。現場は情熱と決意を持って取り組んでおり、
>(事故は)まず収束する」
>さらに、トラブル続きと言われる汚染水処理システムについても、「ぶっつけ
>本番にしては効率的に稼働している」と評価コメントを残しています。
>
>避難住民のきびしい生活環境を見れば、事故を起こした側の東電を必要以上に
>"褒める"のは自制しなければなりません。
>しかし、私は個人的に、東京電力および関係会社の現場スタッフは、非常によく
>やっていると思っています。
>
>テレビニュースに登場する原子力の専門家やコメンテーターは、「対応が遅い、
>遅すぎる」、「情報公開が十分ではない」と辛口の評論を展開します。
>それが流行のようになっています。
>でも、どうなんでしょう?
>
>
>■「稲わらによる汚染拡大は菅首相の初動ミス」発言におどろき■
>7月半ばに発覚した「稲わら」による肉牛汚染は、その後、日本各地に飛び火し、
>大問題となっています。
>
>最初に発見されたのは、福島原発から80キロ以上離れた白河市でした。
>これは、風で運ばれた汚染物質が、降雨で地上に降り注いだために起こる
>「放射線ホットスポット」という現象だそうです。
>
>エサとして与えられた稲わらでは、原発から140キロも距離のある宮城県で、
>国の暫定基準値(1キログラム当たり300ベクレル)の2.7倍のセシウムが
>検出されています。
>
>河北新報社がまとめ、7月27日に掲載した記事によると、「汚染の疑いが
>ある牛は、東北6県で合計1871頭。東北の肥育農家約2500戸のうち、
>約1割が福島第1原発事故後に集めた稲わらを使っていた」となっています。
>汚染の疑いがある牛とは、暫定基準値を超える放射性セシウムを含んだ稲わら
>を食べて、出荷された牛という意味です。
>
>厚労省は、福島県の計画的避難区域と緊急時避難準備区域について、出荷
>する肉牛の全頭検査をする方針を示していますが、これには、「ホットスポット
>地域が広がっている」の発想はまったく含まれていないのだそうです。
>これには、驚きです。
>
>この肉牛汚染事件に関して、テレビのコメンテーターが、「これもすべて、菅首相の
>初動ミスが招いた人災だ」と言うのを見て、いい加減にしてほしい、と思いました。
>
>
>■世界では「原発推進が主流」、日本の成長戦略にも合致■
>別に、菅首相を擁護しているのではありません。
>というか、首相が思いつきで言ったとされる「脱原発」の発言は、信じられない思い
>でいっぱいです。
>
>日本はいま、国の新経済成長戦略の一環として高速鉄道、水プラント、宇宙
>技術などと並んで原子力発電所の売り込みをおこなっています。
>
>トルコでは日本の受注が有力視されていましたが、菅首相の脱原発発言を受け、
>「日本との単独交渉を7月末で打ち切る」とトルコ政府が通告してきたことが
>7月26日、明らかになっています。
>
>日本の原発技術は世界的に高く評価されおり、親日意識の強いトルコ、
>そこで1基4000億円と言われる大型商談がせっかくまとまりかけていた
>のに、首相の「思いつき発言」で、水の泡と化したのです。
>
>たしかに、イタリアは国民投票で「脱原発」が決まり、ドイツも「全原発の廃炉」を
>早々と打ち出しています。
>しかし、英国は北海油田の枯渇を前に、原発推進に舵を切り、米国も同様に
>石油の戦略物資化を危惧して、原子力利用の拡大を宣言しています。
>
>中国、インド、ロシア、インドネシア、ベトナムも「大」の付く推進派です。
>このように、世界的に見れば、「原発推進派」の国の数が「脱原発派」の国を
>上回っているのです。
>そんな成長戦略や国際情勢を一顧だにせず、「脱原発」を口にした菅首相の
>"短慮"が悔やまれます。
>
>
>■日本は夢の「核融合炉」の開発を目指しましょう■
>1970年代まで、日本は原子力技術を米英に頼っていました。ブラックボックス
>となっていた「中心技術」を丹念に解き明かし、40年の時を経て、いまや日本は
>米仏と並んで世界最高水準の原子力技術を有する国になりました。
>
>国際市場で日本の技術や設備を売るのはいまなのです。
>もし、現状の「核分裂型原子炉」に、暴走の危険性があり、多くの核廃棄物を
>生み出すというなら、「核融合炉」を開発すればいいではないですか。
>
>核融合炉は、太陽が燃え続けるのと同じ原理の原発施設です。技術的に乗り越え
>なければならないハードルは、数多くあり、10年、20年で開発できるものでは
>ないようです。
>
>しかし、原理的には現状の核分裂炉の向こうにあるものですから、開発が
>まったく無理かというと、そうでもありません。
>
>「安全性の高い世界最高水準の原子力技術を日本は今後も維持し続け、
>その先の核融合炉開発に向けて、民官学が一体となって技術開発をおこなって
>行きます。どうか、日本の原子力技術と技術者を信じて、原発を買ってください」
>と、菅首相は世界に向けてメッセージを発信すべきでしょう。
>
>もし、ここで技術開発を放棄すれば、人材は散り、原発事業部を持つ企業は
>ほかの分野に力点を移してしまいます。
>そうなれば、40年間の開発の苦労が消えてしまうのです。
>
>日本の生きる道は「技術立国」です。
>その辺、政府の首脳は十分、理解をしてほしいと思います。
>
>
>■編集後記■
>最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
>
>今後も、肩の力を抜いて、楽しくためになるエッセイを書いて行きますので、
>よろしくご支援をお願い致します。
>
>●プロフィール
>曖昧屋さんこと「曖昧屋玄人」の正体&プロフィールは、以下のサイトで
>ご覧いただけます。
>「取材を終えて」の感想を書いているのが「その人」です。
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