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2012年4月30日月曜日

Fw: 宗教の呪縛

>歴史を見る時、宗教の影響は無視できない。人間は精神的な存在であるから、絶対者によりかかるし、行動に理屈をつけ、正統性を持たせようとするのが人間だからである。そして、現在もその呪縛から抜けきれないでいるからである。
>イタリアにバチカン市国という国家内国家・ミニチュア国家がある。言わずと知れたローマカトリックの総本山である。聖ピョートル寺院からなるバチカンは、事実上、ローマ市内の交流関係の中で存在する一施設に過ぎない。出入りも自由だし、国境なる敷地線を越える時にパスポートがいるわけでもない。にもかかわらず、何故国家として存在しているのであろうか?これはバチカンの持つ排他的経済特権をイタリア政府が認めているという事である。つまり、免税特権と治外法権を有した、言わば不輸不入の権利を持つ中世的荘園と同じである。国家の徴税権が及ばなければ、そこに税金逃れを目的とした資金が当然流れ込んでくる事になる。しかも、宗教
団体は末端の教会・施設を持ち、そこが銀行の支店の如き機能を果たして一大金融ネットワークを築いていく所に特徴がある。バチカン銀行は秘密地下銀行として有名である。スイス銀行のマネーロンダリングが問題となり口座の公開を米国が要求したとの報道が為されるが、米国政府もバチカン銀行には手が出せない。当然、そこには国家の監視の目を潜り抜けようとする不浄な資金が集まる事になり、麻薬密輸取引・テロ資金の決済など不正の温床となる。今ではなくなった事になっている奴隷貿易・人身売買の決済が行われている可能性すらある。また、欧米で児童誘拐がやたら多いというのも、キリスト教的悪魔儀式に捧げられている可能性がある。世界にネ
ットワークを張り巡らす世界宗教たるキリスト教こそ、不正の温床なのである。教会内部で何をやってるか、わかったものではないのである。
> また、ヨーロッパではドイツの教会税を初めとして、以前として様々な特権が教会に付されている。
> これは交通流通の要所を抑え、座(組合)の特権と市(市場)の利益を独占し、大名たる力を有していた日本の戦国時代の宗教勢力(比叡山延暦寺・一向宗石山本願寺等)と同じである。違いは軍隊を持っていたかどうかだろう。戦国時代の宗教勢力は己の利権を守る為に武装していた。
> 教会権力の特権を排除する事に腐心した19世紀初頭のナポレオンも、20世紀に現れた独裁者ヒトラーやムッソリーニも宗教勢力と妥協せざるを得なかった。ヒトラーは教会税に手を付ける事なく、ムッソリーニは前述した通り、ラテラン条約でローマカトリックの存在を国家として認めざるを得なかった。それをヒトラーやムッソリーニに先立つ事400年以上も前に現れた織田信長は、相手が軍隊(僧兵)を持っているという、より困難な条件の中で、果敢に宗教勢力と戦い、遂にヒトラーやムッソリーニでも出来なかった宗教勢力の牙を抜き、その特権を排除するという事に成功したのである。この偉大な業績を見ても信長が世界史的スケール
の人物であることがわかる。 宗教勢力の持つ経済的特権を排除しない限り、市場は領邦に分断され、統一した国民市場は形成されず、国民経済も国民国家も成立しない。西欧が未だにキリスト教の中世的しがらみに苦しんでいるのを見れば、その業績のすごさがわかる。
> 宗教は平和裏に布教してればいいのであって、それが経済的特権を要求する時、世の中がおかしくなるのである。現代において実施すべき、宗教団体の特権排除は、宗教法人への課税であることは言うまでもない。
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