>Webで見る(バックナンバー) ⇒ http://www.melma.com/mb/backnumber_181570/
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> ◎緊急課題その1: 世界を魅了する日本の「哲人」首相選出
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> ◎緊急課題その2: 東京から福島県への遷都
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> 出戸出(でといずる)のメールマガジン
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> N0.077 2012−01−08
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> ーーー 発行人名 「出戸 出」(でと いずる)
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> ( 旧ハンドル:「にいつる村夫」)
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> 喫緊課題その1:世界を魅了する日本の「哲人」首相選出
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> 喫緊課題その2:東京から福島県への遷都
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>表題の日本の課題その1は、本誌では一々数え切れないほど頻繁に述べているので、バックナンバーをもご参照願いたいと思う。「哲人」の名に相応しいトップ・リーダーを求めなければ、日本はいくら議論をしても何の甲斐もない。そのうちに国が危うくなる。だから、これは文字通り喫緊中の喫緊課題である。そして、この「人材」を"見つけるための"「人材」の招集が不可欠である。
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>課題その2は、計画から実施までは何年も要する巨大事業であるから「喫緊」の意味合いが異なる。しかし、今直ぐ総力を挙げて計画設定にかかるべしという意味である。勿論、その前に、国民の合意の形成、地元の受け入れ、予算の確保、各種の立法等々、クリアすべき問題があるが、恐らく、これは最善で唯一無二の方法だと思う。そして、立法・行政・司法だけでなく、皇居についても計画の中に含まれることが他の代案と異なる点だと思う。
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>これは、これからの日本の最高・最大の議題になると思うが、繰り返す、これは同時に最善の計画になると筆者は信ずる。何故ならば、この計画を発表した途端に、福島県を表徴とする原発地域や県の風評被害がなくなり、産業が戻るだけでなく、新規起業が盛んになり、減少しつつあった人口が増加に転じ、学校が増える。そして、被災地域の復興だけでなく、日本全体の著しい活性化に資すると信ずる。
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>***(ここで筆者が特に強調したい点は、原発の安全を保障できるかどうかではない。安全でなかったら、この遷都案は妥当か否かという論議はすべきでない。日本で原発を始めた以上、安全を保障できなければおかしい。安全にしなければならない。そして、安全でなかったら現在の住民はそこにいて、危険な目に会っても仕方がないが、偉い人たちは危険な目にあわせられないという理論も成り立たない筈である。むしろ、ノブリス・オブリージュであるべきだ。偉い人こそ率先して危険にたちむかわなければならない。大東亜戦争では反対の現象が頻発した。今度は日本のセレブの汚名挽回の好機である。)***
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>今、日本人の大部分は民主党政権を批判・攻撃することに夢中である。ネットの世界では、民主党を反日・抗日・侮日分子で、仮想敵国の手先として日本の崩壊と売国のために働く工作員だと、錚々たる論客も口を揃えて政権を追い詰めようとしている。
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>マスメディアも、現政権に対して、従来は婉曲に批判していたが、その舌鋒も鋭さを増して来て、今では日本国中が民主党の政敵になってしまった感がある。それに最近は、野田首相が、国民の目線で政治を行うという姿勢を自画自賛するために引用した"泥鰌"なる比喩が、国民の揶揄・嘲笑の的となっている。
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>確かに、民主党の政権運営は失敗である。それを急激に改善させ得ると期待するのも難しい。政治経験ゼロでも、それを補うものを、何とか政経塾で習得したのだろうと、国民はぼんやりとした期待で彼らを選んだが裏切られた。
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>能力も経験もない俄か政権担当者たちには、実力者の官僚の指導が不可欠であったが、不遜にも彼らを顎で使うと高言して、彼らの抵抗の前に立ち尽くした。それは最初から予期できたことだった。寄り合い所帯の民主党内の数の上では、派手な何とか政経塾OBは少数派で、大部分はむしろ、官僚と相容れない労組幹部の猛者連中で、あとは旧自民党の流れ者と、小沢親分の巧みな選挙戦術と時の運で登院して来た新人の大群であった。
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>それに勿論、想定外の東日本大震災が襲い掛かったことは、日本人を苦しめたが、その苦しみを克服して、新しい東日本を再建するという長い道程を建設する大偉業を担うには、民主党は余りにも非力であった。昨年3月11日の大震災後既に10ヶ月になんなんとするにも拘わらず、国民には全く前途が見えない。希望を持てない。
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>だから、国民の政治に対する失望感と不平不満が鬱積するのは止むを得ない。今後の大綱を決めるべき政治が、余りにも遅く鈍い。そのために政権運営者に対する批判は次第にエスカレートする。しかし、それでも情勢は動かない。次第に国民の怨嗟は険悪になる。それでも苦境からの脱出すらもままならない。次第に国民は自暴自棄になる。その結果、時の首相や政権、それに与党を、更には政治家全体を批判するだけでなく、怨嗟は罵倒に昂じていく。
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>そしてどうなるか、こういう状態になれば、普通ならここで民衆蜂起が起こる。怠惰で無能で利己的な権力者に立ち向かうには、数の上では絶対多数の大衆がその数を恃んで行動を起こすしかない。諸外国で見られる集会やデモ行進は合法的であり、民衆の権利である。
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>日本も過去にはこの権利を大いに発揮した歴史がある。日米安保条約改悪反対の学生運動は、日本の政治の根幹に迫る強大なエネルギーを発散したし、成田空港反対の農民運動は、全国からの学生や労組の支援を受けて、長く悲惨な庶民の抵抗の歴史を残した。
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>屈辱的な大敗北に終わった戦争の、深い傷跡と貧困に喘いでいた日本人は、庶民には掩蔽した戦争の真相に対する疑念も手伝って、権力に対しても勇敢に抵抗せざるを得ない衝動的な要求があった。勿論、戦後に国際政治上の潮流に便乗して、俄かに活発になった共産主義勢力が、日本でも労組や学生だけでなく、
>政治の中枢部や各分野の学者のほぼ過半数を制した経緯も手伝っていた。
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>しかし、誤解を恐れずに言えば、日本の民衆運動は、外国に比して極めて少なく、弱い。耐え忍び我慢することが美徳である。理由より結果を重視する。だから、騒ぎを起こすことは悪いという考え方が支配的である。泣き寝入りが悪を増長させることに考え及ばない。
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>これは国民性かも知れない。聖徳太子が作ったと言われる日本最古の条文法「憲法十七条」の「和をもって尊しとなす」は、1,400年経った今でも、日本人の共感と愛着とを聊かも失っていない。筆者も、実は日本人の一人として、これは重大な日本人の特性であり、(今は種々の攪乱要因が入り乱れて人類は真理を見失っているが)究極的には世界共通のモラルとして全人類の評価を得られることになると思う。
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>そして、日本人形成の全ての要因に大きな影響を与えているのが、太平洋の西端に延びて、大陸とは一線を画した日本列島の地政学的特殊性は等閑視されるべきでないと思う。
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>というわけで、人道的な観点から見た日本人は世界の範となり得る国民性を有し、世界の究極の平和を達成するためには、地球上で指導的な役割を担うことが諸外国から求められるだろうと、筆者は信じている。それが早ければ22世紀に到来するであろうという所信を、当メルマが誌上でも繰り返し述べている。
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>しかし、その前に人類は危急存亡を賭けた21世紀を生き延びなければならない。
>そして21世紀は、寡っての後進国や植民地の中で急激に国力を強化した国が、20世紀までの帝国主義国家に仕返しをする100年と見る。西欧諸国の搾取が残酷極まるものだったために、苦しめられた側の怨念は深く執拗である。
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>日本は一国だけの一周後れランナーだったので、却って目立つ存在となり、帝国主義の喰い散らかした残渣にあり付こうとして、漸く先進国陣営の末席に半分腰を下ろすところで幕となってしまった。外交を知らない内弁慶の政治家に国運を委ねた悲哀である。結果は、負の遺産だけを押し付けられてしまった。
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>何を言いたいかというと、21世紀は日本にとって煉獄の試練との闘いになる。22世紀には神が日本に微笑むと信じているが、その前に過酷な21世紀を生き延びなければならない。筆者は、日本のサバイバルは、よくて50%の可能性しかないと思う。
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>そう断言してもよいと思う理由は、本誌でも度々繰り返しているように、日本を不倶戴天の敵と見るチャイナ・朝鮮半島・ロシアとの因縁であり、そのために唯一の頼みであったアメリカの将来に対する不安である。それに、アメリカの対アラブ諸国政策によっては、日本もテロ対策に追われる危惧も生じ兼ねない。
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>筆者が、日本のサバイバルの可能性が50%にも満たないだろうと断じた理由は、日本がアメリカの核の傘の下で、政治といえない政治、中でも外交といえない外交を続けて来たからである。20世紀初頭、束の間の幸運な時もあったが、間もなく"滅茶苦茶"(他に適当な表現があるか?)な政治に突入した1930年代以降は、破滅へ向かって一直線、反省の材料としては不可欠だが、この前轍を二度と踏めない。
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>そして、戦後の政治は既に66年を超えたが、日本人のアメリカ依存の思考と体質は骨の髄まで行き渡っている。日本は「自力外交」の経験がない、従ってその成果もゼロだと言う筆者の論拠はここにある。戸外で吹き荒れる嵐を他所に、ぬくぬくと暖をとり、屁理屈ばかりを言っていたが、急に戸外から呼び出されて、何も知らぬままに、既に経験豊富な屈強な練達のつわもの達の間に放り出されたに等しい。そんな青白い痩せ男は、正に彼らの"いじめ"の対象として格好の餌食である。
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>そこでこれに対抗するに必要な案は数限りなくあるが、そのうちの筆頭を占める二大緊急課題を冒頭に挙げたわけである。
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> 「 了 」
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